JUNSKY blog 2015

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都市の脆弱性 <首都圏で140万戸停電>

2006-08-14 14:12:34 | 事件・事故
首都圏で140万戸停電 交通乱れる 送電線に船が接触 (朝日新聞) - goo ニュース

 先日、英国からテロ情報がもたらされたばかりという、8月14日朝、首都圏の広範囲で、大停電が発生したのだという。
 午後の暑さのピーク時ならば、いよいよ発電容量のピークかとも思えるが、朝一なだけに、テロを疑った人も少なくないだろう。
 結局、クレーン船が高圧送電線を「ぶち切った」という話に治まったようだが、逆に言うと、首都圏のエネルギー供給にはそういう脆弱性を秘めているということ。

 道路工事で給水管を破壊して都心が洪水になったり、ガス漏れで避難したりとあらゆるところに脆弱性が露呈し始めている。

 その最たるものが本日の事態だが、日本でも何百万という人が使っているパソコンのOSの脆弱性は、メーカーも認めているところであり、その上今後はUpdateもせず、保障もしないという大きな問題を抱えている。
 パソコンやサーバーの障害は、特定の個人や企業だけではなく、社会のシステムの障害となり、莫大な経済的損失となるであろう。

 今朝の事態では、多くの人々が移動手段を奪われ、中には海外旅行にゆくはずが、空港に行けなかったり、出発に間に合わなかったのではないだろうか?

 私も、明日からザルツブルグ音楽祭を観に出かけるので、心配です。
と、言う訳で本題に持ってきたのですが、明日15日より22日まで、日本を離れますので、ブログの更新はできないと思います。
 携帯は国内用ですし、現地ホテルのネット環境は解りませんので。

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