秋田魁新報に掲載されている 「ドキュメント」 を元に
「この事件の道のり」を作成しました。
一部開設者追記 (2006/8/9時点)
4月9日 (ちょうど4ヶ月前)
畠山鈴香容疑者(33)の長女で藤里小4年彩香ちゃん=当時9歳=が「友達の家に遊びに行ってくる」と自宅を出たまま帰宅せず
4月10日
自宅から約6キロ南の能代市の藤琴川で、彩香ちゃんの遺体を発見
4月11日
能代署は彩香ちゃんの死因は水死で、川に誤って落ちたとみられると発表
(ここから1ヶ月以上空白)
5月17日
彩香ちゃんの家の2軒隣に住む藤里小1年米山豪憲君(7)が一緒に下校した友人らと自宅近くで別れた後、行方不明
5月18日
彩香ちゃんの遺体が見つかった場所から約2キロの能代市の米代川川岸近くで、豪憲君の遺体を発見
5月19日
豪憲君の死因は首を絞められたことによる窒息死と判明。県警は殺人、死体遺棄事件として能代署に捜査本部を設置
6月4日 (約2ヶ月前、NHKでは66日前とのこと)
死体遺棄容疑で畠山容疑者を逮捕
(2006/6/4)朝7時に任意で出頭させてから、16時間にも亘るの取調べで、『死体遺棄』については、大筋で容疑を認めたので逮捕した、というようである。
この捜査の大元で、県警・能代署はやり損ねた(又は、別の真犯人を知った上で濡れ衣を着せた)と思う。
6月9日 (2ヶ月前。逮捕後5日後)
畠山容疑者の弁護人が会見し、「衝動的犯行」との見解示す
6月10日
県警、畠山容疑者宅を現場検証
6月14日
弁護人が2回目の会見。畠山容疑者が殺害現場を「彩香ちゃんの部屋の前」から「玄関」に供述を変更したと発表
6月15日
畠山容疑者の拘置延長決定。
6月21日
畠山容疑者を立ち会わせて現場検証
6月23日
弁護人が3回目の会見。畠山容疑者は「遺体が早く見つかるよう道路脇に放置した」と説明
6月25日
畠山容疑者を殺人容疑で再逮捕。死体遺棄罪で起訴
6月27日
畠山容疑者を豪憲君事件の殺人罪で送検
6月28日
畠山容疑者の10日間の拘置決定
7月4日
畠山容疑者の拘置理由開示の法廷が秋田簡裁で開かれ、「大事な家族を奪ってしまい、おわびの言葉もありません」と謝罪
7月5日
簡易裁判所が拘置理由開示へ 「証拠隠滅のおそれがある」
7月6日
弁護人が4回目の会見。「子どもをさらえば、警察が動いてくれると思った」と説明
7月7日 (約1ヶ月前)
拘置延長を決定
7月17日
畠山容疑者を豪憲君事件の殺人罪で追起訴
7月18日
彩香ちゃんを殺害した疑いで畠山容疑者を再逮捕
これ以下、本ブログ開設者が追記
7月19日
畠山容疑者再逮捕で県警が会見「捜査に問題なし」
7月20日
彩香ちゃんを殺害した疑いで県警畠山容疑者を送検
7月20日
警察庁長官「聞き込み十分か検証を」警察庁長官が秋田県警を批判
7月21日
初動捜査の80人体制は2日間だけだったことが判明。
7月23日
県警の捜査のあり方を国家公安委員長が批判
7月23日
県警、藤琴川に人形を流し実況見分
7月24日
寺田秋田県知事「初動捜査に疑問」と県警を批判。議会での検証の可能性に言及
7月29日
畠山容疑者の拘置期間を8月9日まで延長
8月8日
畠山容疑者が、「違う。何で私が犯人なの」と犯行を否認したと読売新聞が伝える
8月9日
畠山容疑者を彩香ちゃんをの殺人罪で追起訴
*************************
よく、ここまで耐えてきたものだ。
警察発表が、余程真実からかけ離れていたのであろう。
まさに不可解なるは、警察発表の右往左往なりや!
*********************
秋田小1児童殺害事件-43 【連載第1回目から読む】
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「この事件の道のり」を作成しました。
一部開設者追記 (2006/8/9時点)
4月9日 (ちょうど4ヶ月前)
畠山鈴香容疑者(33)の長女で藤里小4年彩香ちゃん=当時9歳=が「友達の家に遊びに行ってくる」と自宅を出たまま帰宅せず
4月10日
自宅から約6キロ南の能代市の藤琴川で、彩香ちゃんの遺体を発見
4月11日
能代署は彩香ちゃんの死因は水死で、川に誤って落ちたとみられると発表
(ここから1ヶ月以上空白)
5月17日
彩香ちゃんの家の2軒隣に住む藤里小1年米山豪憲君(7)が一緒に下校した友人らと自宅近くで別れた後、行方不明
5月18日
彩香ちゃんの遺体が見つかった場所から約2キロの能代市の米代川川岸近くで、豪憲君の遺体を発見
5月19日
豪憲君の死因は首を絞められたことによる窒息死と判明。県警は殺人、死体遺棄事件として能代署に捜査本部を設置
6月4日 (約2ヶ月前、NHKでは66日前とのこと)
死体遺棄容疑で畠山容疑者を逮捕
(2006/6/4)朝7時に任意で出頭させてから、16時間にも亘るの取調べで、『死体遺棄』については、大筋で容疑を認めたので逮捕した、というようである。
この捜査の大元で、県警・能代署はやり損ねた(又は、別の真犯人を知った上で濡れ衣を着せた)と思う。
6月9日 (2ヶ月前。逮捕後5日後)
畠山容疑者の弁護人が会見し、「衝動的犯行」との見解示す
6月10日
県警、畠山容疑者宅を現場検証
6月14日
弁護人が2回目の会見。畠山容疑者が殺害現場を「彩香ちゃんの部屋の前」から「玄関」に供述を変更したと発表
6月15日
畠山容疑者の拘置延長決定。
6月21日
畠山容疑者を立ち会わせて現場検証
6月23日
弁護人が3回目の会見。畠山容疑者は「遺体が早く見つかるよう道路脇に放置した」と説明
6月25日
畠山容疑者を殺人容疑で再逮捕。死体遺棄罪で起訴
6月27日
畠山容疑者を豪憲君事件の殺人罪で送検
6月28日
畠山容疑者の10日間の拘置決定
7月4日
畠山容疑者の拘置理由開示の法廷が秋田簡裁で開かれ、「大事な家族を奪ってしまい、おわびの言葉もありません」と謝罪
7月5日
簡易裁判所が拘置理由開示へ 「証拠隠滅のおそれがある」
7月6日
弁護人が4回目の会見。「子どもをさらえば、警察が動いてくれると思った」と説明
7月7日 (約1ヶ月前)
拘置延長を決定
7月17日
畠山容疑者を豪憲君事件の殺人罪で追起訴
7月18日
彩香ちゃんを殺害した疑いで畠山容疑者を再逮捕
これ以下、本ブログ開設者が追記
7月19日
畠山容疑者再逮捕で県警が会見「捜査に問題なし」
7月20日
彩香ちゃんを殺害した疑いで県警畠山容疑者を送検
7月20日
警察庁長官「聞き込み十分か検証を」警察庁長官が秋田県警を批判
7月21日
初動捜査の80人体制は2日間だけだったことが判明。
7月23日
県警の捜査のあり方を国家公安委員長が批判
7月23日
県警、藤琴川に人形を流し実況見分
7月24日
寺田秋田県知事「初動捜査に疑問」と県警を批判。議会での検証の可能性に言及
7月29日
畠山容疑者の拘置期間を8月9日まで延長
8月8日
畠山容疑者が、「違う。何で私が犯人なの」と犯行を否認したと読売新聞が伝える
8月9日
畠山容疑者を彩香ちゃんをの殺人罪で追起訴
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よく、ここまで耐えてきたものだ。
警察発表が、余程真実からかけ離れていたのであろう。
まさに不可解なるは、警察発表の右往左往なりや!
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秋田小1児童殺害事件-43 【連載第1回目から読む】
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