JUNSKY blog 2015

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-3

2006-08-28 23:10:05 | 旅行記
   ナイト・クルーズの船からヘルシンキ中心部を望む

ザルツブルグまでは、まだ先が長そう。

 ヘルシンキ駅からホテル「Arthur」までは、地図によるとすぐ近く。
駅前をそれらしき方向へ歩く。
ところが、しばらく歩いても見つからない。 屋外のカフェテラスの店員に道を聞く。

 ここフィンランドでも、英語は普通につうじるようだ。
ホテル名は印刷物を見せたので、活字で示せたからよかった。
「アーサー」ではなく「アルトゥール」と発音している。
 その店員の話によれば、さっき来た方向。
戻って反対側から見ると、ようやく、そのホテルは見つかった。
さっき既にホテルから数十mまで肉薄していたのだった。

 チェックインし、シャワーを浴び、着替えて表に出た。 
観光に出る前にフロントに「明日7:30のミュンヘン行きに乗りたいのだが」と尋ねると、ホテルを朝5時過ぎには出て、駅前からバスに乗った方が良いとの事。「朝食は5時に食べられるよう準備する」 との親切な対応。

 ホテルを出て、近くのトラム停留所から、市内循環の「3T」に乗車。
ナイトクルーズが午後7時からあるらしいので、船着場の方に向かう。 
乗車してから行き先を訪ねるとOKとのこと。トラムは2ユーロの均一料金。

 午後6時半頃、地図の船着場前の停留所で降りて発着場へ。 
ところが、閉まっている。目の前には大きなフェリーに車が搭乗中。
 どうもナイトクルーズの船着場では無く、フェリー埠頭に誤ってきたようだ。

 相当向こうのかなたに、それらしき船が停泊しているので、歩く・歩く・・・。
7時10分前ごろ、その船着場に着いた。
パンフレットでは30分前乗船とあったが、10分前でも気軽に乗せてくれた。

午後7時定刻通り出港。

これから2時間半のクルーズだ。 北欧の海岸線が楽しみである。

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ザルツブルグにモーツァルトを訪ねて-3
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マンションでのビラ配布は無罪 (東京地裁・8/28)

2006-08-28 12:32:52 | 憲法
マンションへの政党ビラまき、被告に無罪判決 東京地裁 (朝日新聞) - goo ニュース

 都議会報告や区議会だより、区民アンケートの用紙などをマンションのドアポストに配付したことを、住民から110番通報され、逮捕された荒川庸生(ようせい)さん(58)に対し、東京地裁は28日、無罪(求刑・罰金10万円)を言い渡した。 
 当然の結果である。

 この住民に都議会などの状況を知らせるという、全く正当な行為を110番通報するような非道徳的勢力は、与党の片棒を担ぐ特定の政治・宗教団体であることは用意に推測できる。
 私も以前、ビラ配布中に、この手の集団に威圧的にからまれ、警察に同行する羽目に陥ったことがある。このときは威圧した彼らに“お咎め”があり、こちらは無罪放免であったが、夜中の3時頃までかかった。
 自民党は、自らは言論弾圧の手を汚さず、相棒に一般市民の告発の形式を取りながら言論弾圧をさせている。この尖兵を買って出て選挙で自民党を助けているのが例のカルト団体である。

 この事件で裁判長は、
「このマンションではピザのチラシも投函(とうかん)されているが、投函業者が逮捕されたという報道もないうえ、40年以上政治ビラを投函している荒川さんも立ち入りをとがめられたことはないという点を踏まえ、現時点で、ドアポストに配布する目的で昼間に短時間マンションに立ち入ることが、明らかに許されない行為だとする社会的な合意がまだ確立しているとはいえない」と述べた。

【〈キーワード:葛飾政党ビラ配布事件〉 男性は04年12月23日の昼間、東京都葛飾区内のオートロックではないマンションで、共産党の都議会報告や区議会だより、区民アンケートの用紙と返信用封筒を、1階の集合ポストではなく各居室のドアポストに配布した。途中で住民男性に見とがめられ、110番通報された。警察で事情を聴かれ、帰宅しようとすると「住民男性によって住居侵入容疑で現行犯逮捕されている」と説明を受け、そのまま23日間、身柄拘束された。】