JUNSKY blog 2015

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不発弾367発

2007-03-03 14:15:31 | 地域情報
あんくる トム さんからトラックバックを頂いて読んでみてびっくり。
博多駅からそれほど遠くない、地下鉄東比恵駅至近の工事現場けら旧日本軍のものと見られる不発弾が、よくあるように1個や2個ではなく367個もまとめて出てきたと言う。この辺に「爆弾製造工場」でもあったのだろうか?
いずれにせよ恐ろしいことだ。
この件で、あんくるさんのブログに私が書いたコメントを引用する。
写真はあんくるさんのブログを御覧ください。ここをクリック

以下、私のコメント
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戦後60年以上経った21世紀の博多の地下鉄駅の近辺に367個もの砲弾が不発弾として残されていたとは驚きですね。

地下鉄工事のときにも出てきたんでしょうか?
おそらく相当出てきているんでしょうね。

戦争というものが何か現実味を帯びて迫ってきますね。
不発弾というと、イラクやカンボジアやヴェトナムなど世界各地で不発地雷が残されていて、今も連日被害者が出ている現実も悲惨ですね。

これらは、全て戦争推進勢力が推し進めた野蛮な戦争政策と戦術によるものであることを考えない訳には行きません。

先日のクラスター爆弾の禁止交渉でも自衛隊が大量のクラスター爆弾を持っている(そのこと自体もこの会議のニュースで初めて知って驚いたものですが)日本が禁止に反対したという心の痛む事態がありました。
何故自衛隊がこのような大量破壊兵器を持たなければならないのでしょうか? 沿岸防衛など空理空論です。
結局軍需産業を設けさせるためのものでしかありません。

いま世界中で起こっているあらゆる戦争や紛争(宗教紛争も含む)は、裏で対立を煽っている軍需産業に乗せられているものと言って間違いないと思います。以前ことなる宗教や民族が平和に生活していた地域でも米ソ対立がなくなってから紛争が多発していることがその一つの証拠です。
東西対立終結後、日本を除く先進国で始まった軍縮で、売れ行きが下がっている兵器の市場を開拓するために、各地で対立を意図的に煽っているのです。
911やアフガニスタン、イラク戦争はその最たるものです。

ちょっと話が広がり、長くなってしまいました。
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引用おわり

西日本新聞 Web版
Asahi.com Web版

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