私の地元である福岡市東区で、分別もある不惑の世代である48歳の市立中学男性教諭が、指導担当した教育実習の22歳の女子学生に対して、担任する生徒に命じてセクハラ質問をさせるという『トンデモ』行為を行なったという。
これは明白な人権侵害であり、このような人権侵害を許せるはずが無い。
実習中の生徒からセクハラ質問を受けた女子学生(教習の先生)の戸惑いや心の傷は如何ばかりであろうか?
その教習の先生が臨機応変に生徒の質問を処理できるかどうか、打たれ強いかどうか、あっけらかんとこなせるかどうか、などはこの際関係ない。
そのセクハラ行為そのものが犯罪であるということである。
また、悪質なのは、男性教諭自ら質問するのはセクハラと解っているのか、生徒に命じて質問させると言う破廉恥な手口を使ったことである。
その生徒が興味半分・面白半分に質問したか、嫌々質問したかはこの際関係ない。
この生徒に命じて(命令ではなく促しであったとしても教師が生徒にさせれば命じたことと変わりは無い)セクハラ質問させることそのものが、犯罪を教唆し加担させる行為であり、その男子生徒に対する人権侵害でもある。男子生徒の心の傷も(本人の自覚が今あるか否かに関わり無く)修復できないものである。謝罪して済む話ではない。
また、この教諭は、その教習の先生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、
さらに「登下校時や給食中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語ったり、パソコンを使った授業では男子生徒にアダルトサイト接続方法を教え」たりしていたと言う。
本人は、「軽々しい発言だった。反省している」と話しているというが、
上記の内容は、ちょっと口が滑ったというものではなく、確信犯であり、その反省の弁も信用できるものではない。
このような、明白な犯罪行為に対して福岡市教委が3月26日に下した処分は、減給1カ月(10分の1)の大甘の懲戒処分である。
その軽い処分の理由として福岡市教委は「体に触れたわいせつ行為はなく、相応の処分」と説明したという。
福岡市教委は、セクハラ犯罪の人権侵害の重大性をなんら認識していない。
福岡市教委こそが『トンデモ』行為を犯している。
一昔前とは違って、企業内でこんなことをしたら「懲戒免職」もやむなしである。
福岡市の教育現場でのセクハラ防止教育や人権教育はどうなっているのか?
生徒に対する“人権教育”は形ばかりは行なわれているはずであるが、方向が間違えている。
この福岡市教委、一方では「君が代・日の丸」に起立しない人権派の教員に対して大量の重い処分をしているのである。
福岡市教委の人権感覚は、全く逆立ちしているとしか言いようが無い。
このような、トンデモ教員が出てくると、政府は「教員の資質を定期的にチェックする必要がある!」と、一層声高に叫ぶであろうし、父母の中からもこれに共感する傾向も生まれかねない。
あるゆる面で大きな問題を起こしたトンデモ教員である。
*******************************************
【今日も御覧頂きありがとうございます。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
*******************************************
教育実習生に言葉でセクハラ 男性教諭を処分 福岡(朝日新聞) - goo ニュース
以下、asahi.com 引用
******************************
教育実習生に言葉でセクハラ 男性教諭を処分 福岡
2007年3月27日(火)11:40
教育実習中の女子学生(22)や担任する生徒にひわいな話をするセクハラなどをしたとして、福岡市教委は26日、市立中学(東区)の男性教諭(48)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。授業中にインターネットのアダルトサイトへの接続方法も教えていたという。教諭は4月以降も同じ中学に勤務するが、市教委は一部を除き保護者らに処分内容を説明していない。
市教委によると、女子学生の実習期間は昨年10月に2週間で、この教諭が指導教官だった。ホームルーム中、生徒らに女子学生へ性的な質問をするよう要求。「初体験はいつですか」と尋ねられ、返答できない女子学生を笑いながら見ていた。職員室での指導の際には、「さっさと帰ってください」「生徒はあなたの実験台」などと侮辱する発言もしたという。
女子学生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、登下校時や給食中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語ったりしていた。パソコンを使った授業では数人の男子生徒にアダルトサイト接続方法を教え、生徒が試すなどしていたという。
実習期間中に女子学生が他の教諭に相談して発覚。問題の教諭は「軽々しい発言だった。反省している」と話しているという。処分が減給にとどまった理由について、市教委は「体に触れたわいせつ行為はなく、相応の処分」と説明した。
******************************
引用、おわり
これは明白な人権侵害であり、このような人権侵害を許せるはずが無い。
実習中の生徒からセクハラ質問を受けた女子学生(教習の先生)の戸惑いや心の傷は如何ばかりであろうか?
その教習の先生が臨機応変に生徒の質問を処理できるかどうか、打たれ強いかどうか、あっけらかんとこなせるかどうか、などはこの際関係ない。
そのセクハラ行為そのものが犯罪であるということである。
また、悪質なのは、男性教諭自ら質問するのはセクハラと解っているのか、生徒に命じて質問させると言う破廉恥な手口を使ったことである。
その生徒が興味半分・面白半分に質問したか、嫌々質問したかはこの際関係ない。
この生徒に命じて(命令ではなく促しであったとしても教師が生徒にさせれば命じたことと変わりは無い)セクハラ質問させることそのものが、犯罪を教唆し加担させる行為であり、その男子生徒に対する人権侵害でもある。男子生徒の心の傷も(本人の自覚が今あるか否かに関わり無く)修復できないものである。謝罪して済む話ではない。
また、この教諭は、その教習の先生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、
さらに「登下校時や給食中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語ったり、パソコンを使った授業では男子生徒にアダルトサイト接続方法を教え」たりしていたと言う。
本人は、「軽々しい発言だった。反省している」と話しているというが、
上記の内容は、ちょっと口が滑ったというものではなく、確信犯であり、その反省の弁も信用できるものではない。
このような、明白な犯罪行為に対して福岡市教委が3月26日に下した処分は、減給1カ月(10分の1)の大甘の懲戒処分である。
その軽い処分の理由として福岡市教委は「体に触れたわいせつ行為はなく、相応の処分」と説明したという。
福岡市教委は、セクハラ犯罪の人権侵害の重大性をなんら認識していない。
福岡市教委こそが『トンデモ』行為を犯している。
一昔前とは違って、企業内でこんなことをしたら「懲戒免職」もやむなしである。
福岡市の教育現場でのセクハラ防止教育や人権教育はどうなっているのか?
生徒に対する“人権教育”は形ばかりは行なわれているはずであるが、方向が間違えている。
この福岡市教委、一方では「君が代・日の丸」に起立しない人権派の教員に対して大量の重い処分をしているのである。
福岡市教委の人権感覚は、全く逆立ちしているとしか言いようが無い。
このような、トンデモ教員が出てくると、政府は「教員の資質を定期的にチェックする必要がある!」と、一層声高に叫ぶであろうし、父母の中からもこれに共感する傾向も生まれかねない。
あるゆる面で大きな問題を起こしたトンデモ教員である。
*******************************************
【今日も御覧頂きありがとうございます。
ついでにワン・クリックしていただければ嬉しいです。】
*******************************************
教育実習生に言葉でセクハラ 男性教諭を処分 福岡(朝日新聞) - goo ニュース
以下、asahi.com 引用
******************************
教育実習生に言葉でセクハラ 男性教諭を処分 福岡
2007年3月27日(火)11:40
教育実習中の女子学生(22)や担任する生徒にひわいな話をするセクハラなどをしたとして、福岡市教委は26日、市立中学(東区)の男性教諭(48)を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。授業中にインターネットのアダルトサイトへの接続方法も教えていたという。教諭は4月以降も同じ中学に勤務するが、市教委は一部を除き保護者らに処分内容を説明していない。
市教委によると、女子学生の実習期間は昨年10月に2週間で、この教諭が指導教官だった。ホームルーム中、生徒らに女子学生へ性的な質問をするよう要求。「初体験はいつですか」と尋ねられ、返答できない女子学生を笑いながら見ていた。職員室での指導の際には、「さっさと帰ってください」「生徒はあなたの実験台」などと侮辱する発言もしたという。
女子学生の前で生徒へのセクハラ発言を繰り返し、登下校時や給食中に女子生徒に性器の話をしたり、男子生徒に風俗産業について語ったりしていた。パソコンを使った授業では数人の男子生徒にアダルトサイト接続方法を教え、生徒が試すなどしていたという。
実習期間中に女子学生が他の教諭に相談して発覚。問題の教諭は「軽々しい発言だった。反省している」と話しているという。処分が減給にとどまった理由について、市教委は「体に触れたわいせつ行為はなく、相応の処分」と説明した。
******************************
引用、おわり