JUNSKY blog 2015

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千葉真一 がNHK・ドスタで “引退”宣言

2007-07-07 17:35:50 | TVレビュー
 NHK大河ドラマ「風林火山」で、武田晴信のお守り役・且つ参謀でもある板垣信方として活躍してきた千葉真一がクランクアップした。
テレビ放送では、あと2週分出演場面があるが、撮影は終了した訳だ。

 本日のNHK「ドスタ」(土曜スタジオパーク)に出演し、この間の収録にまつわるエピソードを熱を込めて語っていた。
意外と、NHK大河ドラマは初出演だ、ということで相当力を入れて演じたようで、武田晴信が実父「信虎」追放後、父親代わりとして晴信を愛した板垣信方と同じように、市川亀治郎に「若」として接したことを話していました。


 そして、このドラマ出演ですっかり燃え尽きたと語り、「私事で申し訳ない」と何度も断りながら、
「千葉真一は板垣の死と伴に葬ることにした」
とビックリ発言。

「今年一杯で千葉真一はなくなり、来年からは新しく生まれ変わる」
と宣言しました。

 これは、このNHK番組で初めて予告無く発言したらしく、小野文恵アナウンサーもあわてて取り乱す羽目に。必死に立て直す努力をしている様子でした。

 千葉真一さんは「50年俳優として生きてきたが、このドラマでやり尽くし燃え尽きた。他の生き方もあるのではないかと考えた。来年新しい取り組みを始めるので期待してください」と述べました。

 小野アナウンサーが「その来年からの取組みをちょっと教えて貰えませんか?」と突っ込みを入れましたが「それは来年に期待してください」とのことでした。

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板垣信方
武田家譜代の重臣で信虎、晴信の二代に仕え、甘利虎泰とともに「両職」の地位にあり、いわば筆頭家老的存在。駿河守を称した。晴信の信方への信頼度は他に並ぶものがなく、晴信による父・信虎追放クーデターでは中心的な役割を果たす。攻め滅ぼした諏訪氏の本拠・上原城の城代を務め、武田家の信濃攻略にあっては常に先頭に立った。また、山本勘助が仕官した際には、家中が勘助への反感を募らせる中で勘助を庇護した。


千葉真一
1939年1月 22日生まれ。福岡県出身。
1959年、東映入社以来、テレビドラマ「キイハンター」「影の軍団」、映画「柳生一族の陰謀」「戦国自衛隊」「魔界転生」「里見八犬伝」など多くの作品に出演。以後、アクションスターの第一人者として、ハリウッドや香港にも活動の場を広げ、「エイセス 大空の誓い」「キル・ビル」「ワイルド・スピード×3」などの海外作品でも活躍。
NHKでは、金曜時代劇「寺子屋ゆめ指南」、「柳生十兵衛七番勝負」などに出演。
(NHKホームページより)