JUNSKY blog 2015

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畠山鈴香さんを犯人に仕立て上げる “弁護人”

2007-07-11 19:15:41 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-64
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7月11日付 「さきがけ On The Web」 によると、畠山鈴香被告の弁護側は、本質で争うのではなく、今度は「記憶喪失」ではぐらかそうとしているようだ。

こんな、闘い方では「冤罪で無罪」の判決は到底得られないだろう。
根本的に裁判の闘い方を間違っている。

弁護側の論争点が、こうもコロコロ変わっていては、ほとんど勝ち目は無い。

畠山鈴香さん本人が「なんで、私が犯人なの?」と犯行を否定しているのだから、弁護人は(万が一畠山鈴香さんが犯行を犯した可能性がある、と疑ったとしても)本人の主張を代弁するべきであり、当然『否認』を戦略として闘うべきであるにも関わらず、勝手に犯行を断定したうえでの小手先の戦術をとっている。

最初から頼りない弁護人であったが、どこまでも頼りにならないままだ。

こんなことで、冤罪が横行するようになれば、誰がいつ殺人犯に仕立て上げられるか解ったものではない。

殺人でさえでっち上げだ。
世に頻発する「痴漢」事件の相当な部分が冤罪だと思われる。
これは、周防正行氏の映画「それでも、ぼくはやってない!」で社会に訴えられた。

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以下、7月11日付 「さきがけ On The Web」コピペ

「長女転落直後、記憶失った」
   畠山被告の弁護側主張


 藤里町の連続児童殺人事件で殺人罪などに問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁での公判前整理手続きで、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害について、橋の欄干から落ちた直後、「強いストレスで記憶を失った」と主張していることが10日、分かった。

 弁護側は、畠山被告に人との身体的な接触を嫌う「障害」があり、反射的に手で払ったと説明。川に転落した彩香ちゃんを救助しなかったのは、落ちたことを忘れてしまったためとして、殺人罪ではなく過失致死罪を主張している。

 弁護側はこれまで、精神鑑定を秋田地裁に請求。米山豪憲君=当時(7つ)=の殺害を含め、責任能力について争うとしている。

(2007/07/11 08:46 更新)

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秋田小1児童殺害事件-64

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日本の国際競争力 (WCY2007) 再掲

2007-07-11 09:53:00 | 国際関係
昨日の記事に「あんくる トム 工房」さんから
『安倍の凋落』と題してトラックバックを頂いたので、その記事にコメントしました。
【World Competitiveness Yearbook 2007】の引用です。

折角、調べなおして引用したので、当ブログでは2ヵ月くらい前に紹介済みですが(ここをクリック)、改めてリンクとグラフを表示して紹介します。

まずは、その【WCY2007】の概要を御覧ください。
このグラフは「あんくる トム 工房」へのコメントには掲載していません。

【WCY2007-Perspective】



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以下、「あんくる トム 工房」さんに書いたコメント
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本当の意味では、日本の国際競争力は開発途上国以下!
World Competitiveness Yearbook (WCY)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/index.cfm
 によれば、
日本の国際競争力は台湾・マレーシアより下の24位(下記;PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/scoreboard.pdf
これを解り易くMAPにしたものは、次のプレスリリース(報道発表)を御覧ください。(下記;PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/PressRelease.pdf

この競争力評価は企業の競争力だけではなく、数多くの指標を駆使して計数化したもので、国際的な信用も高いものです。 その指標一覧は、下記。
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/Factors_and_criteria.cfm

5年間の推移は、下記一覧表を御覧ください。(PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/Overall_ranking_5_years.pdf

是非、御覧ください。