秋田小1児童殺害事件-64
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7月11日付 「さきがけ On The Web」 によると、畠山鈴香被告の弁護側は、本質で争うのではなく、今度は「記憶喪失」ではぐらかそうとしているようだ。
こんな、闘い方では「冤罪で無罪」の判決は到底得られないだろう。
根本的に裁判の闘い方を間違っている。
弁護側の論争点が、こうもコロコロ変わっていては、ほとんど勝ち目は無い。
畠山鈴香さん本人が「なんで、私が犯人なの?」と犯行を否定しているのだから、弁護人は(万が一畠山鈴香さんが犯行を犯した可能性がある、と疑ったとしても)本人の主張を代弁するべきであり、当然『否認』を戦略として闘うべきであるにも関わらず、勝手に犯行を断定したうえでの小手先の戦術をとっている。
最初から頼りない弁護人であったが、どこまでも頼りにならないままだ。
こんなことで、冤罪が横行するようになれば、誰がいつ殺人犯に仕立て上げられるか解ったものではない。
殺人でさえでっち上げだ。
世に頻発する「痴漢」事件の相当な部分が冤罪だと思われる。
これは、周防正行氏の映画「それでも、ぼくはやってない!」で社会に訴えられた。
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以下、7月11日付 「さきがけ On The Web」コピペ
「長女転落直後、記憶失った」
畠山被告の弁護側主張
藤里町の連続児童殺人事件で殺人罪などに問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁での公判前整理手続きで、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害について、橋の欄干から落ちた直後、「強いストレスで記憶を失った」と主張していることが10日、分かった。
弁護側は、畠山被告に人との身体的な接触を嫌う「障害」があり、反射的に手で払ったと説明。川に転落した彩香ちゃんを救助しなかったのは、落ちたことを忘れてしまったためとして、殺人罪ではなく過失致死罪を主張している。
弁護側はこれまで、精神鑑定を秋田地裁に請求。米山豪憲君=当時(7つ)=の殺害を含め、責任能力について争うとしている。
(2007/07/11 08:46 更新)
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秋田小1児童殺害事件-64
【連載第1回目から読む】
第63回へ 第65回へ
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7月11日付 「さきがけ On The Web」 によると、畠山鈴香被告の弁護側は、本質で争うのではなく、今度は「記憶喪失」ではぐらかそうとしているようだ。
こんな、闘い方では「冤罪で無罪」の判決は到底得られないだろう。
根本的に裁判の闘い方を間違っている。
弁護側の論争点が、こうもコロコロ変わっていては、ほとんど勝ち目は無い。
畠山鈴香さん本人が「なんで、私が犯人なの?」と犯行を否定しているのだから、弁護人は(万が一畠山鈴香さんが犯行を犯した可能性がある、と疑ったとしても)本人の主張を代弁するべきであり、当然『否認』を戦略として闘うべきであるにも関わらず、勝手に犯行を断定したうえでの小手先の戦術をとっている。
最初から頼りない弁護人であったが、どこまでも頼りにならないままだ。
こんなことで、冤罪が横行するようになれば、誰がいつ殺人犯に仕立て上げられるか解ったものではない。
殺人でさえでっち上げだ。
世に頻発する「痴漢」事件の相当な部分が冤罪だと思われる。
これは、周防正行氏の映画「それでも、ぼくはやってない!」で社会に訴えられた。
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以下、7月11日付 「さきがけ On The Web」コピペ
「長女転落直後、記憶失った」
畠山被告の弁護側主張
藤里町の連続児童殺人事件で殺人罪などに問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁での公判前整理手続きで、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害について、橋の欄干から落ちた直後、「強いストレスで記憶を失った」と主張していることが10日、分かった。
弁護側は、畠山被告に人との身体的な接触を嫌う「障害」があり、反射的に手で払ったと説明。川に転落した彩香ちゃんを救助しなかったのは、落ちたことを忘れてしまったためとして、殺人罪ではなく過失致死罪を主張している。
弁護側はこれまで、精神鑑定を秋田地裁に請求。米山豪憲君=当時(7つ)=の殺害を含め、責任能力について争うとしている。
(2007/07/11 08:46 更新)
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