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いい加減な処分だけで居直りを決め込む西川JP社長

2009-06-18 22:14:10 | 社会
2009年6月18日(木)

 鳩山総務大臣を事実上更迭に追い込み、これが言わば引き金になって麻生内閣の支持率がガタガタと下がっているのに、これの主要な原因となったJPの西川善文社長は辞任することなく、自らに対する軽い処分を行うことでお茶を濁そうとしている。

 本来は、西川社長が早々と辞職してしかるべきだったのに・・・

 西川社長が改めて自らの居座り(居直り)を表明したのは、日本郵政グループ労働組合の定期全国大会での挨拶の場であったと言うから、この労働組合は『親方日の丸』の御用組合であることは確かである。
 何を考えて本来労資で対決するべき相手の西川社長を読んで挨拶させたのか?
 見識が疑われる。

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西川社長、続投への理解訴え JP労組全国大会


               朝日新聞 2009年6月17日22時25分

 日本郵政グループ労働組合(山口義和委員長、組合員約23万人)の定期全国大会が17日、仙台市内で開かれた。日本郵政の西川善文社長は「グループがお客様や地域の皆様に喜ばれ、誇りをもって働けるように、よりよい民営化の推進に引き続き取り組みたい」と続投の意思を改めて表明し、理解を求めた。

 西川氏は「かんぽの宿」の売却問題について「不正や違法行為はなかったと断言できる」と発言。その上で「反省すべきは反省し、(業務改善命令の)指摘事項について必要な措置を講じ、経営改善の取り組みを徹底的に行う」と述べた。日本郵政は来週、企業統治の改善や不動産売却の新ルールなどを盛り込んだ業務改善報告を総務相に提出する方針。

 大会では、組合員であることを雇用条件とする「ユニオンショップ協定」の締結をめざす運動方針案などが提案された。
 



  「私自身の処分考える」郵政・西川社長、続投へなお意欲(読売新聞) - goo ニュース

  西川社長、自身の処分検討表明 かんぽ問題、衆院総務委(共同通信) - goo ニュース

  「けじめの付け方考える」=改めて続投に意欲-日本郵政社長(時事通信) - goo ニュース