JUNSKY blog 2015

私の時事評論等です
文化関係の記事は、
【観劇レビュー&旅行記】(ブックマークのTOP)
で書いています

ブログから参院選の動向を探る (朝日新聞)

2007-07-19 13:52:30 | 選挙
朝日Webニュースに表題のような記事が掲載されていたので、興味深く読んだ。

【「選挙の盛り上がり具合」や無党派層の動向を知る手がかりになる】かもしれない。

 あるサイトは【日本語で書かれた約800万のブログを検索対象にしているという】
800万というと、このgooでのアクセスランキング上位1000位に表示される『総サイト数』と、ほぼ同じだ。
【登場回数が多いキーワードほど大きく表示することで、話題の中心をわかりやすくしている。】 という。

『 goo News 』でも、そういう表示はしているし、NHKの 『つながるTV@ヒューマン』 でも、そのような表現(関心度をキーワードの大きさであらわす)をしていた。

 たとえば、今日の 『 goo News 』 のお昼休み頃の時点での『政治ニュース』 の項では、下記のイメージのようになっていた。


      一つ前の記事も参照してください。 日本共産党 宮本元議長死去

【テクノラティジャパンの広報担当者は
「日本のブロガーも米国のように自らの意見をきちんと主張する硬派なものが目立ってきた。ブログならではの世論が形成できたらいいですね」と話】しているという。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

*****************************
ブログから参院選の動向を探る
 検索サービスが特集(朝日新聞) - goo ニュース


以下、記事引用
******************************
ブログから参院選の動向を探る 検索サービスが特集
asahi.com 2007年07月19日12時41分

 ブログに書き込まれた言葉を集計して、選挙の動向を探る――。ブログ検索サービスのWebサイトが参院選で特集を展開している。ネット世代に影響力があり、生の口コミ情報を得意とするブログだけに、「選挙の盛り上がり具合」や無党派層の動向を知る手がかりになる。Web2.0時代らしい試みだ。(アサヒ・コム編集部)

テクノラティジャパンの参院選特集ページ
kizasi.jpの画面。入力したキーワードに関連する候補者を検索できる
 テクノラティジャパン(東京都渋谷区)は、7月9日に特集「ブログで見るみんなの参院選」を開設した。同社では、2005年の衆院選から特集を手がけ、今回で3回目。日本語で書かれた約800万のブログを検索対象にしているという。

 特集では、ブログに書き込まれた参院選に関するキーワードを集計し、登場回数が多いキーワードほど大きく表示することで、話題の中心をわかりやすくしている。

 18日午後5時現在、政党名に加え「年金」「社会保険庁」「美しい国」といったキーワードが大きく表示されている。文字をクリックするとそのキーワードを含むブログの一覧が表示され、具体的な内容を見ることができる。

 また、政党名の登場頻度は、時系列でグラフ表示されている。良い評価も悪い評価も含まれるため、政党の人気とはいえないが、ネット上で話題にされていることにはなる。

 一方、きざしカンパニー(東京都中央区)が運営する「kizasi.jp」は、政党名を書き込んだブロガーの数を集計し、ランキングを公開。「年金」といったキーワードで検索すると、そのキーワードとともに書き込まれることの多い候補者を表示するサービスも行っている。

 アメリカでは政党がブロガーの動向をウオッチしながら選挙運動を行い、ブログ世論が選挙結果に影響を及ぼしているという。

 テクノラティジャパンの広報担当者は「日本のブロガーも米国のように自らの意見をきちんと主張する硬派なものが目立ってきた。ブログならではの世論が形成できたらいいですね」と話す。

日本共産党 宮本元議長が死去

2007-07-18 23:17:28 | 政治
共産、平静に受け止め=「深い感謝、選挙で応える」と志位委員長-宮本氏死去 (時事通信) - goo ニュース

              
               (写真は共同通信より)
******************************

共産、平静に受け止め
   =「深い感謝、選挙で応える」と志位委員長

           時事通信  2007年7月18日(水)19:05

 宮本顕治元議長の死去について共産党は、宮本氏が第一線を離れて既に10年が経過し党の現実・柔軟路線も定着していることなどから、平静に受け止めている。志位和夫委員長は18日午後、「大きな仕事をされた政治家。わたしにとっても深い尊敬の対象だった」と哀悼の意を表明。「(宮本氏から)多くのものをもらったので、深い感謝の気持ちでいっぱいだ。今度の参院選で立派な成績を出して応えたい」と誓った。

 志位委員長は、宮本氏の業績について「一貫して平和と国民の利益のために生涯をささげた政治家であり、革命家だった。戦前獄中にあって12年間反戦平和の旗を降ろさないで頑張り抜き、それが戦後の平和につながった」と強調。さらに「相手がソ連、中国でも大国の干渉に屈しない自主独立の立場を打ち立てた。今の路線の土台をつくる上でも大事な仕事をされた」とたたえた。

 志位氏はこの日、新潟県中越沖地震の被災地視察のため同県柏崎市を訪問。東京電力柏崎刈羽原発で訃報(ふほう)に接し、急きょ記者会見した。

 同党の不破哲三前議長も「今日の党の基盤を築いてきた偉大な先輩として、その業績を発展的に受け継ぐ」とのコメントを発表。この中で不破氏は、宮本氏から「どんな相手のどんな無法にも屈しない自主独立の態度と、それを貫く強固な意志」を学んだと強調した。(了)


*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

ポラリスの関連記事は、ここをクリック

以下、時事通信・関連記事

共産・宮本元議長が死去、98歳=「平和革命路線」を追求 (時事通信) - goo ニュース

共産党トップに40年君臨=武装闘争放棄、「光と影」の権力掌握-宮本顕治氏評伝 (時事通信) - goo ニュース

宮本顕治元共産議長が死去 半世紀にわたり指導的地位(共同通信) - goo ニュース

宮本イズム、現在も党に浸透=自主路線確立-多くの謎も・元共産議長死去 (時事通信) - goo ニュース

宮本顕治氏の足跡 (時事通信) - goo ニュース

共産党の宮本顕治・前名誉議長が死去(朝日新聞) - goo ニュース

24年11ヶ月では、「掛け捨て」 今の年金制度の大欠陥

2007-07-17 19:53:09 | 選挙
皆さん、今の日本の年金制度

25年以上掛け金を払わなければ、全部掛け捨てになって1円足りとももらえない って 
知ってました?
せっせと24年11ヶ月払っても、そこでお金が続かなくなったら、今まで掛けた掛け金は全部パァ!

知っている人は知っている。知らない人は大損するかも。

その上、40年以上払っても満額は僅か 6万6千円 なんですって!

知ってました?

 その上、納付者の記録が消えている。
 「消えた年金! 増えた税金!」

 こんな、制度だから、アホらしくて掛け金なんか払ってられないというのが、
少なからずの御意見です。
「民間の年金保険の方が確かで支払いも早い!」

で、民間保険会社や米国系保険会社の年金保険に入ってしまう。

 ところが、どっこい、それが 保険会社の思う壺!
 ですから、保険会社は自民党に多額の政治献金をして、年金制度が「良くならないように」政治を誘導しているんです。

 この日本の「年金制度」の非道さ(多くの方が、このままでは将来一銭たりとも貰えそうにないッ!と確信しているほどのでたらめさ)は、保険会社が儲かるように仕掛けられた政策なんですよ。
だから企業献金を廃止しない限り、国民の利に適った制度になる訳がありません。

 さて、この制度を根本的に見直そうという政策を提起したのは、日本共産党です。
志位委員長が記者会見で発表しました。
詳しくは、ポラリスの記事をお読みください。
*************************
箇条書きにすると
① 受給条件25年→10年
② 最低保障年金5万円
③ 消費税を年金の財源にしない

というものです。
10年納めたら、最低限はもらえると言うのが好いですね。
それも月5万円は国民全員に最低保証年金が出る。
掛け金を納めた分は、それに比例して5万円に上乗せ。
財政的裏づけも③に書いてあります。
*************************
今のように25年も納めて幾らもらえるかわからない。
今から25年後に、この年金制度が残っているかどうかもわからない。
毎年給付は下がり続け、掛け金は上がり続けて実際に幾ら払い続けるかも不明。
こういう「100年不安」な制度は直ちにやめて、新制度に転換して欲しい!

しかし、5議席や10議席では無理。
国会内で縦横に活躍できる数十議席(1970年代にはあった)に戻してやりましょう。

日本共産党のホームページでは、ここをクリック

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

舌戦・参院選(16日)【07参院選】 (時事通信) - goo ニュース

◇仏の顔も3度まで

 ▼共産党・志位和夫委員長(岡山市内での街頭演説で) 消費税は導入されたときも、5%に値上げされたときも「皆さん、上げてもいいですか」と相談されたことがありますか?1回もないでしょ?一度も国民の審判を事前に仰がずに、公約違反でつくられた税金なんです。今度の選挙で3度繰り返すことは「仏の顔も三度まで」と言いますが、絶対に許すわけにはいかない。

税金問題の特集は、ここをクリック

◇生活も憲法も大事

 ▼社民党・福島瑞穂党首(JR渋谷駅前での街頭演説で) 民主党は生活が大事という。でも憲法が大事とは言わない。社民党は大きな声で言う。生活も憲法も大事だ。(了)


“2007参院選投票指針”

2007-07-16 08:25:17 | 選挙
「平和への結集」ブログに面白い“指針”があると、『大津留公彦のブログ2』に紹介されていたので、見てみました。
 なかなか、面白い試算ですが、現在の政党状況では、実際には難しいと思われます。
 日本国憲法9条を守るためには、こういう結集方法は検討に値すると思います。
「九条の会」などからこういう提案がされれば、日本共産党なども乗り易いと思いますが・・・

まずは、その提案を下記リンクから御覧ください。

民主党へは一人区でだけ投票しても野党は勝てる

*******************************************************
一方では、『平和への結集』内部で不団結が始まっているようで、共同代表全員が辞任に至ったようです。
そのいきさつは、下記のリンクで御覧ください。

【3共同代表辞任の御報告】  ここをクリック

 「『平和への結集』をめざす市民の風」の岡本三夫・きくちゆみ・小林正弥の3人の共同代表が辞任致しました。(以下略;上記リンク参照) 

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

「ひとりでは動かない」 しかし・・・

2007-07-16 01:15:42 | 選挙
「一人ひとりの力がないと動かない」
と続きます。

 昨日未明に行なわれた、「博多祇園山笠」中継を終わるに当たって、NHKアナウンサーの発した「名言」です。 もう一度、書きます。

「ひとりでは動かない。しかし、一人ひとりの力がないと動かない」

これは、さまざまな場面で言えることだと思います。

 でも、先日参議院選挙が公示されて最初の日曜日であった日の「名言」だけに、この参議院選挙にもっともふさわしい言葉と言えるでしょう。

 自民党と公明党の『やり放題・国民負担増強』強行採決政治に不満を持ち、なんとかならないか!?と思っている国民は、殆ど国民の過半数だと思います。
(この間の各種世論調査がそれを示しています。内閣支持率3割!)
しかし、そうかといって、選挙に行っても「政治は変わらない」とあきらめている人も少なくありません。

 「私一人が投票に行ったって、なんの力にもならない!?」
でも、そうではないのです。
 選挙こそ合法的に政権を倒せる国民の『革命権』だと言えます。
それだけに、重々検討して最善の選択をする必要があるのです。
そして、棄権することなく、是非あなたの政治的権限を行使して頂きたいのです。

「ひとりでは動かない。しかし、一人ひとりの力がないと動かない」

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

憲法問題が参議院選挙の重要争点に!

2007-07-15 15:15:08 | 選挙
今日、7月15日は日本共産党の創立85周年記念日ということです。
ここをクリック

以下は、7月15日付け赤旗から引用
*************************
 日本共産党は、反戦・平和を貫いて八十五年、安倍改憲路線に正面から立ち向かう立場と勇気をもつ政党です。
 それは「靖国」派の日本会議自身が「改憲を阻止しようとする日本共産党。それに対して、私どもは、自民党や民主党などの『新憲法制定派』議員と連携して…新憲法を制定しようとしている」(同会議首都圏地方議員懇談会)と述べていることでも明らかです。

 日本共産党は、改憲手続き法審議で、中山自民党憲法審議会の中山太郎会長に「共産党がいなかったらもっと早くいったのに」と悔しがらせる論戦を展開しました。その議席が一議席でも増えることが求められています。

 その自民党憲法審議会の中山太郎会長は日本会議国会議員懇談会の顧問、石破茂・事務局長は副会長、萩生田光一・副会長は同じく事務局長を務める「靖国」派です。


*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

以下は西日本新聞の記事の抜粋及び、時事通信の『舌戦・参院選』の抜粋です。
両雄逆転か終幕か 首相 都心で実績を強調(西日本新聞) - goo ニュース

 今月1日の党首討論で、小沢氏は自民党の政権復帰を許した1994年の自社さ政権誕生を「失敗した」と悔やんだ。「あの時は政治そのものが動くことに関心が高まった。今回は自分の生活を何とかするため政治を変えてくれという切実な気持ちが表れている。もっと深刻だ」。初日の論戦を終えた小沢氏の顔には自信さえにじんだ。
 かつては著書で自由競争の重要性を唱えた小沢氏。持論を封じて地域間格差是正を訴えるのは、地方に多い改選数1の「1人区」が参院選の勝敗のかぎを握るからだ。

■無党派戦略「負けるわけにはいかない」
 「60年ぶりに教育基本法を改正した。防衛庁を省に昇格させ、国民投票法、憲法改正手続き法をつくることができた。美しい国の礎を築くことができた」
安倍晋三首相が、東京のJR秋葉原駅前で発した第一声で、まず強調したのは「安倍カラー」の実績だった。
年金記録不備問題や「政治とカネ」をめぐる疑惑、閣僚失言などで内閣支持率が急落した中での戦いだ。
秋葉原に限らず、その後に回った埼玉、千葉両県での街頭演説会場でも、陣営の動員とみられる高齢者層が目立ち、大逆風下での戦いの一端が垣間見えた。

舌戦・参院選(14日)【07参院選】 (時事通信) - goo ニュース
舌戦・参院選(14日)【07参院選】☆2 (時事通信) - goo ニュース
◇党首討論をスリル満点に
 ▼共産党・志位和夫委員長(千葉県習志野市のJR津田沼駅前で) 共産党が(改選議席から)1議席増えて(非改選と合わせ)10議席になれば党首討論に出られる。前国会の党首討論は自民と民主両党だけで面白くない。眠くなってスイッチを切る人が多いのではないか。わたしに発言権を与えてくだされば、スリル満点で面白い場面を必ず提供する。

舌戦・参院選(10日)【07参院選】 (時事通信) - goo ニュース
◇「月800円」、見識問われる
 ▼共産党・市田忠義書記局長(国会内で記者団に) 安倍晋三首相は(赤城徳彦農水相の事務所費問題で)「月800円の光熱水費で辞任ですか」と言った。一番少ない月を(例に)挙げて極めて詳しく言っていたが、あの言い方に一国の首相の見識が問われている。(安倍政権は)打つ手打つ手が裏目に出るというか、おろおろしている感じがする。

◇ずうずうしいスローガン
 ▼社民党・福島瑞穂党首(CS放送の番組収録で) 「今回は社民党へ」というスローガンは謙虚だと言われるが、それは違う。憲法9条を変えたくない人は、自民党支持であれ、民主党支持であれ、今回はとにかく社民党に入れてくれというずうずうしいスローガンだ。(続)

国連での日本の地位、影響力、貢献力にかげりが・・・

2007-07-15 13:00:00 | 国際関係
 安倍首相が、ますますアメリカの思うがままに追従を強めてゆく中で、肝心の国際連合(UN)での日本の地位に陰りが見え始めているのだと言う。
 それが、マスコミの一面的評価ではなく、その只中に居た大島賢三国連大使が退任の記者会見で述べたと言うのだから事実であろう。
 
 大島国連大使が退任するのは、国連平和構築委員会の組織委員会(31カ国で構成)の議長に就任するためである。
 アメリカの代理ではなくて、真に「平和」のために日本人が活躍することは積極的に評価したいが、実際にはどういうスタンスで臨むのかは不明である。
 産経新聞Web版によれば・・・
【 選出後の記者会見で大島賢三国連大使は日本が第二次世界大戦の敗戦から復興した歴史をもつことに言及、「こうした経験を(平和構築委の)活動に生かしていくことができる」と決意を語った。】ということだ。
【 平和構築委は紛争終結に至ってもその半数が5年以内に再発しているという事実を踏まえ、国際社会の継続的・体系的な支援が必要との共通認識のもと、2005年12月に設置された。
 議長は国連安全保障理事会に政策を提言するなど、安保理と連携した活動も多い。】とのこと。

 ところで、安倍首相は久間防衛大臣の「原爆投下はしょうがなかった」発言に対して、「核兵器廃絶のために活動する方が大事」と日本が核兵器廃絶をリードするかのように述べたが、実際に国連で行なわれている「核廃絶」に関係する諸決議の相当部分に対して(アメリカに遠慮してか?)棄権していることを指摘しない訳には行かない。
「核廃絶」に、全然熱心ではないくせに、よくも白々しくそういうことを言うものだ!
 こういうアメリカ追随の姿勢が日本の存在感を薄くしていることは以前より指摘されてきたが、大島賢三国連大使がこれを明確に裏付けた訳である。

   下の一覧表は、「赤旗」7月12日付けに掲載
 
        ここをクリック  (「赤旗」7/12)

【 昨年十二月の第六十一回国連総会では、日本が提案したものも含め、主な核兵器関連決議十六本が採択され、日本は六本に棄権しました(表)。このうちテレビ討論で志位氏が紹介したのは、マレーシアなどが提案した「核兵器の威嚇または使用の適法性に関する国際司法裁判所の勧告的意見の後追い」決議(決議番号六一/八三)と、インドなどが提案した「核兵器使用禁止条約」決議六一/九七です。】

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

「日本の地位にかげり」 大島国連大使が退任会見(産経新聞) - goo ニュース

「日本の地位にかげり」
    大島国連大使が退任会見

            産経新聞 2007年7月14日(土)07:40

 【ニューヨーク=長戸雅子】8月に離任する大島賢三国連大使は12日、ニューヨーク市内で記者会見、2年半余の任期を終えるにあたって「国連での日本の地位、影響力、貢献力にかげりがみえ始めている」と懸念を表明し、国連外交強化の必要性を強調した。中国が提案している安全保障理事会決議に基づく北朝鮮に対する制裁解除の検討については「初期的な前進はあるけれども、検討する状況には至っていない」と必要はないとの考えを示した。

 大島大使は政府開発援助(ODA)予算や国連機関への拠出金などの減少による影響が出はじめていると指摘。「国連の高官ポストへの人材が続かなくなっていることも気になる」と述べ、国連外交を強化するため、長期的・総合的な取り組みが必要と提言した。

 一方で、中国や韓国、インドが存在感を強めているとして、とくに「中国のアフリカ外交は大変なもの」と述べ、アフリカへの戦略的な援助が必要との考えを示した。

 対北朝鮮制裁の解除については、「決議に書いてあることを実行するのが重要なのであって、制裁を解除することが北の核開発やミサイル計画の停止に資することにはならない」と述べ、中国の提案を一蹴した。

 2004年12月の就任時に最重要課題にあげた日本の常任理事国入りを目指す安全保障理事会の改革問題については「大変な外交努力を傾けたが、成果に結びつかず非常に残念だが息の長い取り組みが必要」と振り返り、協議継続への希望を示した。

******************************
議長に大島大使 国連平和構築委(産経新聞) - goo ニュース  (産経新聞 2007,6,29)  

「えらぼーと」をやって見ました!

2007-07-14 13:25:18 | 選挙
 今(2007年7月14日昼過ぎ)、超大型で非常に強い台風4号が、九州に差し掛かっています。
14日夕方から夜に掛けては、当地も暴風雨圏内に・・・

 一昨日(7/12)の午後9時から10時頃に掛けては、「どしゃ降り」というにふさわしいとてつもない大雨と頻繁な雷で、凄い有様でした。
過去に経験したことがない雷の連発で、10や20ではなく、それこそ10秒に1回くらいの頻度で空が光るのです。もちろん雷鳴も。
その時間帯は、車で帰宅中だったのですが、その稲光のなかの幾つかは目の前に落ちたのではないかと思うほど車の前の道路が真っ白にひかり、一瞬背筋が凍る気持ちでした。1時間に数百の雷が光り、そのうち相当部分が『落ちた』と思います(もちろん数えていた訳ではありません)
自宅に着いた後も大雨で車からでるのが憚られ、小降りになるのを期待して、しばらく車で休んでいることに・・・。
すると、目の前に(と言っても結構はなれていたのですが)稲光が上から下に見事に落ちました。すぐに雷鳴が来て、これは相当近い!と。1秒もなかったから、100mから200mそこそこか?(1秒で約340m)

とにかく、異常気象が急速に進んでいます。
**************************

話し変わって・・・

ポラリス12日付け に投票先決定支援ツールが紹介されていたので、やってみました。





私は、先だってより日本共産党を応援することを表明しているので、改めてやっても仕方が無いようなものだが、ちょっと興味本位・ミーハーで「えらぼーと」の方をやってみたところ意外な?結果に。
やって見られればわかるのですが、最初一つ選ぶカテゴリーをどれにするか(私は「憲法」を選択)と、
一番最後に複数選択するカテゴリーが、もしかして決定的なのかも知れません。
私の適合率は上から
社民党  85% (へぇ~!)
共産党  80% (確かに!)
新党日本 69% (意味不明)
民主党  53% (まぁ、そんなところか)
国民新党 43% (わからん!)
公明党  33% (?何で1/3も一致?) 私的には0%だよ!
自民党  20% (2割も一致するなんてシンジラレナイ!)
でした。

最初一つ選ぶカテゴリーを「環境問題」に変えて又やったところ下記のような結果に

傾向は似ていますが、日本共産党と社民党が僅差で逆転!
あと、最後に複数選択するカテゴリーを変更したところ、これでも少し結果が変わりました(大きくは変わりませんでしたが、日本共産党と社民党は入れ替わりました)

日本共産党か社民党かを選びあぐねている人には有効なツールかも知れません。

しかし、結果が社民党になった場合は、社民党が過去自民党との連立を選び、自民党政権打倒の貴重な機会を反故にして、政策的にも180度転換して国民を裏切った(1994年)ことをお忘れなく。ここをクリック

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

「えらぼーと」をやってみた記事はここにも
大津留公彦のブログ2
お玉おばさん
田中みゆき
みやっち


政治の変革は、有権者が決められる!

2007-07-13 12:03:34 | 選挙
今朝の「朝ズバッ!」で、コメンテイターが「投票率の予測は悩ましい」と吐露していた。

 12年ごとの亥年(いのしし)の参議院選挙は、いつも極端な低投票率だったという。これは、「地方議員が統一地方選挙疲れで動きが鈍くなり、有権者側も選挙に辟易としているからではないか」という趣旨のコメントを言っていた。

 そして、従来投票率が低ければ低いほど組織政党(自民党と公明党)には有利で、投票率が上がると民主党など浮動票頼りの党に有利だと一般的には言われている、と解説していた。
しかし、今回は投票率と有利・不利の関係が、今まで程単純では無いとも言う。

 とはいえ、自民党が選挙に大敗すれば、政治的流動が起こり、政権に変動があることは確かである。

 そして、これを作り出す力は、有権者一人ひとりが持つ僅かの1票にあるのだ。
「たかが1票・されど1票」と言われる所以である。

 11日のポラリスが共同通信の世論調査を紹介していたが、それによると、まだ投票先を決めていない有権者は、自民支持+民主支持(民主党24.6%、自民党17.6%)と同程度の41%ある。(数日前の世論調査の時点)
ポラリス

 この人たちの内、半分が投票に行き、その過半数が護憲派に投票するだけでも事態は大きく変わる。

 しかし、これまで有権者が政治不信に陥っている大きな原因の一つが、「政権政党に不信任」のつもりでさまざまな野党に投票したのに、選挙の結果政権党が過半数を割ると、その野党が政権に擦り寄り、選挙前の政策を豹変させて与党になった事例が毎回のように行なわれてきたことだ。
 選挙の度に、政党からの離脱と他党への鞍替え、“市民派”無所属から自民党入り等、その人に投票した有権者をコケにする事態が起こってきた。

 今回も選挙の結果与党が大敗したときに、民主党や国民新党などに連立の働きかけをしたり、一本釣りで与党に引き抜いたりする事態が起こるであろう。

 そういう過去の事例を見ていると、やはりそういう事態に動じない日本共産党の議員を増やすことが決定的に重要だと思う。動かぬこと山の如し「如山不動!」
風林火山の日本共産党を応援する他ない!


    blogblues さん提供

 なお、下の記事によれば、自民党の獲得議席は、小泉旋風で『大勝利』した前回参議院選挙でも【49】であり、今回過半数維持に必要とされている【51】に及んでいないというから、自民党敗北の予感は大きい。
 だからこそ、有権者は投票所に足を運び、護憲の議員を多く誕生させて欲しい。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

支持率と獲得議席に相関関係=20%台は橋本政権以来の低さ-参院選 (時事通信) - goo ニュース
支持率と獲得議席に相関関係
   =20%台は橋本政権以来の低さ-参院選

       [時事通信社]   2007年7月12日(木)12:23

 今回の参院選は、年金記録漏れ問題の影響などで内閣支持率が低迷する中、安倍晋三首相が初めて臨む本格的な国政選挙だ。過去の例を見ると、内閣支持率と自民党の獲得議席が相関関係にあることは明らか。9年前の橋本内閣並みの低支持率で選挙を迎えることになった安倍首相は、厳しい戦いを強いられそうだ。

 時事通信が実施した6月の世論調査では、安倍内閣の支持率は年金不信などを理由に昨年9月の政権発足以来最低の28.8%を記録した。その後も久間章生前防衛相が原爆投下をめぐる失言で辞任。赤城徳彦農水相の不透明な事務所費問題も表面化し、「自民逆風」は吹き荒れている。

 与党の過半数維持のために、自民党に課せられた「議席ノルマ」は51だが、今の安倍首相にとっては高いハードルと言わざるを得ない。小泉純一郎前首相が47.2%の内閣支持率(選挙前月)で臨んだ2004年の参院選でさえ、自民党は49議席どまりだった。 

 現在の安倍内閣の支持率は、1998年の橋本内閣の25.8%(同)に近い。この時、自民党は44議席で惨敗し、橋本龍太郎元首相は即刻退陣を強いられた。安倍首相の進退は、44を上回るか、下回るかが一つの分水嶺(れい)となっている。(了)

「期日前投票」を活用して 毎日が「投票日」

2007-07-12 19:54:02 | 選挙
参議院通常選挙が「公示」された。

公示と告示とは、どう違うかについては、下のリンクをクリック。

参議院選挙は、天皇が国事行為として「公示する」のだそうだ。
地方選挙は天皇が関与しないから「告示」。

公示と告示、どう違う?【選挙ミニ事典】 (時事通信) - goo ニュース

投票日は一応7月29日(日)ということに、なっている。
しかし、明日からは「毎日が投票日」である。

 これは、「期日前投票制度」で、有権者の相当部分が投票日を待たずに投票するからだ。今や投票数の2割以上にも達している?
一応、投票日に投票所に行けない理由を書かなければならないが、仕事や行楽や買い物でもよく、事実上フリーパスである。

 また、某政党では、“信者”を洗脳してから、他党派の政策を聞いて変心しないよう(退転ともいうらしい)に、早々に投票に行かせるらしい。車やマイクロバスで送り迎えし、車内で候補者のダメ押しをするという。

こういうファッショ政党にいいようにあしらわれていてはいけない。

 護憲派も誘い合わせて「期日前投票」で、憲法を守る1票を投じよう。
早く済ませてしまえば、投票日までの2週間を自由に使える。
あと、もう一人の周りの人に憲法を語ろう。そして投票に行ってもらおう!

そういう地道な活動が憲法を守るよりどころである。

ところで、
当ブログは、政権与党(靖国派を中心とする自・公勢力)を震撼させるために、日本共産党を応援することを改めて宣言する!

 この間、当ブログでは日本共産党の選挙戦術や、他の護憲派との共闘を避ける傾向に厳しい批判の論調を張ってきた。

しかし、これは憲法を守るための手法の問題であって、本質ではない。

本質は何と言っても憲法を、とりわけ憲法九条を守ることである。

このためには改憲を策する政権与党がもっとも毛嫌いしている日本共産党が躍進することが議会においては重要である。
もちろん議会の勢力だけで改憲が決まるわけではないが、第一義的意義は大きい。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

たとえ、民主党の護憲派や、社民党が伸びても自民党には衝撃を与えない。

社民党の前身である社会党は、自民党が選挙に敗北し、いまこそ自民党政権打倒の絶好のチャンスと言う時に、『日本共産党との連立』ではなく『自民党との連立』の道を選び、自民党に助け舟を出して延命を助けた。(1994年)
そして、「日米安保も自衛隊も憲法違反ではない」と最重要政策を変えて転向した。だから、自民党には社民党はどうにでもなるという含みもあるし、いまや弱小政党になっている。
民主党は護憲の立場でもない。

日米安保や自衛隊が最も税金をムダにしている金食い虫である。
これを糾すことができるのも日本共産党だけである。



自公政権与党に大ショックを与えて、改憲の声を押し込めるためには、日本共産党を大きくするしかないのである。
と言う訳で、今回もblogbluesさんのバナーを使わせていただく。





******************************
投票率アップの切り札【選挙ミニ事典】 (時事通信) - goo ニュース

******************************
投票率アップの切り札【選挙ミニ事典】
         [時事通信社]   2007年7月10日(火)16:06

 2003年12月の公職選挙法改正で創設されたのが「期日前投票制度」。投票日当日に仕事や旅行、冠婚葬祭などの用事がある場合、公示の翌日から投票日前日までの期間、当日と同じように投票できる。今回の参院選投票日は29日と夏休みシーズン。低投票率が予想されるが、期日前投票が投票率低下に歯止めを掛けると期待されている。

 従来の「不在者投票」では、投票用紙を封筒に入れ、選挙管理委員会の担当者に提出するなど、手続きが複雑だった。これに対し、期日前投票は投票所で直接投票用紙を投じるだけでよく、手続きが簡素化された。

 期日前の投票者は当日投票できない理由を明記し、それが真実であることを誓う「宣誓書」を提出しなければならない。宣誓した用事が当日キャンセルになっても期日前投票は有効とされる。(了)
******************************

畠山鈴香さんを犯人に仕立て上げる “弁護人”

2007-07-11 19:15:41 | 事件・事故
秋田小1児童殺害事件-64
****************************

7月11日付 「さきがけ On The Web」 によると、畠山鈴香被告の弁護側は、本質で争うのではなく、今度は「記憶喪失」ではぐらかそうとしているようだ。

こんな、闘い方では「冤罪で無罪」の判決は到底得られないだろう。
根本的に裁判の闘い方を間違っている。

弁護側の論争点が、こうもコロコロ変わっていては、ほとんど勝ち目は無い。

畠山鈴香さん本人が「なんで、私が犯人なの?」と犯行を否定しているのだから、弁護人は(万が一畠山鈴香さんが犯行を犯した可能性がある、と疑ったとしても)本人の主張を代弁するべきであり、当然『否認』を戦略として闘うべきであるにも関わらず、勝手に犯行を断定したうえでの小手先の戦術をとっている。

最初から頼りない弁護人であったが、どこまでも頼りにならないままだ。

こんなことで、冤罪が横行するようになれば、誰がいつ殺人犯に仕立て上げられるか解ったものではない。

殺人でさえでっち上げだ。
世に頻発する「痴漢」事件の相当な部分が冤罪だと思われる。
これは、周防正行氏の映画「それでも、ぼくはやってない!」で社会に訴えられた。

********************************
以下、7月11日付 「さきがけ On The Web」コピペ

「長女転落直後、記憶失った」
   畠山被告の弁護側主張


 藤里町の連続児童殺人事件で殺人罪などに問われた同町粕毛、無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁での公判前整理手続きで、長女彩香ちゃん=当時(9つ)=殺害について、橋の欄干から落ちた直後、「強いストレスで記憶を失った」と主張していることが10日、分かった。

 弁護側は、畠山被告に人との身体的な接触を嫌う「障害」があり、反射的に手で払ったと説明。川に転落した彩香ちゃんを救助しなかったのは、落ちたことを忘れてしまったためとして、殺人罪ではなく過失致死罪を主張している。

 弁護側はこれまで、精神鑑定を秋田地裁に請求。米山豪憲君=当時(7つ)=の殺害を含め、責任能力について争うとしている。

(2007/07/11 08:46 更新)

****************************
秋田小1児童殺害事件-64

【連載第1回目から読む】    
第63回へ    第65回へ

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

日本の国際競争力 (WCY2007) 再掲

2007-07-11 09:53:00 | 国際関係
昨日の記事に「あんくる トム 工房」さんから
『安倍の凋落』と題してトラックバックを頂いたので、その記事にコメントしました。
【World Competitiveness Yearbook 2007】の引用です。

折角、調べなおして引用したので、当ブログでは2ヵ月くらい前に紹介済みですが(ここをクリック)、改めてリンクとグラフを表示して紹介します。

まずは、その【WCY2007】の概要を御覧ください。
このグラフは「あんくる トム 工房」へのコメントには掲載していません。

【WCY2007-Perspective】



*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

以下、「あんくる トム 工房」さんに書いたコメント
******************************

本当の意味では、日本の国際競争力は開発途上国以下!
World Competitiveness Yearbook (WCY)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/index.cfm
 によれば、
日本の国際競争力は台湾・マレーシアより下の24位(下記;PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/scoreboard.pdf
これを解り易くMAPにしたものは、次のプレスリリース(報道発表)を御覧ください。(下記;PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/PressRelease.pdf

この競争力評価は企業の競争力だけではなく、数多くの指標を駆使して計数化したもので、国際的な信用も高いものです。 その指標一覧は、下記。
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/Factors_and_criteria.cfm

5年間の推移は、下記一覧表を御覧ください。(PDFファイル)
http://www.imd.ch/research/publications/wcy/upload/Overall_ranking_5_years.pdf

是非、御覧ください。

「夕凪の街 桜の国」 主演女優・田中麗奈さんがコメント

2007-07-10 17:36:20 | 映画レビュー
 コミックス原作の映画「夕凪の街 桜の国」(7月28日公開)の完成披露試写会の席で、主演女優の田中麗奈さんが、久間前防衛相の「原爆投下はしょうがなかったと思っている」発言に対して、
「あの発言で若い人が戦争や原爆のことは話しにくい雰囲気になるのいやですね」
と語ったと言う。
若い世代の気持ちを代弁した的を得た発言だと思う。



 こういう素直な若い人々の感性に信頼して、「原爆許すまじ」の声を広げてゆきたいと思った。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

映画「夕凪の街 桜の国」
☆ 被爆者とその家族を描く物語です。 
  昨年、『出口のない海』(人間魚雷「回天」がテーマ)を世に送り出した、佐々部清監督作品。
「夕凪の街 桜の国」公式ブログ

田中麗奈

麗奈 前防衛相発言に表情曇らせる(スポーツニッポン) - goo ニュース
以下、スポニチWeb版のコピペです。
***************************

田中麗奈 久間前防衛相発言に表情曇らせる
         スポニチ 2007年7月10日(火)06:13

 原爆の影響をテーマにしたこうの史代氏のベストセラーコミックを映画化した「夕凪の街 桜の国」(28日公開)の完成披露試写会が9日、大阪市内であり、主演の女優田中麗奈(27)と佐々部清監督(49)が舞台あいさつした。

 被爆者を伯母に持つ七波(ななみ)に扮した田中は「被爆者2世ですが彼女らしく明るくのびのびと生きている。そんな前向きに生きる七波が大好き。どうしてもやりたかった」と感想、佐々部監督も「七波は田中さんしか考えられなかった。原爆の問題を見事に今に伝えてくれた」と絶賛。久間章生前防衛相の発言にもふれ「この映画を見てくれていればあんな発言はなかったと思う」と佐々部監督。田中も「あの発言で若い人が戦争や原爆のことは話しにくい雰囲気になるのいやですね」と表情を曇らせていた。
*****************************


「緊急福祉1兆円プラン」 共産党が提案します

2007-07-09 18:28:03 | 選挙
今日はWebNewsのコピペでどうもすみません。
日本共産党の「緊急福祉1兆円プラン」


貧困と格差の深刻な広がりのなか、日本共産党は「参院選にのぞむ日本共産党宣言」(2007/6/15発表)のなかで「緊急福祉1兆円プラン」を打ち出しました
「医療難民」「介護難民」などがマスメディアでも問題になる事態を、一刻も早く打開するための五項目の具体的提案です。
(中略;以下見出し項目のみ。詳しくは上のリンクをクリック)



財源はある?
福祉の心」があれば実現可能
 日本共産党の「緊急福祉1兆円プラン」は、貧困と格差の打開に向けて、憲法二五条の「国民の生存権」を保障させるため、政府がただちにやるべきことを提案したものです。

 働いてもまともな生活を維持することが困難な社会、弱者が「難民」として排除され、生きていく最低限の条件まで奪う政治を、一刻も早くたださなければなりません。

 「緊急福祉プラン」の五つの提案を実現するために必要な予算は、政治が少し姿勢を変えれば容易に確保できる金額です。

 政府は、米軍の要求で、グアムでの米軍基地建設など「米軍再編」に三兆円もの税金をつぎ込もうとしています。また、大企業・大金持ちには、法人税や所得税最高税率の引き下げで五―六兆円もの減税を実施してきました。

 税金の使い方を変えるためにいま大切なのは、政治に「福祉の心」を入れることです。


   (blogblues さんの作品: ここに各種有り

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

************************
一方、自民党から財源問題で揚げ足を取られている
 民主党のマニフェストは、下記をクリック!
年金、子育て、農業が3本柱 民主党の参院選・政権公約(朝日新聞) - goo ニュース


高度な『インカ文明』を 低俗なスペインが破壊

2007-07-08 23:03:39 | TVレビュー
今日の「NHKスペシャル」マヤ・インカ特集の第2回目。

天空都市マチュピチュとインカ文明の紹介でした。



「1千万人の人口が飢えることない豊かな社会が実現した」とNHKHPで紹介されています。

当時の王が王子に諭す場面
「奪って豊かになるのではなく、与えて豊かになる!」
という所は、「なるほどその通り!」とうなずきました。


 これは、スペインによる侵略で強奪・破壊されるまえの500年前まで栄えたインカ帝国だけに言える話ではありません。
 たとえば、今の日本にも言える話です。
庶民は「消えた年金・増えた税金」により政府からも生活資金を奪われ、
非正規雇用・低賃金・長時間労働で企業からも搾取・収奪され、
学校に行くにも、医者に掛かるにも何でもお金がなければ機会を奪われている。
 それが、「大企業栄えて国民滅ぶ」という状況を生み出し、トヨタ・松下など輸出企業は空前の儲けを上げているが、「国際競争力」は20位と前年の8位から大幅後退しているという状況を生み出している。
 まさに今の日本やアメリカは「奪って豊かになる」を地で行っているのであり、当時のスペインもそうであった。
 反対に「与えて豊かになる」政策を進めているのは、まさにインカ・マヤの発祥地である南米諸国・その中でも代表的な国がベネズエラでしょう。
アメリカは、『親米資本家が搾取し放題の体制』をベネズエラのチャベス政権が選挙で勝利し抑え込むことに成功したことに腹を立て、「チャベスは独裁者だ!」と言っているが、「与えて豊かになる国」が繁栄することは「奪って豊かになる国」アメリカにとっては許されないのであろう。

****************************
 海や大河がない高地(6千m級)に、石垣造の道(インカ道)や棚田(アンデネス;段々畑)を作り、驚くべき灌漑技術で水を確保し、1千万人が豊かに暮らしてゆける信じられいような高度な「農業文明」を「インカ帝国」は築いていたのです。
    (棚田:アンデネス)
 その高度な「文明」を、成り上がり帝国である低俗なスペインが強奪して滅ぼしてしまったのです。
 精密で高度な加工技術で造形美を現していた黄金細工は、金塊にするために溶かされて「黄金」としてスペインに持ち去られました。 スペインには工芸品を評価する「文化」もなかったのです。
    (インカ道)

 インカ帝国の「文明水準」にも驚かされます。
山の頂上に「天文台」を設け、太陽の緯度・高度などから作付けの時期を指示していたといいます。
    (天文台跡)

又、海に近い低地から6千m級に至る、激しい高度さのある棚田を活用することによって、平地であれば亜熱帯から亜寒帯に至るさまざまな作物を同時期に栽培することができたのです。
沖縄で採れるサトウキビから北海道で採れるジャガイモまでを収穫できていたという事実が、土壌に埋もれた花粉調査により判明したと紹介されます。
トマト、トウガラシなどは、インカからスペインによって全世界に広がったらしいのです。
   (花粉分析から再現された豊富な作物)

 インカ・マヤについて表面的にしか知らなかった私にとっては、おおいな驚きでした。

*******************************************
今日も御覧頂きありがとうございます。
このブログを応援して頂ける方ははクリックを!

*******************************************

NHKスペシャル「失われた文明 インカ・マヤ」は、ここをクリック

そこから番組紹介文を引用(写真も)
******************************
 空中都市、マチュピチュ。最も美しい世界遺産と言われる、インカ帝国の象徴である。このマチュピチュで続く発掘で、インカ繁栄の秘密が次々と明らかになりつつある。
 険しい山々でさえぎられ、バラバラだったアンデス一帯。山岳地帯という厳しい環境のもとで、インカはいかに強大な帝国を築いたのか。番組ではその秘密に迫る。
 国家統一のキーワードは「インカ道」。インカは、険しい山中に、総延長4万キロもの道を築き、アンデス各地を結んでいたことが分かってきた。その結果、人や物資の行き来が可能になり、統一国家への基盤が築かれたのである。
 また、急峻なアンデス山脈には、極端な高低差があり温度差も激しい。人々はそれを逆に利用し、低温を好むジャガイモや、高温を好むトウモロコシなど、様々な作物を同時に栽培した。他にもトマトや唐辛子など、南米原産の多くの農産物が、道を通して国中に行き渡り、1千万人の人口が飢えることない豊かな社会が実現した……。
 空中都市マチュピチュとインカ道を舞台に、インカ帝国繁栄のシステムを解き明かす。
******************************