※投手力
先発した背番号10の左腕岩本君ですが、感心したのが試合前の遠投。相手の胸元に丁寧に吸い込ませてました。この日は短いイニングとあってか飛ばして投げてるように見えましたが本来はコントロールピッチャーなのだと思います。リリーフして1イニングずつ投げた1年生の背番号11徳山君、背番号18の江島君両右腕もいい球投げてました。
※打力
3番永廣、4番吉澤を中心に、ボールをぎりぎりまで引きつけてスイングスピード速く腰の据わったしっかりしたスイングで強く弾き返すのが特徴的な同校の強力打線は新チームも健在。今季も下位まで切れ目のない、怖さを感じさせる打線です。
※総合力
新チームも投打に高いレベルでバランスが取れています。守備、走塁の同校特有の速さ強さも健在。順当なら宿敵履正社と準決勝であたりますが、本格派左腕寺島という、打っても4番でキャプテンの核となる選手がいる相手に対して、大阪桐蔭も総合力プラス核(決め手)となるものをもつことができるかどうかが、対履正社のみならず、センバツへの道の鍵かもですね。
以上です。