※FW
サイズ
大阪桐蔭
両プロップはあんこ型で強さ重さを感じる。LO5のセキに第3列やNo8もしっかりした体型でした。
東海大仰星
一列目は皆あんこ型、それ以外の5人も一人残らずしっかりした体型でした。
関大北陽
一列目はそろってあんこ型、両ロックは大柄、第3列にエイトもがっしりしており昨年以上に大型で、全国クラスの強豪と比べても決して見劣りしない。
早稲田摂陵
一列目はあんこ型揃いでしっかりした体型でした。
常翔学園
大阪桐蔭と同様の感じでした。
スクラム
大阪桐蔭
力の差そのままに圧倒。
早稲田摂陵
サイズで劣りながら相手ボールを押し込みマイボールで踏ん張り善戦。
常翔学園
大阪桐蔭と同様。
モール
どの学校も特別には印象に残っていません。
ラインアウト
東海大仰星
相手ボールにもほとんど積極的にとりにいってました。
集散の速さ
早稲田摂陵
終始クイックスローを狙ってた相手にそれを許さぬ出足の鋭さが光りました。
※BK
サイズ
大阪桐蔭
SOタカモト10,両CTBにWTBニシツジ14にFBサカタニ15とBKにも太股の筋肉のつき具合など骨格のしっかりした選手が多く並んでました。
東海大仰星
BKも一人残らずしっかりした体型でした。
関大北陽
BKにもしっかりした体型の選手が何人かいました。
早稲田摂陵
BKに太股の筋肉のつき具合など下半身、骨格のしっかりした選手が多かったのが印象的でした。
常翔学園
ハーフ団にCTBヒロカワ13あたりの太股の筋肉のつき具合など骨格のしっかり感、強さを感じる体型が印象的でした。
展開力
早稲田摂陵
昨年度の3冠チーム相手に一歩も引かぬ鋭い展開ラグビーをみせてました。
常翔学園
SHタケダ9などのパススピードの速さにもしっかりと対応するなど、現時点で大阪では最も早い仕上がりに見えました。見事なまでの速く鋭い展開ラグビーを見せていたと思います。
タックル
どの学校も特別には印象に残っていません。
プレースキッカー
常翔学園
CTBヒロカワ13の左右どちらの角度も苦にせず決める精度の高さが光りました。
総評
大阪桐蔭
今年もFW主体。彼らの強さで勝負。第3列が強いので両WTBのトライ数が増える事が期待できます。
東海大仰星
今年も一人残らず強い。今年もAシードクラスの強豪です。2連覇の期待も十分できると思います。
関大北陽
サイズを活かす速さ鋭さ、そして諸々の強さ、特に相手を押す強さが身についてくれば、大きく飛躍する可能性を秘めていると思います。まず選手の体を作るというチーム方針に見える方向性は正しいと思われ、今後仰星などと肩を並べるほどの大阪の強豪になる可能性を秘める学校という印象は、今季も変わらず。
早稲田摂陵
一列目の強さとBKの強さ鋭さで強豪相手に善戦。今後チーム全体としてサイズを上げていくことができれば、今のような部分部分の強さから、もっと全体的な強さを身につけることができ、強豪をもっと追い詰めることができるようになる可能性を秘めていると感じました。
常翔学園
現時点で、これまで見た大阪の学校の中で最も仕上がりが速い。ここ数年のチームと比べて筋肉のしっかりした選手が多いのが特徴で、それはイコール、ここ数年で最も期待できるチームであると言うことかと思われます。
以上です。