✳南大阪
上宮太子-信太 八尾-富田林
太子がこのゾーン2試合ともスコアメイクしてベスト4に進めるようなら、17年ぶりの夏の全国への期待も膨らむかと思われます。
天王寺-近大泉州 大阪偕星学園-大体大浪商
混戦の南大阪で本命に目される一つである浪商の4回戦の相手は大阪偕星学園、ここまで全てスコアメイクして勝ち進んでおり、本来今大会の単独本命になってもおかしくないメンバーが揃っているかと思われ、不気味な存在である。今大会最大のジョーカーかも知れませんね🎵3年前の決勝と同じカードとなったこの試合が、今大会全体の力関係を計る上でも、その結果に注目が集まる一戦かと思われます。さらには今季公式戦全て4点以上奪っており攻撃力に決め手を誇ってそうな近大泉州も争いに割って入る力があるかと思われ、公立の天王寺も春や夏のここまでの実績を見てると侮れなさそうで、南北通して最も激戦ブロックかと思われます。
初芝立命館-かわち野 大阪学芸-大商大堺
ここまで公式戦全ての試合で4点以上奪っている初芝立命館に追い風が吹いているように感じます。大商大堺は小柄ながら粋の良いストレート投げる右腕田中選手次第か
近大付-岸和田 堺西-三国丘
注目の左腕大石選手の安定感が光る近大付属が本命かと思われるも、三国丘がここまでの戦いぶりから感じられるディフェンスの安定が本物なら、波乱もあるかも知れません。
✳北大阪
寝屋川-春日丘 履正社-電通大高
履正社のここまでの戦いをみてるとやはり攻撃力は高く、不安定なディフェンスの乱れがでなければ、大阪桐蔭を苦しめることも決して不可能とは言い切れなさそう。汎愛との我慢比べを制し注目の本格派右腕羽田野をついに攻略しての4回戦進出で勢いもついていることも考えられます。春に大阪桐蔭を苦しめた寝屋川など他の3校は、いかに履正社の守備の乱れを誘発するかかと思われます。
金光大阪-同志社香里 大阪桐蔭-常翔学園
史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭の優位は揺るぎない。今後の投手起用に注目か
大冠-大産大付 東海大仰星-池田
前年惜しくも準優勝に終わるも、あの大阪桐蔭を苦しめた大冠は今大会打線が好調。春に点の取り合いの末敗れた大産大付属へのリベンジを、まずは目指す。東海大仰星は投手起用、本格派右腕河内選手次第か。さらには今季センバツ21世紀枠に選ばれた池田も絡む。
早稲田摂陵-香里丘 関大北陽-大阪学院大高
関大北陽がこのゾーンの本命というのが一般的な見方と思われるも早稲田摂陵はここまで打線が好調な跡が見られ、好右腕赤星選手を擁し公立らしく非力さを補う工夫が攻撃に見られる香里丘、さらには大阪学院も絡み予断を許さないゾーンかと思われます。