じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

第102回全国高校ラグビー準々決勝展望

2023-01-02 14:32:50 | 高校ラグビー
※佐賀工(佐賀)ー東福岡(福岡)
スケール感に堅実さも身につけたAシードの東福岡が優位 体格で劣る佐賀工としてはそう多くのトライは臨みづらい ただ、動きの鋭さでは負けていないだけに、東福岡のアタックを低く鋭いタックルで止めてロースコアの接戦に持ち込みたい


※大阪桐蔭(大阪第2)ー京都成章(京都)
速さ鋭さで勝る大阪桐蔭がやや優位 昨年3回戦のリベンジなるかはやや不安定なマイボールラインアウトが鍵になるかも 京都成章も体格や強さは負けていない。相手にアタックをさせぬようFW戦主体の展開に持ち込みたい 蹴り合いに持ち込むのもひとつの手か


※天理(奈良)ー長崎北陽台(長崎)
実力伯仲の好ゲームが期待できる 天理のアタックは見応え十分だがややリズムが一定なだけに、長崎北陽台がしっかりあたることが出来れば封じる道も開けてくるかと思われる 同校のモールは強烈 柱となる両ロックはなかなか崩れない 天理の我慢力が試される


※東海大大阪仰星(大阪第3)ー報徳学園(兵庫)
報徳学園がAシードだが戦術面等チームとしてのラグビーで東海大大阪仰星がやや優位か  報徳学園としては相手のアタックにしっかりタックルにいけるか 個々の突破メインではなくチームとしての展開でトライに結び付けられるかが勝利への鍵かと思われる