じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

2021ウインターカップ展望

2021-11-18 21:36:46 | 高校バスケット
※男子
中部大学第一(愛知)〜東海大諏訪(長野)
インターハイを制した中部大学第一がこの大会でも優勝候補の一角を占める。流石に雰囲気がある。福岡大大濠(福岡2)ー開志国際(新潟2)は1回戦屈指の好カード。勝者が順当なら3回戦で中部大学第一と対戦となりそうで、実現すれば優勝候補同士の潰し合いと言える。他実践学園(東京1)ー駒大苫小牧(北海道2)の勝者も面白い存在かもしれない。夏冬連覇を目指す中部大学第一にとっては予断を許さぬゾーンと言える
金沢(石川)〜仙台大学付属明成(宮城)
インターハイではベスト4止まりの明成を、このゾーンのみならず優勝候補の本命と見る。体の分厚い選手ばかりで雰囲気が圧倒的と感じた。明徳義塾(高知1)あたりが対戦すればどこまで食い下がるか
福岡第一(福岡1)〜前橋育英(群馬)
福岡第一も優勝候補の一角と言えるが初戦の相手となりそうな高知中央(高知2)も力強さを感じる抜き差しならない相手と思われる。
浜松開誠館(静岡)〜帝京長岡(新潟1)
インターハイ準優勝の帝京長岡も優勝候補の一角と言える。能代科学技術(秋田)あたりが最初の関門か。初出場の大阪桐蔭(大阪)は帝京長岡と対戦すべくベスト8を目指すのがまずは現実的な目標かと思われるが実現の可能性は十分あるかと思われる。強さを感じる八王子学園八王子(東京2)スピード鋭さを感じる浜松開誠館あたりがライバルかと思われる。

※女子
桜花学園(愛知1)〜明星学園(東京1)
優勝候補の本命格の内2校が順当なら準々決勝で潰し合う注目のゾーン。インターハイに続き夏冬連覇を目指す桜花はまるで外国人選手のような日本人選手がずらりと揃う強力布陣だが明星学園も個々の力は強烈。インターハイで見せてしまった粗さが出なければ五分に渡り合う可能性も十分あるかと思われる。
聖カタリナ(愛媛)〜岐阜女子(岐阜)
優勝候補の一角岐阜女子が中心だが混戦になる可能性も。聖カタリナー津幡(石川)、大阪桐蔭(大阪2)ー八雲学園(東京3)、昭和学園(千葉1)ー高知中央(高知1)はいずれも好カード。どこが岐阜女子の準々決勝の相手になってもおかしくない
京都精華学園(京都1)〜柴田学園(青森)
桜花、明星と並ぶ優勝候補本命の京都精華が中心。強烈な個の力を複数擁する。安城学園(愛知2)、小林(宮崎)、柴田学園あたりが準々決勝で京都精華と対戦することになるのかと思われる。
開志国際(新潟1)〜大阪薫英女学院(大阪1)
優勝候補の一角と目される薫英と東京成徳大高(東京2)が順当なら準々決勝で対戦することになるかと思われるがインターハイ準優勝の薫英の初戦の相手となりそうな札幌山の手(北海道1)は同校にとって初戦から手強い相手と言えそうだ。

以上です。年末が楽しみですね。