じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

龍谷大平安 投手王国大阪桐蔭

2022-11-03 15:48:50 | 高校野球
※投手力
大阪桐蔭:この日先発は1年生右腕境投手15 上手から伸びのあるストレート投げてましたがフォーム全体にもっと躍動感が出てくると打者の体感速度に球威も増してくるかと思われます 2回1失点 3回から5回を同じく1年生右腕の南陽投手18が相手をねじ伏せ無失点リリーフ 上手から力感溢れるフォームで球威球筋等申し分ないストレート 抜き球系の変化球とまだまだエイヤーな投球術が課題ももっと長く観たかったです 67回をサイド右腕松井投手14がこちらも無失点リリーフ サイドと書きましたが府大会より腕が上からにも見える いずれにしてもキレッキレのストレートで危なげなかったです 8回から登板した1年生右腕の平嶋投手20は残念ながら2失点で一死もとれず降板となりましたがスピンの効いたストレートが常時いくようになれば安定感も増すかと思われます この回途中から緊急登板?となった南恒投手10 緊急登板ながら8回の同点逆転のピンチを凌ぎ9回も一打同点のピンチを無死で招くもそこからギアを上げて無失点で逃げ切ったのは圧巻 流石は旧チームからの経験者だと感じました 決勝での先発マウンドも予想されるかと思われます まさに、今季の大阪桐蔭は投手王国 そのことを示したこの日の試合だったかと思われます


※打力
大阪桐蔭:この日は投手を1番に据え9番に先日はラマル選手との兼ね合いで控えに回った岸本選手5を9番で起用 8番から4番まで左を並べたのは相手のサイド右腕対策と推察 3番徳丸選手両左9の調子が上昇傾向に見える  チーム全体で見るとこの日もリードを許す展開しかも相手変速気味のサイド右腕に手こずり気味の展開の中でも結局は5得点と相手投手を攻略は流石かと思われます


※龍谷大平安
敗れはしましたが伝統の堅守でエース桒江投手を支えたのみならず、大阪桐蔭の機動力を封じたのは光りました 投打にもうワンランクレベルアップしてセンバツに乗り込みたいところかと思われます




※大阪桐蔭
ラマル選手ファーストも無難にこなす ここまで威力を発揮してきた機動力は相手の堅守に阻まれる 全国にはそうした堅守を誇り投手も一線級というチームが必ず存在します  そうした相手をいかに攻略するかという課題が残ったかもしれません