※投手力
智辯和歌山:エース右腕塩路投手上手からキレ強さ感じるストレート投げ込む。最終回リリーフした大型右腕武元投手17はいわゆる剛腕タイプ。チームとして連戦を乗り切る力はありそうだ
報徳学園:軸はあくまでエース左腕榊原投手とファーストの本格派右腕正重選手かと思われる。こちらもチームとして連戦を乗り切る力はありそうだ
大阪桐蔭:本格派右腕川原投手と下級生ながら早くもドラフト候補の左腕前田投手が軸なのは今さら言うまでもなし。もちろんチームとして連戦を乗り切る力あり。
近江:やはり本格派右腕山田投手に続く投手の出現が待たれるところ
※打力
智辯和歌山:山口選手中西選手渡部選手の1番から3番の右打者はいずれも爆発力だけでなく確実性も高そう。4番青山選手そしてここで初めて出てくる左打者5番岡西主将はいわゆる大砲タイプ。6番以降の底上げが課題かも
報徳学園:特別強さは感じないが県大会より打線のしぶとさが増して見える。県大会から打順を入れ替えてるのが功を奏しているのかも
大阪桐蔭:破壊力はあるが春以降つきまとう一線級の投手攻略の課題はまだ克服されて見えず
近江:全国的に見て及第点レベルの打線
※智辯和歌山
守備は内外野の連携が課題かも。機動力も出来ればもう1ランク上げたいか。今季も力強いが投打に決め手があるわけではないだけに、夏全員で優勝旗を返しに行けるか否かは微妙なところかと思われる
※報徳学園
戦力面での穴は感じない。もう1ランク力強さがつけば、4年ぶりの夏甲子園もより一層見えてくるかと思われる
※大阪桐蔭
外野から内野やホームへの返球はノーバンかワンバンで確実に返したい。機動力は夏にはさらに鋭さを増してくるか。春夏連覇の鍵は強敵相手に前田投手が先発しない試合でいかに他の選手、特に投手陣が頑張るかかと思われる。
※近江
センバツに続きエース山田投手のアクシデントに泣く。今後彼が投げないときは1人1イニングレベルの細かい継投で目先をかわすというのも一考かも
※智辯和歌山ー大阪桐蔭
大阪桐蔭に前田投手がいる分だけやや優位かと思われるが智辯和歌山が先発が予想される武元投手をバックの守備が乱れず支えることが出来れば、ロースコア勝負に持ち込むことは可能かと思われる。