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スポーツジャーナリストもどき

9月24日 香里丘 東海大仰星 四條畷 富田林

2017-09-24 19:25:23 | 高校野球

✳投手力

香里丘:右のスリ━クオ━タ━気味、時にサイドからも投げたエ━スは、やや球は軽いですがストレート、変化球共に強豪でも十分通じる球筋と変化球の切れでした。

東海大仰星:背番号1と18の共にオ━バ━ハンド右腕はいずれも旧チ━ムからの主戦投手で、共に甲子園を狙えるレベルであることは今さら言うまでもなし。今後はいかなる場面でも、平静に投げることが求められるかと思われます。

 

✳打力

香里丘:非力さは否めませんが、敢えてハ━フスイングでタイミングを合わせてたように見えたあたりなど、それを補うべく各打者工夫して見えたのが印象に残りました。殿馬打線、なんて名付けたいくらいです😉

東海大仰星:本来力はある打線のはずですが、この日は打ち急いで見えたりなど、力を発揮できてないように見えました。

 

香里丘:守備はまずまず。打線の非力さを補う姿勢は個々にとどまらず、チ━ムとしての攻撃からも随所に感じられました。強豪相手に勝利の一番の要因は投手の好投かと思われますが、まるで漫画のようなベンチワ━ク等々も効を奏しており、試合に大事な影響を与えて見えました。

 

東海大仰星:投手以外は総入れ替えからくる経験不足が敗因かも知れません。この日は力を出しきれていないように見えました。体格には見るべきものがあり、秋、冬の間に守備走塁のスピード感を増すことができるか否かが、春以降の飛躍の鍵かも知れません。

 

四條畷:リリーフした背番号10の小柄なオ━バ━ハンド右腕のフィールディングの良さが印象に残りました。市岡戦の終盤の逆転勝ちに続きこの日は4点先制された直後に満塁弾で追い付き延長で不利な表でありながらサヨラナのピンチを凌いでの勝利。投打に特別なものは感じませんが、勝負どころで守備走塁で強さを発揮出来ているのが、勝ち進んでいる要因かと思われます。市岡戦では終盤の好走塁が逆転の道しるべになりましたが、この日は延長で一死二塁で三遊間への強い打球を内野安打で止めたショ━ト背番号6の球際の強さが、結果として大きなプレーとなったかと思われます。その後スリ━バントスクイズ三振ゲッツ━で試合終了。抜けてれば同点で尚もサヨラナのピンチでした。

 

富田林:最後は攻め急いで負けた感じがしましたので、今後、勝つこと以上に負けないこと、に重きをおいた野球ができるようになれるかどうかかも知れません。投打に特別なものは感じませんでしたが、リリーフした背番号5はなかなか力のある球を投げており、一冬越えて本格派右腕に成長を遂げれば、強豪私学に一泡吹かせる戦力を誇るチ━ムに成長を遂げる可能性は秘めているかと思われます。



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