じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭ー日体大等

2022-06-20 12:46:51 | 高校野球

※投手

大阪桐蔭:目を引いたのが2試合目3番手で登板し5回1イニングを抑えた左腕小林投手。体型に特別なものはないもややスリークオーター気味のオーバーハンドからなかなかしっかりしたストレートを投げて見えました。制球もよく短いイニングでもこの日のようなピッチングが出来れば、夏のメンバー入りも十分あるかと思います。

 

※打線

大阪桐蔭:大学生相手に1試合目で7得点がやたらめったらSNSなどでクローズアップされてますが大半の選手は芯を捉えることが出来ていませんでした。1,2年生とはいえ相手は大学生ですから当たり前かとも思います。その中で勝敗に大きな影響を与えた3ランを放った松尾選手丸山選手はやはり今期の大阪桐蔭の打線の中でも別格の存在であることを示したかと思います。この2人と伊藤選手のスイングが特に今期は目を引きます。いくら強く振っても軌道に乱れが全くなく綺麗です。

 

※大阪桐蔭

守備走塁についてはカメラワークの関係もあり分かりません。(練習試合を学校で動画に上げてくださってるものを贅沢は言えません)大学生相手に1勝1敗の後は東海大菅生相手に1-10の大敗とか。練習試合ですから公式戦とはまた何かしら違う目的を持ち、その中であくまで勝ちにいくって感じかと推察されますので結果そのものに外野が一喜一憂するのは必要悪かとも思われます。ただ東海大菅生戦ではそれまで無敵のピッチングを誇った2年生左腕前田投手が初めて?失点を重ねて降板、チームもそのままずるずるといってしまい大敗。これは夏に向けて懸念材料かもしれません。前田投手が抑えることありきの戦いしかできないようでは春夏連覇は厳しくなるかもしれません。前田投手が捕まった時、もちろん他の投手が捕まった時もそうですがそれまで絶対的な存在だった投手が捕まった時でも、っていうかそういう時こそ援護できる打線になって初めて強力打線、強打猛打の大阪桐蔭と言えるかと思われます。