じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大商大堺 大阪桐蔭

2022-07-24 15:04:00 | 高校野球
※投手力
大商大堺:右腕中野投手完封 特に先制点もらってから球走り出して見えました。右打者の内にも変化球決めるなど制球も良く丁寧に投げて見えました
大阪桐蔭:2年生右腕南投手普段通り力んで腕振ることなく伸びのあるストレート投げておりストレートがそういう腕の振りですので抜き球もストレートと同じ振りで投げることが出来、制球も良かったです。5回零封。6回7回左腕小林投手で零封でこれなら全国でもメンバー入れるといった投球内容。残り2イニングをエース川原投手力でねじ伏せ圧巻の投球でした

※打力
大商大堺:相手投手との兼ね合いもあるのかもですが秋より各打者の振りが随分力強くコンパクトになって見え、春季で履正社の主戦格相手にしぶとく7得点したのが伊達ではない事を示したかと思います。相手に継投で目先を変えられたときやキレのある見づらいストレートに相対した時の対応が鍵かと思います
大阪桐蔭:6点中4点がホームラン 相手投手に手こずっても一振りで局面を打開できる破壊力を示して見えました つなぎはこれからかと思われます

※大商大堺
桜宮戦2番セカンドの小山選手4右投げ左打ちは小柄ながら攻守に好選手 外野との連携もよくこの人がいればポテンヒットはありませんから外野も安心 この選手に限らず内外野の連携や個々の動きどれをとっても例年になく守りは鍛えられて見える。走塁も鋭くサードランコーの相手を観た上での思い切りの良い判断も光りました。悲願の春夏通して初の甲子園を狙う力ありと見ました

※大阪桐蔭
9回までやったとはいえ危なげなくベスト16入り。ここまで未だ登板なしの前田投手がどこで出てくるかなど、まさにここからが本当の勝負といったところかと思われます