じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

大阪桐蔭 同志社香里

2020-01-26 16:34:27 | 高校ラグビー
✳️FW
大阪桐蔭:1列目はあんこ型揃い。ロックも大型で似たような体型。第3列もしっかりしておりサイズに穴なし。スクラム圧倒。FWのところでこう書くのは変かもだが、FW同士の縦の展開がなかなか鋭かった。
同志社香里:こちらもサイズに穴なし。スクラム圧倒。

✳️BK
大阪桐蔭:やや線の細く見えた選手を相手から遠いポジションに配置する理想的な布陣。ハーフの球だしは控えも含めて速いが過去2年と比べて展開スピード、サポートは全国レベルで見ればまだまだ。相手が大してプレッシャーかけてないのに明らかに集中力不足に見えたノックオンも気になった。これらがどこまで上がってくるかが、全国制覇を狙えるチームになるか否かのポイント。全体的にパスのモーションが大きくもうちょっとコンパクトな腕振りでパスを重ねていけるようになればと感じました。CTB12はトータル的に見てもかなり良い。プレースキックはまだまだだがゲームの中でのキックの精度が高いのが何より良い。ベストメンバーで臨む場合はSOなのかも⁉️途中出場の長身SO22はどちらかといえばウィング向きに見えた。
同志社香里:BKもしっかりした体格の選手が目立った。展開スピードは至って並。これがどこまで上がってくるかが、全国レベルの相手に戦えるチームになるか否かのポイントと感じました。

✳️大阪桐蔭
現状全国ベスト8、くじ運等も含めてうまくいけばベスト4もだが全国制覇を狙えるところまでは届いていない状態からの新チームスタートに見えた。旧チームから活躍していたプロップ松井選手や1年生のCTB河村選手などはこの日はベンチにも入らず。彼らが戻ってきてどう映るかもまた、今後の楽しみかと思われます。まだまだながら可能性は感じられたかと思われます。

✳️同志社香里
体格は全体的に良いだけに、スピード、鋭さが出てくれば、面白い存在になるかと思われます。