じゅんなおひと

スポーツジャーナリストもどき

改めて 2020センバツ高校野球出場校予想

2020-01-20 15:31:28 | 高校野球

✳️21世紀枠

東:磐城(福島) 西:伊香(滋賀) ランダム:宇都宮(栃木) 補欠:帯広農(北海道)平田(島根)
21世紀枠は進学、困難克服、取組みといった要素から選考が行われるかと思われ、その観点で見ると、上記3校が浮上するかと思われる。磐城は昨年の台風で甚大な被害を受けた困難を克服しての東北大会出場、伊香は地域交流、仮にこの2校が東西から選ばれたとするとランダム枠は進学率の高さを武器とする学校が優位になってくるかと思われ、その観点で見ると県下1の進学校と名高い宇都宮が浮上するかと思われます。東西各1校選ぶ補欠校は秋の実績で上記2校をここでは選出
 
 
✳️北海道
白樺学園 補欠1位:札幌日大 2位 札幌龍谷
道大会で優勝した白樺学園で文句なし。補欠2位は帯広農業が21世紀枠で補欠にも選ばれなければ、同校の可能性もありうる。
 
 
✳️東北
仙台育英(宮城) 鶴岡東(山形) 補欠1位:盛岡大付(岩手)2位:青森山田(青森)
決勝に残った2校で異論なし。準決勝が共に一方的な試合になったことから、準々決勝敗退ながら鶴岡東と競り合いを演じた青森山田が、県1位ということもあり、補欠の一角を担うと予想
 
 
✳️関東、東京
関東:健大高崎(群馬)山梨学院大付(山梨) 東海大相模(神奈川) 桐生第一(群馬) 花咲徳栄(埼玉)補欠1位西武台(埼玉)2位習志野(千葉)
東京:国士舘 補欠1位帝京 2位創価
関東ベスト4と東京覇者の国士舘は文句なし。毎年推理意欲を掻き立てられる関東5校目と東京2校目による残り1枠争いも、準々決勝で準優勝の山梨学院大付に惜敗、県でも1位の花咲徳栄が決勝で完敗の帝京より優位かと思われ、すんなりと決まりそう。関東の補欠には初戦敗退ながら健大高崎相手に9回途中までリードしていた常総学院が、県1位ということもあり、補欠の一角を担う可能性も。都立城東が補欠の2位校になる可能性も
 
 
✳️北信越
星稜(石川)日本航空石川(石川)補欠1位北越(新潟)2位敦賀気比(福井)
決勝に残った2校が共に石川県勢。県、地区決勝でいずれも星陵に大敗の日本航空石川に代わりどこかを逆転でとの声もあるようだが、準決勝が共に一方的な試合になったこと等からやりようがないかと思われ、上記2校が選出されるものと思われる。準々決勝敗退ながら日本航空石川と終盤まで競り合った敦賀気比が、県1位ということもあり、補欠の一角を担うと予想
 
 
✳️東海
中京大中京(愛知)県岐阜商(岐阜)神宮枠:藤枝明誠(静岡)補欠1位加藤学園(静岡)2位近大高専(三重)
決勝に残った2校は異論なしかと思われるが明治神宮枠をゲットしたことにより最後の3校目の選出は難航するかと思われる。ベスト4は共に静岡県勢。県1位で直接対決でも勝っている藤枝明誠を神宮枠としたが東海大会準決勝で接戦を演じたのは藤枝明誠に敗れ県2位の加藤学園。東海大会の試合内容が重視されれば神宮枠と補欠の順列が逆転される可能性も。藤枝明誠の投手力をどう見るかがポイントになってくるのかもしれない。近大高専が21世紀枠で選ばれれば、補欠2位の選考も、これまた難航しそうである。
 
 
✳️近畿(伊香が21世紀枠で選出された場合)
天理(奈良)大阪桐蔭(大阪)履正社(大阪)智辯学園(奈良)明石商(兵庫)智辯和歌山(和歌山)補欠1位京都翔英(京都)2位報徳学園(兵庫)
✳️近畿(伊香が21世紀枠で選出されなかった場合)
天理(奈良)大阪桐蔭(大阪)履正社(大阪)智辯学園(奈良)明石商(兵庫)京都翔英(京都)補欠1位智辯和歌山(和歌山)2位報徳学園(兵庫)
準々決勝敗退組の中から智辯和歌山、京都翔英で最後の1枠を争うものと思われる。いずれも県1位校、智辯和歌山はセンバツがかかった肝心要の準々決勝で惜敗も17失点は痛恨だが戦力的には京都翔英を上回る。京都翔英は京都滋賀で初戦突破したのが同校のみという地域性で智辯和歌山より優位に立つ。実力の智辯和歌山か地域性の京都翔英か。惜敗も大量失点の智辯和歌山、8回コールド負けも5回で一気にやられても不思議なかった展開から8回まで踏ん張った京都翔英、敗れた準々決勝の双方の試合内容をどう見るかがポイントと思われる。近畿の選考委員は伊香で京都滋賀の地域性を補填し一般枠では智辯和歌山を選びたいのが本音と当ブログでは推察したことから、ここでは両校を上記のように予想したいと思います。ベスト4の4校は文句なし。準々決勝敗退ながら大阪桐蔭と好ゲームを演じた明石商業は兵庫で近畿初戦を突破したのが同校のみという地域性から見ても文句なし。奈良が2校確実なことから準々決勝敗退組の残り一つである奈良大付はベスト8ながら脱落。補欠2位には初戦敗退ながら県1位校ということもあり、報徳学園が食い込むのではと思われる。
 
 
✳️中国四国
中国:倉敷商(岡山)鳥取城北(鳥取)広島新庄(広島)補欠1位創志学園(岡山)2位矢上(島根)
四国:明徳義塾(高知)尽誠学園(香川)補欠1位:高知中央(高知)岡豊(高知)
両地区決勝に残った4校は文句なし。毎年議論になる最後1枠も、四国の準決勝が共にコールドゲームであったことから、中国地区を制した倉敷商業に準決勝で惜敗の広島新庄に最後の1枠が転がり込むものと思われる。中国地区の補欠1位2位は逆転する可能性も。
 
 
✳️九州
明豊(大分)大分商(大分)創成館(長崎)鹿児島城西(鹿児島)補欠1位:沖縄尚学(沖縄)2位福岡第一(福岡)
ベスト4に残った4校で異論なし。補欠も県1位校の優位性と試合内容からして上記2校が選ばれるものと思われる。