Jyobitakiブログ

鳥の写真、自然の写真、お花の写真などを徒然なるままにアップします。

白洲正子の世界

2018-12-21 22:24:57 | 日記

12月21日(金)

今年も残り10日になりました。

昨日は年賀状を書きました。

また一つ年を重ねることは,私に残された時間が少なくなるということで、

新年を迎えることがお目出度いと手放しで喜べない齢となりました。

年越し用意は何も出来ていません。

雨が続くようなだし、年末は寒波が来るとの予報なので、今日はお墓の掃除に出かけました。

気になっていたことが一つ出来てホッとしているところです。

今夜は全日本フィギュアスケートの女子のショートを見ました。

宮原知子さんは安定した滑りを見せてくれて良かった。

ひたすら努力を重ねられているという印象!

手の指先までの使い方が柔らかくなり、伸びのびと優雅に滑れましたね。

坂本花織さんものびやかで流れるような滑りをしていてショートは2番でした。

紀平梨花さんは緊張したのかな?

フリーで挽回して欲しいな~。

それぞれ個性があり好きなスケーターです。

若い選手が次々と出てきて頼もしい限りです。

紀平さんはクラシックバレエのレッスンを受けられているとのこと、

指使いも、からだ全体の表現も美しいですね。

スケートを志す人はクラシックバレエの基本の動作を習得するといいのいな~と常々感じています。

前置きが長くなりました。

12月26日は白洲正子さん没後20年だそうです。

昨日、今日とテレビのBSプレミアムの番組で特集の再放送がありました。

おりしも 私も白洲正子さんの書かれた『西行』という本を読んでいるところです。

まだ半分ぐらいしか読んでいません。

西行という人は

心なき 身にも哀れは 知られけり

鴫たつ沢の 秋の夕暮

とか

ねがわくは花のしたにて春死なん

そのきさらぎの望月の頃

などは有名な歌ですが、どんな人物だったか知りませんでした。

以前、NHKの大河ドラマで 平清盛 という番組で

北面の武士だったということがわかりましたが、なぜ崇徳天皇の白峯御陵を訪ねて

香川県に3年間ほど滞在したのか知りませんでした。

本を読んでいろいろなことが分かってきました。

今日は西行と明恵についてのテーマーでしたが、用事をしていたので録画をし、まだ全部は見ていません。

それにしても白洲正子さん すごい人だと今更ながら感心するばかりです。

この本には 讃岐(香川県)に来られた時の様子も書いてあります。

我が家には夫が買い求めた白洲正子著書の本が他にもあり、私がまだ読んでいない本も数冊あります。

何しろ小林秀雄や青山次郎にしごかれただけあり、素晴らしい文章です。

白洲正子さんや私の母が習ったお能やお仕舞に憧れ、触れたくて私も少しかじりました。

お花や骨董の本もパラパラめくって見るのも楽しいです。

寒い日はのんびりこたつに入り本を紐解いて、白洲正子の世界に浸ってみたいと思っています。

 

おまけ

この頃あまり姿を現さないキジバトですが、

家の西側のレモンの木に止まっていたので撮ってみました。

年内は なかなか探鳥に出かけられそうもありません。

ジョウビタキも時々やってきていますが、今年のジョー君はフレンドリーでなくて

まだ撮らせてもらえません

明日も雨のようですね。

明日天気にしておくれ


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