農家ならではの美味しいとこ

今朝摘んだ、にんにくの芽です。

「にんにくの芽」という呼び方を
していますが、実際はにんにくが花を
つけるために伸ばす「花茎（かけい）」
という部分です。

花が咲いてしまうと土の中のにんにくが
大きく育たないため、花が咲く前に
摘み取るのですが、これが農家でないと
食べられないという部分なのです。

にんにくの芽として売られているもの
は芽を食用とするために品種改良
されたものだそうです。
しかもほとんどが外国産。

芽摘みは機械で行うことができず、1本1本
手作業で摘み取らなければならないため
国産は出荷されたとしてもごくわずか...。
瑞々しい摘みたての芽を食べられるのは

農家の特権なのです(^^)

今日採った分は父が欲しいと言ったので
実家のまかないになりましたが(笑)
これからが最盛期なので、収穫次第
お店のメニューにも加えたいと思います。

※まかないイメージ

先日草刈りをした栗の木のそばに
昔は家があって、その跡地に
今年もいちごの実が付きました。

それを見るたびに、ちょっぴり寂しく
なってしまうダンナさんでした。

続く・・・