i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

日本人通報者は恨まれるかも

2015-03-03 20:15:41 | Danang sushi bar 日記
3/3ベトジョーで伝えておりました。

-ダナン:しつこい物乞いや物売りの通報者に報奨金20万VND-

 南中部沿岸地方ダナン市中心部のハイチャウ区人民委員会は、3月上旬にも各種違反行為を24時間体制で取り締まる特別部隊を発足する。これに合わせて、市民や観光客からも情報を得るべくホットラインを設置する。

 同部隊は、違法広告や偽装の物乞い、しつこい物乞い・物売り・客引き、放置ごみなどの取り締まりに特化した部隊。同区人民委員会は、同部隊の活動を通して都市景観の向上を図る。

 なお、取り締まりに値する違反情報を提供した市民に対しては、1件につき20万VND(約1130円)の報奨金を贈与する。通報内容によっては追加の褒賞授与も検討するという。

-引用終わり-

いやいや、ダナンで通報したかった違反行為は直ぐに思い出せますよ。

とある高層ビルホテルの大騒音パーティーは深夜遅くまで街中に響いていましたね。安眠妨害です。嫁によると欧米人の溜り場だとか。

ただテト正月になると近所のローカルがアチコチでバカ騒ぎしています。こちらは午前中からやっていますね。3分に一回は大声で乾杯を合唱しています。「ハイッ、バァ、ヨーッ」

あとゴミですね。ローカルはポイポイ人前で道路に捨てるので見ていてイライラします。夕方と夜に清掃員が掃除とごみ収集に回っています。少なくとも溢れているゴミ箱の脇にまとめて置くとかしてほしいですね。

あと粗大ゴミを燃やして煙が広範囲に臭うヤツですね。何かプラスチックやゴムの焼いたイヤな臭いです。多分、近くの工事現場ですね。お店のお客さんにも迷惑ですが、屋上菜園の野菜たちに有害ではないかと・・・。

あと軽い犯罪ですが、お店のモノが無くなります。特に奥の方が多いので従業員の見えにくい所です。イタイのは飾っていたきれいに表装したお人形短冊ですね。日本から持ってきたモノです。固定したものが引きちぎられて人形短冊が無くなっていました。


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小学生にタブレット早く

2015-03-03 16:30:07 | しもきた
3/3秋田魁新報WEBで伝えておりました。

-ふるさと納税で小学校にタブレット 大館、全17校に261台-

 秋田県大館市教育委員会は2015年度、市内全17小学校にタブレットパソコン(PC)計261台を導入する。事業費の大部分に「ふるさと納税」制度で市に寄せられた寄付金を充てる。市教委学校教育課は「寄付してくれた人に感謝しながら児童の学習に生かすとともに、授業の質向上につなげたい」としている。

 同市のふるさと納税は、寄付した人が「子どもの成長支援」「環境保全と資源循環」「高齢者が安心して暮らせるまちづくり」の中から使い道を指定する。

 市は昨年7〜9月、13年度に寄せられた2829万円のうち、使途の指定がなかった約1千万円の使い道について職員に提案を募った。提案したのはタブレットPC導入の1件だけだったが、「市の将来を担う児童の教育に使うことは意義がある」として採用された。

-引用終わり-

以前、市政提案で「議会にタブレットを」と提示しましたが「議会が考える事」と却下されました。また構想中だった「実験ラボ/かへぇ、かわうち」で「タブレットの貸し出し」を考えていましたが、こちらは暗礁に乗り上げてしまいました。

今後の田舎の教育に「タブレットの活用」は必須です。英語と同様に早い内から慣れると扱いが楽で知識が無限に広がります。

パソコンの危険性ばかりを指摘する教育者には、多分一生理解することは出来ませんね。

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むつ市健康マイレージ導入

2015-03-02 13:01:53 | しもきた
3/2河北新報WEBで伝えておりました。

-「短命市」返上 むつ市、健康マイレージ導入-

 むつ市は「健康マイレージ」を4月にスタートさせる。健康づくりに取り組むとポイントがたまり、商品券などの特典を受けられる仕組み。平均寿命が全国最下位クラスの同市。マイレージの導入を機に「短命市」からの脱却を図る。

 希望者は市役所で「チャレンジシート」を受け取り、運動、食事、体重測定など5項目の目標を立てる。設定したメニューを4週間こなし、達成状況に応じて自己申告でポイントをためる。市が開く健康関連の催しに参加したり、健康診断を受けたりしてポイントを得ることもできる。1000ポイントをためると、市内で使える商品券と交換できるほか、「健康マイレージカード」が発行され、協賛店でさまざまな特典が与えられる。11月にはカード保有者を対象に抽選会を開く予定で、当選者には地元の特産品を贈る。

 若者の参加を促すため、歩数を記録するスマートフォン用アプリも開発中。8月開始を目指し、100日間で50万歩を記録すれば1000ポイントが得られる。

 むつ市の平均寿命(2010年)は男性76.7歳で、全国市町村ワースト8位。女性の84.8歳もワースト16位。市民の医療費増加などに伴い、市の国保会計は慢性的な赤字が続く。

 2015年度当初予算案にマイレージ関連費用766万円を計上した。市国保年金課の担当者は「市民の健康に対する意識を変えるきっかけにしたい。『短命市』を返上するのが大きな目標だ」と話した。

-引用終わり-

私は以前、東京での道路講習会で自転車政策に絡む実施例を聞いたことがありました。それは会社への通勤に車を使っていたお父さんに自転車通勤に変えてもらい、走行距離によって旅行券や電車乗車券を会社がプレゼントする、というものです。旅行券の費用は鉄道会社や旅行会社が補助し、メーカーが自転車を貸し出します。会社も車の通勤補助費が助かり駐車場も余裕ができます。ガソリン代が浮き、旅行券は家族が楽しみにします。地球温暖化CO2も削減でき、何よりお父さんが健康になります、という政策です。

そのためには自転車が安全通行できる道路インフラをもっと整備しましょう、というオチですね。

雪かきボランティアをポイント化する方法もありましょう。また道路や海岸のゴミ拾いや植樹整備なども出来るかもしれません。生命保険会社は契約内容をパソコンで確認するとポイントが付きますね。私の推奨するのは温泉回数券の利用です。地元野菜の宅配便権利サービスが良いと思います。遠く離れた孫に送ります。

ポイント制にして特典を与える方法には色々あります。他自治体でも導入事例は多いと思います。是非むつ市でも研究して頂きたいと思います。

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嫁の気持ちだけ頂くことに

2015-03-02 01:41:44 | ベトナム滞在記
ベトナムから帰国しました。今回のフライトではマイレージが1クラス上がったので、その影響で扱いが良かったですね。

具体的には無料で荷物1個追加ができました。テト正月のお土産や日本のお菓子類をいっぱい詰め込みました。それと混んでいましたが優先チェックインと優先搭乗がありました。係のお姉さんが覚えていて誘導してくれました。

私はこの無料追加を利用して、今度ボランティアの車イス運び屋をすることにしました。車イス活動に関しては興味があり、運び屋は青森中央学院大のギア先生の新聞記事で知りました。偶然、ダナンのレストランで発生する空き缶のプルタブを集めていつも日本に持ってきていました。これを車イス購入団体に寄付ですね。

さて、今回はテト正月でハノイ名物豚肉ソーセージをお土産で頂きました。結構美味しくてパクパク食べていたのをベトナム嫁は見ていたのでしょう。しかしながら確かソーセージは引っ掛からなかったかなぁ、と思い出しました。青森空港に着いてから検疫係員にチェックを自ら申し出ました。

「お土産でもらったソーセージは持ち込めますか」

「どこの国ですか。それと何のソーセージですか」

「ベトナムのハノイ名物の豚肉ソーセージです」

「端の方をちょっとカットして見ていいですか」

「はい、構いませんよ」

「あぁソーセージですね。これは残念ですが豚肉は持ち込み禁止なんです。没収して焼却処分になりますが」

「あちゃー、それはガッカリですね。とても美味しいんですよ。これが鶏肉や牛肉の加工でもダメなんですか」

「ダメですね」

「はぁー、じゃぁ諦めますか」 今回嫁の好意は気持ちだけ頂くことにしました。

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シェアライフワークバランス

2015-03-01 11:50:42 | 川内グランドデザイン
3/1日経新聞WEBで伝えておりました。

-大都市と地方、双方に拠点 地方移住の足がかりに-

 新幹線の延伸や格安航空会社(LCC)の就航で都市間の移動がしやすくなり、地方での働き方も柔軟になってきた。移住や転勤という一方通行でなく、大都市と地方の双方に働く基盤を持つ「2拠点勤務」が静かに広がる。

-明石さんが手掛けた富山県の古民家カフェは人気スポット
 北陸新幹線の開通を控えた富山駅から路面電車で10分弱。雑居ビル内に地域コーディネーター、明石博之さん(43)の事務所がある。主な仕事は商店街の活性化や古民家の再生だ。東京にも拠点を持ち、月に1度、消費者調査のために上京する。「東京の感覚が分からないと、地方の街おこしはできない」という。

 もともと東京から全国各地に出張で仕事をしていたが、「地方の拠点がないと地元の人に信用してもらえない」と判断。2010年に妻の故郷の富山に移住した。畳店だった建物を改装したカフェなどが女性に好評だ。

 2拠点勤務は地方移住への足がかりにもなる。都内で働く岡本佳子さん(35)は地元の島根に帰って働こうと考えたが、仕事がない。そこで古民家を借りて自らシェアハウスを運営することを決断。軌道に乗るまで2年間、副業を認める東京の不動産会社に転職した。

 毎月1週間は島根で過ごし、開業を準備。昨夏シェアハウスの運営を始めて手応えを得たため、2月13日、晴れて都内の会社を辞めて島根に移った。複数の職場を持てばどちらかの地域を選ぶ際、失敗のリスクが減る。

 三菱総合研究所の小宮山宏理事長(70)は「全国で820万戸ある空き家を格安で活用できれば、東京を拠点に夏は涼しい北海道、冬は温暖な沖縄といった3拠点勤務も可能になる」と話す。複数拠点勤務の動きが広がれば、人口減時代に地方を支える新たな働き方になる可能性もある。

-引用終わり-

私は今「探りながら見つけていく」という生き方をしています。当面「半農半越ときどきコンサル」というスタイルを続けたいと考えています。ベトナム人の嫁が昨年ダナンに日本食レストラン「ダナンスシバー」をオープンさせました。将来はここを拠点に青森とベトナムを繋ごうと夢見ています。

家庭菜園は年老いてゆく親と一緒に時間を共有でき、安心安全な作物の収穫も楽しめ、周辺住民とも会話できるので一石三鳥です。昨年は初めてのニンニク栽培の成功が一番でした。知人なんかに宅配便を気軽に送れるようになりました。何も高い名産品を買う必要は無いのです。またベトナムでもミニトマトを実験栽培中です。「考える屋上菜園」と私は言っています。

私は一つの地域や会社に固執する生活に大きなリスクも潜んでいると考えるようになりました。2度の会社倒産を経験し、特に東日本3.11以降です。複数拠点で連携交流もいいのではないか、多様な好きな物の中からその時に合った生き方に力を注いでいきたい、と思うようになりました。多分これは田舎にUターンしたから出来る生き方だと思います。

上記の記事にもあるように、都会からの完全移住ではなく「2拠点勤務」の方がハードルが低く可能性が広がるのではないか、と思うのです。

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