背水の陣、有名な中国の武将、韓信が行った陣容である。敵に対し味方の退路を絶って戦う絶体絶命の戦法だ。前原国土交通大臣は、八ッ場ダムの問題では民主党が選挙用にでっち上げた旗を掲げて、地元住民に応対した。やっとまとまった結婚に難癖をつけ有無を言わせず結婚式場に暴れこみ、この結婚は破談と、首根っこを押さえつけ話し合いましょう。と言っても、話合える訳がない。まったく理不尽だ。日本人が一番嫌う卑劣な方法だ。相手の退路を絶って宣戦布告した以上は、相手は死に物狂いで最後の最後まで戦い続けるだろう。変化しなければならない。しかし原理原則は変化してはならない。ここは日本、北朝鮮ではない。