カープな毎日

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大竹余裕の完投で4連勝

2009年09月03日 23時54分08秒 | 試合結果
広島 000 620 000 8
中日 000 000 100 1
勝:大竹8勝6敗
敗:吉見13勝6敗

 先発大竹は球のキレが良く、中日打線を全く寄せ付けず、全く危なげない投球でした。
 打線は4回に敵失をきっかけに5安打を集めて、吉見から6点を奪いました。勢いに乗った打線は、5回にも4安打で2点を奪い試合を決めました。
 大竹は大量援護に守られ、6回まで2安打に抑えて、完封の期待が膨らみ始めた7回に、1死から3連打を浴びて1点を失ってしまいました。しかし、ここで崩れることなく、最後まで1人で投げ抜いて、約1ヶ月ぶりの白星を完投で飾りました。
 
 今季初の同一カード3連戦3連勝を、まさか大の苦手とする中日戦で飾るとは思いませんでしたね。ヤクルトは勝ったため、ゲーム差は5のまま変わりませんが、離されず付いていくことは、大切なことですね。
 明日からはマツダスタジアムで、1ゲーム差の4位阪神との直接対決です。ヤクルトへの挑戦権を賭けた戦いとなるので、絶対に負け越しは許されないですね。最低でも2勝1敗で乗り切りたいですね。

 4回の攻撃は、中日の失策から無死1,3塁のチャンスを作りながら、マクレーン、天谷が凡退して、昨日までの良い流れを断ち切りそうになりました。しかし、小窪が四球で続き、倉が走者一掃の3点2塁打を放ちました。大竹も気落ちした吉見から適時打を放つと、東出が安打で続き、末永の2塁打で大きな2点を追加しました。
 中日戦13連敗中の打線なら、マクレーン、天谷が凡退したら、そのまま無得点に抑えられていたでしょう。しかし、今の打線は違いました。打席に余裕を持って立てていることが、好結果に繋がっていると思います。
 その要因は一昨日の試合で、苦手のチェンを攻略して逆転に成功したからでしょうね。これで中日への苦手意識が完全に払拭され、変なプレッシャーが無くなったと思います。
 野球は本当に分かりませんね。選手の意識が変わるだけで、こんなにもプレーが変わるのですね。  

 今季は中日に面白いようにやられたので、残り試合は、その借りを少しでも返してほしいですね。
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