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日南1次キャンプ打ち上げ

2020年02月11日 20時51分28秒 | 日記
 1軍は、日南1次キャンプを打ち上げました。初日から投手と野手が全員参加するベースラニングを実施するなど、佐々岡監督が掲げる一体感を打ち出し、明るく活気のある1次キャンプとなりました。
 練習後は、選手やスタッフがグラウンドで円陣を組み、大瀬良が締めのあいさつをして、一本締めで1次キャンプを打ち上げました。
 1軍メンバーは、今日中に沖縄入りして、明日の休みを挟んで13日から沖縄2次キャンプが始まりました。

 1次キャンプを総括した佐々岡監督は、野手は良く振り込んでおり手応えを感じていたようですが、投手では先発枠入りを目指す若い選手が、結果を残していないのが残念と収穫と課題を挙げました。
 明後日からの沖縄2次キャンプでは実戦が増えてくることから、佐々岡監督は、生き残りを懸けた戦いになるので、もう一度、気を引き締めてやってほしいと奮起を促しました。

 今のところ打高投低の状態となっており、打者では小園、宇草、正随、高橋大らが紅白戦で結果を残しており、故障からの復活を目指す田中広や松山も状態が良さそうで、レギュラー争いだけでなく1軍枠争いも激化しています。
 沖縄2次キャンプでは、菊池涼、長野、小窪の実績組も合流するので、更に競争が激しくなると思われるので、厳しい争いが繰り広げられそうですね。
 一方の投手は、ローテ入りを目指す山口と遠藤、アドゥワ、復活が期待される薮田らが、実戦形式の登板で結果だけでなく内容もピリッとせず期待に応えられていません。期待のドラフト1位森下は、首脳陣、解説者など誰もが投球を絶賛していますが、まだ紅白戦に登板しておらず、過度の期待をかけてはいけないと思っているので、まだ収穫には挙げられません。
 唯一の収穫は、昨日の紅白戦で岡田が好投したことくらいでしょうか。まだ1試合なので信頼を得たというところまではいきませんが、2次キャンプに向けて好材料ではあります。
 投手陣には2次キャンプで状態を上げて、野手のようにアピール合戦をして、激しい1軍枠争いを見せてほしいですね。
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