カープな毎日

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大瀬良の初登板は3回5安打1失点

2020年02月23日 21時10分03秒 | 日記
阪神 001 000 010 2
広島 000 127 31X 14
勝利投手:DJ.ジョンソン1勝
敗戦投手:藤浪1敗

 開幕投手の大瀬良が、オープン戦に初登板して、3回を投げて5安打1失点とまずますの投球内容でした。
 初回に先頭の糸井に安打を打たれるも、1死後に糸原を遊ゴロ併殺に打ち取って無失点で終えると、2回も先頭の大山に安打を打たれ、続く木浪の当たりは菊池涼の好守により併殺でピンチを脱しました。続く3回は高山と原口の連打でピンチを招いて、三ゴロの間に1点を失いましたが、後続を断って最少失点で凌ぎました。
 
 大瀬良は、開幕投手として開幕から逆算して調整をしており、まだ初の対外試合登板なので、結果はもちろん内容も出すことは求められておらず、自分の調整段階に応じた課題やテーマを実戦で一つずつクリアしていくのでしょう。
 今日のテーマは、「自分のボールを投げられるか、コントロール良く投げられるか」だったようで、試合後のコメントは、「右打者のインコースに納得いくボールを投げられた」と今日の投球に手応えを得ていたので、調整は順調であり問題ないですね。
 
 打線は、昨日に続き活発でしたが、その中で目立ったのは、途中出場の堂林で、1塁でスタメン出場した安部に代わり、6回の守備から出場して、6回裏に1死2塁の好機で能見から適時打を放ちました。続く7回にも望月から内野安打を放つと、8回にも飯田から適時打を放ち、3打数3安打2打点の活躍でした。昨日の試合でも途中出場で決勝打を放っており、2試合で5打数4安打4打点と絶好調です。
 開幕1塁のスタメン最有力であった松山が3軍調整中ということで、1塁のポジションを安部と争っていますが、ライバルの安部も今日は1安打を放っており、ともに刺激し合って良い相乗効果が出ています。
 今の状態であれば、堂林が一歩リードしていますが、まだ開幕まで約1か月あり、安部の巻き返しのあると思われ、堂林も今より一段階上を目指さないといけません。
 潜在能力は高いと思っており、ようやく今年こそ開花する可能性を感じます。一番怖いのは怪我なので、体調管理には気を付けて、開幕スタメンを掴んでほしいですね。
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