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小園が3打数3安打の大活躍で3連勝

2020年02月24日 21時24分57秒 | 日記
広島 502 000 101 9
巨人 011 020 211 8
勝利投手:九里1勝
敗戦投手:サンチェス1敗
セーブ:岡田1S
本塁打:[広島]安部1号、小園1号

 巨人とのオープン戦は、投手陣が12安打で8点を失いましたが、好調な打線が13安打で9点を挙げて、打線巨人との乱打戦を制し、開幕から3連勝となりました。

 打線で目を引いたのは途中出場の小園で、オープン戦1号本塁打を含む3打数3安打2打点の活躍でした。小園は昨日の試合でも代打で出場して2打数1安打と結果を残しており、打撃面での成長を感じます。
 遊撃のポジションを田中広と争っていますが、如何に小園といえども田中広からポジションを奪うことは厳しく、余程の好成績を残さない限り、開幕スタメンは田中広になると思います。
 しかし、首脳陣としては小園をベンチに置いておくには惜しく、戦力として見ていると思います。そのため2塁や3塁の守備に就けさせて、菊池涼の休養時やピレラの守備面での不安が解消されない場合に小園を起用できるように準備をさせているのでしょう。
 それだけ首脳陣が小園の実力を認めているということと思われます。高卒2年目でここまで認められる小園は本当に凄いと思います。数年後の小園が今から楽しみですね。

 投手陣では先発の九里が3回を投げて3安打2失点とまずまずの投球でしたが、4番手として登板したアドゥワが3回を投げて6安打2四球で3失点と結果を残すことができず、5番手で登板した岡田も1回を投げて1安打2四球で1失点と不安を残す内容でした。

 ローテ入りを狙うアドゥワは、1イニング目は先頭打者に四球を与えるも後続を断って無失点で切り抜けましたが、2イニング目に先頭から1四球を挟んで3連打を浴びるなどこの回4安打で2点を失い、3イニング目も2安打などで1点を失いました。
 2次キャンプ序盤までローテの5番手、6番手をを狙う若手投手は、精彩を欠いた投球が続いていましたが、実戦が始まってようやく遠藤が調子を上げてきていただけに、アドゥワにも続いてほしかったですが、内容、結果とも期待に応えられませんでした。 
 一方で同じくローテ入りを目指す九里は上々の投球だっただけに、アドゥワは一歩後退してしまい、ローテ争いは苦しくなりました。野手陣のように、もう少し激しいローテ枠争いを見せてほしかったですね。
 
 また、セットアッパーとして期待される岡田も、ここまで素晴らしい投球でしたが、今日は連続四球からピンチを招いて失点してしまい、制球面に不安を残しました。まだ取り返す機会はあると思うので、次こそは快投をみせて佐々岡監督の期待に応えてほしいですね。
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