カープな毎日

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遠藤が3回2安打無失点でローテ入りに前進

2020年02月19日 21時06分22秒 | 日記
 日本ハムとの練習試合が行われ、1-5で対外試合初の敗戦となりました。

 先発の遠藤は、西川や中田らの主力が並んだ打線相手に3回を投げて2安打無失点に抑える好投で、開幕ローテ入りに一歩前進しました。
 遠藤は初回に1死2塁とされるも、ビヤヌエバと大田を抑えて無失点で凌ぐと、2回の1死2塁のピンチも後続を断ち、3回を2安打3奪三振無失点と、前回ロッテとの練習試合より球の切れが良くなっているようで、佐々岡監督の評価も上がってきました。

 野手では、ピレラが初めて2番3塁で先発出場して、来日初のマルチ安打を放ちました。
 初回に内角直球をライナーで中前に放つと、3回には外角のスライダーを左翼線にはじき返すと、全力疾走で持ち前の快足も披露して2塁打としました。一方の課題とされると不慣れな三塁守備について、感覚が少しずつ戻ってきて良くなっているので、早く感覚を取り戻したいと手応えを掴み始めているようです。

 ここまで先発ローテ入りを争う投手がピリッとせず、開幕ローテに不安を感じ始めていましたが、ようやく遠藤が結果を出し始めてきました。キャンプ第1クールでは新フォームを試すも合わなかったようで、従来のフォームに戻したことで状態が上がって、投球にも力強さが出てきたようです。
 今の様子であれば、登板で見つけた課題を1つ1つクリアしていき、開幕時には万全の状態で先発ローテに入りそうです。佐々岡監督の信頼も得てきたようなので、次回も好結果を残してローテ入りにまた一歩前進してほしいですね。

 一番の懸案である3塁のポジション争いで、ピレラが徐々に評価を上げてきました。打撃はキャンプ中の練習から高評価を得ており、実戦を重ねれば結果が出ると思っていましたが、慣れてきたようで期待通りの活躍を見せ始めてきました。
 一方でピレラで最大の不安要素であった3塁の守備も、初めは失策をするなど不安を抱えていましたが、徐々に慣れてきて感覚も取り戻してきたようで、自信を感じさせるコメントも出てきました。
 残り1か月で経験を重ねれば、守備の不安も解消されるように思います。ようやく3塁のポジションが固定できそうで、長年の課題が解消できますね。

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