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打線が終盤に粘るも、投手陣が9失点して連敗

2021年10月02日 21時05分36秒 | 試合結果

ヤクルト 000 205 101 9
広島 000 100 040 5
勝利投手:高梨4勝1敗
敗戦投手:高橋昂4勝7敗
本塁打:[ヤクルト]山田33号、サンタナ13号
    [広島]西川11号

 先発の高橋昂は、3回までパーフェクトに抑えるも、4回に3連打で無死満塁の大ピンチを招き、村上とオスナを連続三振に斬った2死後に中村に2点適時打を浴びて先制されました。

 打線は、初回に安打と盗塁で1死2塁としながら、西川と鈴木誠が抑えられて得点を奪えませんでしたが、先制された直後の4回に1死2塁として、2死後に菊池涼が適時打を放って1点を返しました。

 しかし、高橋昂は、6回無死1塁から山田に2点本塁打を浴びてしまい、さらに1死後、四球と安打で1死1,2塁とされたところで降板となりました。代わったコルニエルが、サンタナに3点本塁打を浴びて、この回5点失ってしまい、高橋昂は、5回1/3を投げて7安打77奪三振6失点でした。

 コルニエルは、7回も続投して四球と安打で無死1,3塁とされて、山田の犠飛で1点を失いました。それでも8回を高橋樹が三者凡退に抑えると、打線は、5回から7回まで1安打に封じられていましたが、8回に2安打で1死1,2塁として西川が3点本塁打を放つと、さらに四球と安打で1死1,2塁として菊池涼の適時打で1点を挙げるも、続く1,2塁の追加点機は代打長野と石原が連続三振に倒れてしまいました。

 しかし9回に登板した塹江が、2死後に四球と安打で1,2るいとされ、村上に適時打を浴びて試合が決まり、ヤクルトに連敗を喫してしまいました。

 

 先発の高橋昂は、3回まで完璧な投球でしたが、4回に無死満塁のピンチを迎えて、村上とオスナを連続三振に斬って2死を取り、中村も2ストライクまで追い込みながら適時打を浴びてしまいました。無死満塁で村上とオスナを三振に斬ったピッチングは良かっただけに、もうひと踏ん張りして無失点に抑えられていれば、試合展開も変わっていたかもしれないだけに惜しかったです。

 1点差に追い上げて、次の1点を挙げた方が試合の主導権の握るという場面の6回も、無死1塁で山田に不用意な投球で痛恨の2点本塁打を浴びて、ヤクルトに流れが傾傾くとともに打線を勢い付けてしまい、5失点に繋がって試合の流れを手放してしまいました。

 高橋昂は、ピンチでもうひと踏ん張りできないところが白星に繋がらない要因だと思います。1軍のローテを守るためには、勝負所で粘れる投球ができるようになってほしいですね。

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