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床田が5回途中7失点で連勝止まる

2021年10月13日 22時42分55秒 | 試合結果
 

DeNA 000 072 000 9
広  島 003 000 000 3
勝利投手:ピープルズ3勝4敗
敗戦投手:床田5勝4敗
本塁打:[DeNA]佐野17号、牧22号

 打線は、初回に2死3塁とするも、鈴木誠が二ゴロに打ち取られ、2回2死1,2塁では床田が三振に倒れててしまい得点を奪えませんでしたが、3回に無死1塁から小園の適時3塁打と西川の犠飛で2点を奪い、さらに失策と盗塁で2死2塁として、菊池涼の適時打でこの回3点を先制しました。

 続く4回には1死後に連続短長打で1死2,3塁としながら、小園と西川が連続三振に倒れて追加点を奪えませんでした。 

 先発の床田は、3回に2安打で2死1,2塁のピンチを招きましたが、知野を三振に斬って無失点で凌ぎました。しかし、5回1死後に連打と四球で1死満塁のピンチを招くと、知野の適時打、佐野の犠飛、牧の適時2塁打、宮崎の2点適時打で5点を失って逆転を許してしまいました。さらに連続四球で2死満塁となったところで交代となりました。

 代わった菊地保も戸柱に2点適時打を浴びて、この回7点を失い、床田は4回2/3を投げて8安打3四球7失点でした。

 菊地保は、6回も続投しましたが、2死後に佐野と牧に連続本塁打を浴びて2点を失って、試合が決してしまいました。

 7回からはコルニエルが登板し、8回に2死1,3塁とされながらも無失点に抑えると、9回はケムナが1四球無失点に抑えましたが、打線は、6回に安打と四球で無死1,2塁とするも、代打堂林が併殺に倒れるなど後続が続かず、7回2死1,2塁も菊池涼が三ゴロ、8回の2死2,3塁も小園が三ゴロに倒れてしまい、結局10安打放つも3得点にとどまり、チームは逆転負けで連勝が6で止まりました。

 

 序盤は、投打がかみ合った良い流れを継続できていましたが、中盤に試合が暗転しました。試合の流れを変えたのは、4回の攻撃で1死後床田と宇草の連続短長打で2,3塁としながら、小園と西川が連続三振に倒れて得点できなかった場面でしょう。

 絶好の追加点機で、好調な上位打線とい最高の場面で得点できなかったことで、試合の流れが変わるきっかけになったと思いますが、さらに床田が3塁まで走った上に、ずっと塁上に残ってしまったことが、5回の投球に影響したことは間違いありません。実際に床田は、5回だけで5安打3四球と4回までとは別人のような投球になってしまいました。

 7連勝が目の前にちらつき始めてだけに、この逆転負けは悔しさが募るとともに、一つのプレーが勝敗を分ける怖さを改めて痛感しました。ここでズルズルと連敗してはいけないので、明日はエース大瀬良が悪い流れを断ち切ってほしいですね。

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