カープな毎日

カープファンのひとりごと。

山口、中村奨ら5選手が2軍降格

2020年02月16日 21時19分46秒 | 日記
 中日と練習試合を行い、打線が5本塁打含む23安打13得点と爆発し、13-8で勝ちました。
 打線は3番に入った西川の2試合連続となる本塁打で先制すると、その後も安部の2点本塁打を放つと、中村奨の適時打、代打鈴木誠のエンタイトル適時2塁打などで追加点を奪いました。更に三好の本塁打、上本の3点本塁打、坂倉の本塁打と5本塁打が飛び出しました。

 一方で、強風に雨という悪条件とはいえ、先発の床田は2回を投げて3安打1失点、その後を継いだ山口も3回を投げて5安打3失点、ケムナも3失点と結果を残すことができず、投手陣の不安を払拭できませんでした。

 今日で2次キャンプ第1クールが終了したことで、佐々岡監督は、1軍選手の絞り込みを行い、ケムナ、山口、メナ、中村奨、メヒアの5選手を第2クールから2軍日南キャンプに合流させることを決めました。

 打線は今日も好調で、3試合連続で3番に入った西川が2試合連続本塁打を放ち、3番の定位置にグッと近づきました。
 野手は全体的に打撃好調で、今日は野間が4安打を放つなど練習試合に出場した選手が、毎試合好結果を残しています。特に外野手は高橋大、正随、宇草、野間とポジション争いが最も激しくなっています。昨季中堅の定位置を確保した西川といえども危機感があり、良い刺激を受けていることが好結果に繋がっていると思われます。
 今年の外野のポジション争いは、開幕直前まで続きそうですね。

 投手陣では、先発ローテ入りを狙う山口が、最後のチャンスでも結果を残せず2軍降格が決まりました。第1クールのブルペン、シート打撃、紅白戦と精彩を欠いており、今日の登板が生き残りを掛けた登板でしたが、立て直せませんでした。ライバルの遠藤は一昨日の試合で修正できていたことから、山口にも期待していましたが、続くことができませんでした。
 2軍でしっかりとフォームから見直して這い上がってきてほしいですね。
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阪神との練習試合で堂林と高橋大が活躍

2020年02月15日 20時50分01秒 | 日記
広 001 300 210 7
阪 000 010 000 1

 阪神との練習試合が行われ、4番としてスタメン出場する予定だった鈴木誠が、試合前の走塁練習中に打球を右ふくらはぎ付近に受けたため、大事を取って試合を欠場しました。鈴木誠は、順番を遅らせて打撃練習を行ったとのことで大事には至らないようで安心しました。

 先発のアドゥワは、3回を投げて3安打2四死球ながら無失点に抑え、2番手として登板した薮田は、2回を投げて3安打1四球1失点でした。先発候補の2人はともにピリッとしませんでしたが、その後に登板した一岡、中村恭、菊池保、岡田は阪神打線を無安打に抑える好リリーフで対照的な結果となりました。
 アドゥワは、2回こそ三者凡退に抑えるも、初回と3回はともにピンチを招いてしまい、3回は運にも助けられて無失点で凌いだという感じでした。一方の薮田も2イニング目にピンチを招き犠飛で1点を失った後、なおもピンチが続きましたが、新人石原貴が盗塁を刺して1失点で防いでもらいました。
 昨日は遠藤が今後に期待を抱かせる投球を見せましたが、2人は続くことができませんでした。野村が故障で離脱していることから、ローテ入りを狙う投手には大きなチャンスのはずですが、活かしきれていないのは残念です。 明日は山口が登板予定なので、内容のある投球を期待したいですね。

 一方で打線では、2番1塁でスタメン出場した堂林が5打数3安打1四球、鈴木誠の欠場でスタメンの機会が巡ってきた高橋大が8番左翼で出場して、2打数2安打1本塁打2四球と結果を残しました。
 堂林は今日は1塁で出場しましたが、ピレラや安部とともに3塁のポジションを争っています。堂林は外野と1塁も守れることから、起用の幅が広いので打撃面で結果を残せば、十分にポジションを狙えると思っています。今日のようや打撃をこれからも続けていって、3塁のポジション争いを激化させてほしいですね。
 高橋大は、正随とともに右の代打枠を争っていますが、代打としてだけでなく、スタメン争いにも加わりそうな活躍でした。外野は残り1枠しかなく、その1枠を長野、野間、宇草らが狙う激戦区となっていますが、結果を残し続ければ高橋大にもチャンスはあります。今日は巡ってきたチャンスで見事に結果を残しましたが、これからも結果を残し続けていってほしいですね。
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鈴木誠が練習試合で初打席初本塁打

2020年02月14日 21時38分20秒 | 日記
ロ 002 000 002 4
広 010 002 002 5

 今季初の対外試合となるロッテとの練習試合が行われました。カープのスタメンは、1番田中広、2番菊池涼、3番西川、4番鈴木誠、5番長野、6番ピレラと1番から6番までほぼベストメンバーが揃いました。
 その中でも鈴木誠がいきなり期待の打撃で魅せました。2回の初打席でロッテ先発の唐川から初球を捉えてバックスクリーン左への先制本塁打を放ちました。4回の第2打席は中飛に倒れましたが、その前に左翼ポール際に大ファールを放つなど、振りは鋭く状態が良く、調整も順調に段階を上がっていることを印象付けました。
 鈴木誠がこの時期に対外試合に出場するとは思っていなかったので驚きましたが、テーマを持って他チームの投手と実戦で対戦することで、打席での感覚を掴みながら調整段階を上げていくために出場したのでしょう。
 調整段階でも一振りで完璧な当たりを見せるところは凄いですね。昨季よりレベルアップしていることは明らかで、今季はどんな活躍を見せてくれるのか楽しみですね。
 
 投手では、遠藤が先発して3回を投げて3安打2四死球で2失点でした。立ち上がりは制球が不安定でしたが、2回には連続三振を奪うなど徐々に調子を上げました。3回にピレラの失策から2点を失ったものの、投球内容としては及第点だったのではないでしょうか。
 昨季までの投球フォームに戻したことで、フリー打撃、シート打撃、紅白戦と精彩を欠いていた時よりは、良くなっていると思われます。今日の反省点を次回は改善して、佐々岡監督の期待に応えられる投球を見せてほしいですね。

 一方で不安を残したのは9回に登板したフランスアで、直球が走らず1回を投げて3安打2失点と精彩を欠いた投球でした。中崎が出遅れていることから守護神候補の最右翼であることを考えれば、いくら時期が早いとはいえ不安を残す投球内容でした。
 これから徐々に状態が上がってくるとは思いますが、DJ.ジョンソンとスコットの新助っ人が共に評価を上げており、今後の実戦での投球内容次第では、1軍に残れないかもしれません。危機感を持って練習に取り組んでほしいですね。
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沖縄2次キャンプ始まる

2020年02月13日 21時01分36秒 | 日記
 今日から沖縄2次キャンプがスタートしました。
 ドラフト1位森下が今キャンプ2回目となるフリー打撃に登板しました。
 鈴木誠、長野、ピレラなどを相手に速球を主体に50球を投げ込み、安打性の当たりは10本でした。前回の登板では直球のみでしたが、今日は変化球を解禁し、持ち球のカーブ、カットボール、チェンジアップを織り交ぜながら、実践を想定してクイックで投げるなど、より実践的な投球でした。持ち味の直球では、鈴木誠を詰まらせるなど、力強さがあり順調な仕上がりをアピールしました。

 また、大瀬良もフリー打撃に登板して、鈴木誠や長野らに60球を投げ込み、安打性の当たりは6本でした。大瀬良も全球種を投げて、変化球の精度に課題は残したものの、直球には力強さがあり、制球も安定しており、調整が順調に進んでいることを示しました。
 
 森下が本格的に打者に対しての投球を披露し、主力級との初対戦で安打性の当たりを10本に抑えたということは、上々の結果だったのではないでしょうか。特に状態が良い鈴木誠に対して直球で詰まらせるということは、今の状態でもかなり力強いと思われます。これからもっと仕上がってくると、更に威力を増すはずであり、首脳陣や解説者らが絶賛しているのも頷けます。
 森下が初のフリー打撃登板でこれだけの投球をすることを考えると、今後の対外試合で登板した時に、どんな凄い投球を見せてくれるのか楽しみですね。

 一方のエース大瀬良も調整は順調なようで、まずは直球に磨きをかけて、その後に変化球の精度を上げていくと思われ、開幕を見据えて、ひとつひとつ課題をクリアしながら、しっかりと逆算して調整しているようです。今のところ何も問題は見当たらず、開幕投手を務めることに不安は感じないどころか、安心感さえ感じられます。
 大瀬良にエースの風格が漂ってきたということかもしれませんね。今季の大瀬良はかなり期待できそうです。
 
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日南1次キャンプ打ち上げ

2020年02月11日 20時51分28秒 | 日記
 1軍は、日南1次キャンプを打ち上げました。初日から投手と野手が全員参加するベースラニングを実施するなど、佐々岡監督が掲げる一体感を打ち出し、明るく活気のある1次キャンプとなりました。
 練習後は、選手やスタッフがグラウンドで円陣を組み、大瀬良が締めのあいさつをして、一本締めで1次キャンプを打ち上げました。
 1軍メンバーは、今日中に沖縄入りして、明日の休みを挟んで13日から沖縄2次キャンプが始まりました。

 1次キャンプを総括した佐々岡監督は、野手は良く振り込んでおり手応えを感じていたようですが、投手では先発枠入りを目指す若い選手が、結果を残していないのが残念と収穫と課題を挙げました。
 明後日からの沖縄2次キャンプでは実戦が増えてくることから、佐々岡監督は、生き残りを懸けた戦いになるので、もう一度、気を引き締めてやってほしいと奮起を促しました。

 今のところ打高投低の状態となっており、打者では小園、宇草、正随、高橋大らが紅白戦で結果を残しており、故障からの復活を目指す田中広や松山も状態が良さそうで、レギュラー争いだけでなく1軍枠争いも激化しています。
 沖縄2次キャンプでは、菊池涼、長野、小窪の実績組も合流するので、更に競争が激しくなると思われるので、厳しい争いが繰り広げられそうですね。
 一方の投手は、ローテ入りを目指す山口と遠藤、アドゥワ、復活が期待される薮田らが、実戦形式の登板で結果だけでなく内容もピリッとせず期待に応えられていません。期待のドラフト1位森下は、首脳陣、解説者など誰もが投球を絶賛していますが、まだ紅白戦に登板しておらず、過度の期待をかけてはいけないと思っているので、まだ収穫には挙げられません。
 唯一の収穫は、昨日の紅白戦で岡田が好投したことくらいでしょうか。まだ1試合なので信頼を得たというところまではいきませんが、2次キャンプに向けて好材料ではあります。
 投手陣には2次キャンプで状態を上げて、野手のようにアピール合戦をして、激しい1軍枠争いを見せてほしいですね。
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沖縄2次キャンプメンバー発表

2020年02月10日 20時51分17秒 | 日記
 今日も紅白戦が行われ、岡田が2番手で登板して2回を無安打1四球無失点に抑える好投でした。
 最速151㎞の直球にカーブなどで緩急を使い、西川、鈴木誠、ピレラと中軸を封じました。持ち味の直球を狙ったところに投げることができたと本人も納得の投球だったようです。
 岡田をセットアッパーに配置転換して、復活を期待している佐々岡監督も上々の評価だったようです。

 岡田は球に力があり、大きな課題であった制球も安定していたようで、投球内容、結果とも上々であり、本人も手応えを得ることができた登板になったことでしょう。
 今季に向けてのポイントであった中継ぎ投手の強化は、岡田がセットアッパーとして計算できれば、一気に解消することができ、中継ぎ投手の戦力に厚みが増してきます。まだ紅白戦1試合だけなので安心とまではいきませんが、今後に大きな期待を感じさせてくれましたね。




 チームは、13日から始まる沖縄2次キャンプ参加メンバーを発表しました。石原慶と野村が日南に残留して2軍へ合流し、2軍からは小窪、菊池涼、長野、育成のメナが1軍に昇格します。
 昇格組では、育成のメナの昇格と磯村が見送られたことは予想外でしたが、概ね予想通りでした。一方で、降格組は、故障の野村とベテランの石原慶の2人だけとは思いませんでした。
 1次キャンプは若手を多く参加させて競争させていたので、誰かが降格になると思っていただけに、誰も降格しないとは思っていませんでした。首脳陣はもっと実戦でのプレーを見てから、ふるい分けをする意向かもしれません。若手にアピールのチャンスを与えるということは、それだけ若手の成長に期待しているということでしょうね。

沖縄2次キャンプ参加メンバー 
投手:九里、矢崎、大瀬良、岡田、森下、薮田、床田、ケムナ、一岡、塹江、菊池保、Kジョンソン、高橋樹、山口、アドゥワ、
   DJ・ジョンソン、中村恭、遠藤、スコット、フランスア、メナ
捕手:中村奨、會澤、坂倉、石原貴
内野:曽根、上本、田中広、小窪、安部、堂林、菊池涼、三好、小園、西川、メヒア
外野:鈴木誠、長野、ピレラ、野間、宇草、正随、高橋大、松山

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紅白戦始まる

2020年02月09日 21時30分02秒 | 日記
 今キャンプ初めての紅白戦が行われ、先発はローテ入りを期待されている遠藤と山口でしたが、ともにピリッとしませんでした。
 遠藤は、2回を投げて4安打1四球4失点、一方の山口は2回を投げて3安打1四球1本塁打3失点でした。
 遠藤は味方の2失策があったとはいえ4安打されていることから、球の切れがなく調整不足と思われます。山口は初回こそ三者っ凡退に抑えるも、2回に四球の後に新人の宇草に2点本塁打を浴びるなど3点を失ってしまいました。
 2人ともローテ入りを狙う立場であり、首脳陣の期待も大きいですが、第1クールではシート打撃での投球内容が良くなく、佐々岡監督から苦言を呈されていながら、紅白戦初戦での先発というチャンスを与えられましたが、またしても共に期待を裏切る結果となってしまいました。
 第2クールでは沖縄2次キャンプ行きの振り分けが行われるので、いつまでも内容が伴わないと2軍降格される可能性もあり得ます。第2クールは11日までと残り3日間しかありませんが、首脳陣の評価を覆す投球を見せてほしいですね。

 一方、ドラフト2位宇草が、2回2死1塁で山口から右翼ポール際にプロ1号となる2点本塁打を放ちました。宇草はここまでシート打撃でも結果を残すなど、持ち前の打力でアピールしており、首脳陣の評価を上げています。
 これから1軍クラスの投手と対戦する機会も増えてきますが、積極的な打撃を続けて結果を残してほしいです。新人は森下に注目が集まっていますが、宇草も注目される存在になってほしいですね。
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森下がフリー打撃に初登板

2020年02月08日 20時35分02秒 | 日記
 ドラフト1位の森下が、今キャンプで初めてフリー打撃に登板て、堂林と西川を相手に直球のみ46球を投げました。
 最初に対戦したのは堂林で、23球を投げて安打性は3本に抑えましたが、次に対戦した西川には23球を投げて安打性の当たりは本塁打1本を含む7本とプロの先制を浴びました。

 今日はプロの打者との初対戦ということで、打撃ケージの裏には佐々岡監督ら約20人が集まり注目の高さを感じさせました。周囲の注目を一身に浴びた中での初登板ということで、緊張したと思いますが、堂林に対しては詰まらせるなど力のある球を投げ込み、実力の一端を見せました。
 西川に対しては、プロ初本塁打を浴びて、プロの打者の凄さを実感したのではないでしょうか。

 登板後に森下は、「良い球と悪い球がはっきりしていた内容だったと思う。プロのトップレベルと対戦することは自分のプラスになりました。全部が全部良い球ではなかったので、反省して次は取り組んでいきたい」と反省していましたが、佐々岡監督は、「バランスを崩さずに投げていた。上々かな。スピン量も多く、体感速度はスピードガン以上だったと思う」と高評価していたようです。

 森下は、大瀬良とともに1軍投手陣の中でシート打撃に登板したのは一番遅いことから、自分のペースで調整をしているので、まだまだ本来の投球では無いはずですが、今の状態でも佐々岡監督の評価が高いことから、これからキャンプで投球を重ねていけば、状態も上がってくるはずなので、どんな凄い球を投げてくれるのか楽しみですね。
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野村がキャッチボールを再開

2020年02月07日 21時45分47秒 | 日記
 今日から第2クールがスタートしました。
 右腓腹筋損傷で3軍調整中の野村が、キャッチボールを再開しました。下半身を使わず10m、バランスボールに座って10m、ともに上体だけで15m、マウンド上からと、それぞれ約40球を投げました。
 早めに仕上げるため肩はつくってきたことから、肩周りの筋力維持のために投球をしたようです。

 離脱直後は足を引きずるなど足の状態が悪そうだったので、3軍では室内での筋力トレーニングを中心に行いながら、右足のリハビリを行っていくかと思いましたが、キャッチボールとは言え、こんなに早くから投球を行うと思っていませんでした。
 方の状態を維持できれば、1軍復帰後も早く実戦に入ることができると思うので、早期の復帰も期待できそうですね。

 床田がフリー打撃に登板して、會澤に本塁打を浴びたものの、狙い通りの投球ができ、「1歩は進めたかなとは思います」と手応えを得たようで、見守った佐々岡監督も今日は良かったと高評価しました。
 第1クールのブルペンでは、投球が安定しなかったようですが、今日は思い通りの球が投げられたとのことで、調整は順調に進んでいるようです。
 ローテの3番手として期待していた野村が別調整となり、開幕ローテ入りが不透明な状況であるだけに、昨季7勝を挙げた床田には開幕からローテとしてフル回転してもらわないといけません。
 これから実戦形式の練習が増えてくれば、もっと状態も上がってくるでしょう。今季こそは規定投球回をクリアして2桁勝利を挙げてほしいですね。
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田中広と小園の遊撃レギュラー争い

2020年02月05日 20時48分13秒 | 日記
 田中広と小園が、揃って今キャンプ初のシート打撃を行い、2人は交互に遊撃の守備と打席に立ちました。
 小園は、正面の打球をファンブルして失策しましたが、打撃では塹江の真っすぐ高めの球を思い切り振り抜いて、豪快に右翼席へ運んでアピールしました。
 一方の田中広は、二遊間への打球に飛び込み好捕すると、打撃でも高橋樹の低めの球を中前に運ぶ好打で、昨年8月の右膝手術の影響を感じさせず万全の状態をアピールしました。

 今キャンプでは、初日から投内連係やカットオフを含め守備練習では、田中広と小園しか遊撃に就いていないとのことで、佐々岡監督は2人でショートのポジションを争わせて競争意識を刺激しているようです。

 右膝の状態さえ問題なければ、実力と実績を兼ね備えた田中広が遊撃のレギュラーになると思いますが、真の狙いは小園に田中広のプレーを間近で見せることで、技術や精神面を少しでも吸収させて成長を促すとともに、田中広に不測の事態が起きた時に備えて、小園が遊撃に入ることができるように準備をしているのでしょう。
 小園には大きく成長するチャンスなので、しっかりと活かしてほしいですね。

 今日で、日南キャンプの第1クールが終わりました。佐々岡監督は、第1クールを終えて、「秋に監督に就任してから不安がありながら、期待する面もありながらの出発でした。今は不安より楽しみ、期待というのがいっぱいになりました」と話して、キャンプでの選手の動きに手応えを感じているようでした。
 第2クールは沖縄2次キャンプ入りを目指す激しい争いが見られそうですね。
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