Prejudging (pic up) of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
そしてこちらが、1回目のクォーターターンの後半の模様です。
ご存知のとおり、ピックアップ審査は予選を受けるべき選手を選抜するために行われ、順位付けによる審査は行われませんので、予選に進めなかった選手には参考順位も付けることができません。
予選では順位付けで審査が行われますので、惜しくも決勝に進めなかった選手でも審査結果一覧表により予選審査による参考順位がわかります。
なお、最終順位は決勝審査の成績のみで決定されますので、予選通過順位と最終順位が異なることもしばしばあります。
Prejudging (pic up) of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
前半9人の1回目のクォーターターンの続きで、270度回転したところと360度回転して元の「フロントスタンス」に戻ったところ、また2回目に備えて逆並びになるところまでをお送りしました。
端っこだった選手は2回目の反対側の端っこで、真ん中の選手は2回目も真ん中です(苦笑)。
とにかく今回の大会は、男子もあった大阪選手権はともかくオールジャパンが始まったら最後、休む時間がまったくありませんでした(爆)。
したがって、観戦に来ておられた知り合いの方や選手の方々とも、ほとんど交流する時間がなかったのが残念です。
Prejudging (pic up) of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
さて、ここからはクォーターターンの模様をお送りいたします。
ただし、なにぶん18人もいますので一斉にやるには厳しいので、半分の9人づつ前半・後半に分けて行われました。
まずは、前半9人(46番~55番)のクォーターターンからご覧いただきましょう。
こちらは1回目のクォーターターンの前半の模様で、「フロントスタンス」から90度・180度回転したところまでをご覧いただいております。
各ポーズについて、9人全員を1枚に収めた写真と3、4人づつアップで撮影した写真3枚をご紹介しています。
Prejudging (pic up) of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
そしてこちらでは、エントリー番号57番から64番の選手と全員そろったところでのラインナップの模様を、ご紹介しています。
続けて選手を紹介しますと、57番秋本明子選手(神奈川)・58番大塚美香選手(埼玉)・59番中田優子選手(大阪)・60番内藤香選手(東京)・61番山中小巻選手(東京)・62番小紫かおり選手(兵庫)・63番三船麻里子選手(東京)・64番澁谷美和子選手(神奈川)、以上で18人となります。
ちなみにエントリー番号は、まず全体としてはフィットネスビキニ→ボディフィットネス→フィットネスの順に割り当てられれています。
さらにフィットネスビキニの中では、35歳以下158cm以下級→同163cm以下級→同163cm超級→35歳超158cm以下級→同163cm以下級→同163cm超級の順に、割り振られています。
ついでに申し上げますと、「フィットネスビキニ」を英語では私は「Bikini Fitness」と表記していますが、これは国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)における表記に合わせました。
Prejudging (pic up) of 2017 All Japan Bikini Fitness Championships. (35years-, -158cm)
それでは、競技のご紹介に入りましょう。
最初に行われたのは、フィットネスビキニのピックアップ審査です。
15人を超えるエントリーがあったクラスについては、まずこのピックアップ審査で12人に絞り込みます。
そして予選でさらに6人に絞り、その6人が決勝進出=入賞選手ということになります。
最初に行われたのは、35歳超158cm以下級でした。
このクラスには19人のエントリーがありましたが、実際には1人欠場したので18人の選手で行われました。
まずは、各選手ステージ登場時のショットからご覧ください。
なお、ピックアップ審査では「Lウォーキング」等は行わず、1ポーズ決めたらそのまま所定の位置にラインナップします。
こちらでは、エントリー番号46番から56番までの10人の選手をご紹介しております。
簡単に氏名だけご紹介しますと、46番森佳美選手(茨城)・47番佐々木美香選手(東京)・48番関根秀子選手(東京)・49番二階堂淳子選手(東京)・50番山本明子選手(東京)・51番欠場・52番白鳥京香(きょうこ)選手(神奈川)・53番高橋弘子選手(東京)・54番船ヶ山千代花(ふながやま・ちよか)選手(宮崎)・55番吉田真由子選手(大阪)・56番佐藤聡恵(あきえ)選手(宮城)、以上の10人です。
Opening ceremony of 2017 All Japan Ms.Fitness, Ms.Bodyfitness, and Bikini Fitness Championships. (SEP 3, 2017, Osaka)
こんばんは。
今日からは、2017年9月3日に大阪市中央区のエルおおさか(大阪府立労働センター)で行われた、2017オールジャパンミスフィットネス選手権・同ミスボディフィットネス選手権・同フィットネスビキニ選手権のご報告を始めさせていただきます。
2016年までは、メンズフィジーク・メンズフィットネスとともに2日間にかけて行われましたが、2017年からは男女分けて行われるようになりました。
ちなみに男子は7月30日にやはり大阪で行われていますが、当然のことながら私が男子のみの大会に行くはずもありません(爆)。
同じ日に茨城県水戸市で関東オープン(フィットネスビキニ)がありましたので、そちらに行っておりました。
しかし今回は、午前中に大阪選手権こそ行われましたが、その後は女子選手のみという大変すばらしい大会となりました(原爆)。
ただしそれは、私にとっては同時に非常に過酷な大会でもありましたが・・・(苦笑)
さて、まずは開会式の模様からご紹介を始めましょう。
しかし、今大会の開会式はこれまでとは異なったものでした。
司会は、おなじみの角田和弘さんと白岩由理香さんのコンビに替わりました。
そして、ステージの幕が降りた状態で、地元・大阪ボディビル・フィットネス連盟の小川淳理事長の開会宣言が行われ、そのまま(公社)日本ボディビル・フィットネス連盟の藤原達也理事長ほかの皆さんの挨拶がありました。
さらに、選手宣誓に至るまで幕は上がることはなく、フィットネスビキニ35歳以下163cm超級に出場する、地元大阪の福島麻里選手が1人原稿を読みながらの選手宣誓を行い、開会式は終了しました。
つまり、今大会の開会式においては出場選手が姿を現すことはありませんでした(涙)。
確かに今大会は出場選手が約140人と多く、全員ステージに整列するだけでも大変ですし、今回は挨拶する人が多かったので時間もかかったでしょうから、その負担を考えてということだろうとは理解できます。
しかし、日本最大のmuscle beautyが一堂に会するこの大会の開会式にしては、やはりさみしすぎるというのが正直な感想です。
後半は、審査員及び集計員の紹介ですが、こちらもステージに整列ではなく席からの挨拶にとどまりました。
それでは、競技のご紹介に入りましょう。