2017 All Japan Ms. Fitness Championships (12)

Round 1 (prejudging) of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships.

全員のルーティンが終わって、最後に5人全員がルーティンの衣装のままサイドステージに登場しました。
ラインナップをとって、第1ラウンドが終わり選手退場となりました。
以上が、フィットネスの第1ラウンドの模様でした。
ずいぶん駆け足でやってしまいましたが、とにかく先を急ぎましょう。
って、当日のオールジャパンの進行みたいになってしまいましたが・・・（苦笑）

さて、次回からはボディフィットネスの予選のご紹介に入りますが、まず最初に今回初めて行われたジュニア、そして50歳以上級のご紹介に入りたいと思います。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (11)

SHIINA Chikako, 1st place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

椎名選手のルーティンの後半を、ご紹介しています。
きらびやかな着物をモチーフにした衣装で、和洋折衷ともいうべきパフォーマンスを展開していた椎名選手ですが、後半は着物を脱いで黒いセパレートでさらに激しい動きを見せました。
こういう「日本」を前面に押し出したパフォーマンスは、特に海外の大会では高い評価を受けるかもしれませんね。
最後に、正座で一礼するところまで実に「和風」で見応え十分な、椎名選手のルーティンでした。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (10)

SHIINA Chikako, 1st place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

最後にご紹介するのは、エントリー番号149番の椎名智香子選手（千葉）です。
椎名選手は元々はフィットネスビキニの選手で、2015年のオールジャパンでは35歳超163cm超級で見事優勝しています。
また2016年には、モンゴル・ウランバートルで行われた中央・東アジア選手権で、フィットネスビキニ163cm超級で優勝という実績もあります。
そんな椎名選手が、今回なんとフィットネスに参戦してきたわけですが、個人的にはそれほど驚きはありませんでした。
といいますのも、椎名選手はそもそもダンスの先生であることを知っていたからです。
それでも、38歳の「若手」のフィットネス新規参戦は、大いに喜ぶべきことであることは確かです。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (9)

SUZUKI Mitsuyo, 4th place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

こちらは、鈴木選手のルーティンの後半です。
鈴木選手も53歳なのですが、柔軟かつパワフルな体の能力を遺憾なく発揮して、見事なルーティンを見せてくれたと思います。
また鈴木選手は一昨年・昨年と、日本・グアム親善大会に出場していて、ボディフィットネスやフィットネスビキニそして昨年は初めてフィットネスのルーティンも披露しています。
大会翌日のフェアウェルパーティでの挨拶も、ユーモアあふれる内容で好感が持てましたね。
グアムでの活躍ぶりをご紹介できるのは、いつになるかわかりませんがどうぞお楽しみに。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (8)

SUZUKI Mitsuyo, 4th place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

そして4人目、エントリー番号148番の鈴木光代選手（宮城）のルーティンの模様をご覧ください。
数少ないフィットネスの担い手であるのみならず、健康美・ボディフィットネス・フィットネスビキニにも参戦する万能選手です。
あとは、フィジークに参戦すれば完璧ですね（笑）。
それはともかく、鈴木選手もしなやかな体で宙を舞い、ステージ狭しとパフォーマンスを繰り広げていました。
ところで、フィットネスの第2ラウンドは「ビキニラウンド」とも言われることがあり、各選手ともビキニ姿で「Lウォーキング」やクォーターターンを行います。
それはまさにボディフィットネスの競技そのものであり、逆にボディフィットネスは「ルーティンなきフィットネス」といえるかもしれません。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (7)

NARIOKA Harumi, 3rd place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

そしてこちらが、成岡選手のルーティンの後半です。
今回フィットネスには5人の選手が参戦していましたが、成岡選手はその中でも最年長の55歳でした（爆）。
しかしどうでしょう。
このアクティブかつしなやかなルーティンをご覧になれば、そんなことなど気になりませんね。
なにしろ5人中3人が50代（原爆）、若い世代に出る気がないのであればこの世代が引っ張るまでのことです。
今年も、オールジャパンで元気な姿を見せてくれることでしょう。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (6)

NARIOKA Harumi, 3rd place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

次は、エントリー番号147番の成岡はるみ選手（千葉）のルーティンをご紹介いたします。
成岡選手は、つい最近ご紹介したジャパンオープンでもミスフィットネスに出場して、見事優勝しています。
したがって、来年以降はジャパンオープンのミスフィットネスには出られません（苦笑）。
成岡選手も、10年以上の長きにわたって活躍を続けている選手で以前は健康美に出ていましたが、2006年のミス21健康美においてオーバーオール優勝してティアラを獲得しています。
それ以降はフィットネスやボディフィットネスが主戦場でしたが、フィットネスは途中6年ほどのブランクがありました。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (5)

TAKEDA Hiroko, 2nd place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

そしてこちらが、竹田選手のルーティンの後半です。
このアクティブなパフォーマンスを撮影するなら、連射機能に優れたEOS 7Dでなければ追随できませんので、最大限に駆使して撮影を試みました。
それでも、竹田選手のパフォーマンスの魅力の一割も切り取ることができたかどうか、といったところですね（苦笑）。
やはりこれは、生で見てこそ最大限に楽しめるかと思います。
実は、竹田選手が優勝した暁にはあることをしていただける約束がありました（爆）。
それがかなったのかどうかは、また後でお知らせいたしましょう（笑）。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (4)

TAKEDA Hiroko, 2nd place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

続いては、エントリー番号146番の竹田博子選手（東京）のルーティンをご覧いただきましょう。
竹田選手は、旧姓「松井」の頃から10年以上見続けている選手の1人ですが、以前はフィジークになる前のボディビルが主戦場でした。
2011年以降フィットネスに転じて、ほぼ毎年このオールジャパンに参戦しています。
個性的な衣装もさることながら、躍動感あふれる動きがすばらしいですね。
私も、その動きになかなかついて行けなかったような気がします（爆）。
さらに驚かされるのは、そんな元気ハツラツした竹田選手がなんと50歳だということです（原爆）。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (3)

KOBAYASHI Nami, 5th place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

小林選手のルーティンの後半です。
小林選手は、最近ご紹介したジャパンオープンでもミスフィットネスに出場していましたが、2位だったので来年もジャパンオープンに出ることができます。
ご覧のとおり、小林選手の持ち味はなんといってもその体の柔軟性にあるのではないかと思います。
まさに「強く・柔らかく・美しく」を地で行く、理想的なmuscle beautyの1人といえるでしょう。
今年も、ジャパンオープン・オールジャパンと小林選手のパフォーマンスを2回見てみたいと思っています。

2017 All Japan Ms. Fitness Championships (2)

KOBAYASHI Nami, 5th place of 2017 All Japan Ms. Fitness Championships. (round 1)

こんばんは。
さて今日は、2017オールジャパンミスフィットネス選手権の第1ラウンド（予選）の模様を、お送りいたします。
オールジャパン3大会のうち、フィットネスビキニとボディフィットネスは決勝の成績のみで最終順位を決定しますが、フィットネスに関しては第1ラウンド（予選）と第2ラウンド（決勝）の順位点の合計により、最終順位が決定されます。
今日ご紹介する第1ラウンドは「ルーティンラウンド」とも呼ばれ、各選手が90秒間のフィットネスルーティンを披露するものです。
各選手が衣装やパフォーマンスに自らの個性を最大限に表現する、まさに「フィットネスの華」といえるでしょう。
ではさっそく、エントリー番号順にルーティンをご紹介してまいりましょう。
各選手とも、前半・後半に分けてお送りいたします。
まず最初にご紹介するのは、エントリー番号145番の小林奈美選手（神奈川）です。