日本マスターズ（１７）

40歳以上級の２枚目は、３番と４番の選手をご紹介しています。

３番の佐藤美由紀選手（東京）は、今年の日本クラス別の46kgで、先ほどご紹介した石澤選手や辻選手を破って見事優勝しています。
４番の湯澤寿枝選手（栃木）は、今年の日本クラス別の49kg級で３位に入賞、ジャパンカップでも自己最高の７位に入賞しています。

こちらの両選手も、揃って決勝に進出しました。

日本マスターズ（１６）

さあ今度は40歳以上級にまいりましょう。
まず１枚目では、１番と２番の選手をご紹介いたしましょう。

１番の石澤静江選手（栃木）は、2007年に日本選手権で１０位に入賞している実力者で、今年もジャパンオープン５位、日本クラス別46kg級２位と一線級の活躍をしています。
２番の辻紀子選手（三重）は、今年の日本クラス別では46kg級で石澤選手に次ぐ３位に入賞しています。

両選手とも、決勝に進出しています。

日本マスターズ（１５）

そして50歳以上級の４枚目で、１２人全員のご紹介となります。

１０番の村岡由子選手（東京）は、ここのところ目立った実績はありませんが、６０の大台に乗っても現役で活躍していること自体が実績と言えるでしょう。
１１番の木島洋子選手（東京）は、今年の東京選手権で３位、そして東京クラス別の46kg超級で念願の優勝を果たしました。
１２番の櫻井藤子選手（長野）は今大会最高齢の女子選手（６１歳）ですが、ボディビルとボディフィットネス両方で活躍し、昨年の日本クラス別でも52kg級の５位に入賞しています。

この３選手中では、木島選手が決勝に進みました。
いやはや、マスターズといえどもレベルが高かったですねえ。

日本マスターズ（１４）

50歳以上級の３枚目になりますが、７番から９番までの３選手をご紹介いたしましょう。

７番の深作靖子選手（東京）は、2008年の東京オープンのミスマスターズで優勝していますが、今年も東京選手権で７位、東日本選手権では50kg級の４位と活躍しています。
８番の深町りえ選手（神奈川）は、何と言っても中島幸忠選手と組んだジャパンミックスドペアでの優勝が光りますが、単独でも日本クラス別の55kg級で優勝しています。
９番の廣田ゆみ選手（愛知）は、昨年の日本マスターズでは45歳以上級の２位でしたが、今年の日本クラス別では58kg級で優勝しています。

こちら３選手は、そろって決勝進出を果たしました。
さすがの実力者揃いですね。

日本マスターズ（１３）

続いて50歳以上級の２枚目ですが、４番から６番までの選手をご紹介しています。

４番の彦坂陽子選手（愛知）は、今年の愛知選手権で２位に入賞しています。
５番の高松眞里子選手（東京）は、2009年の東日本選手権の50kg級で優勝し、今年も東京選手権で４位に入賞しています。
６番の間部曜子選手（神奈川）は、今年の関東選手権で優勝しています。

ところが、この３選手は残念ながら決勝には進めませんでした。
１２人中６人しか通過できない「狭き門」ではありましたが、高松選手や間部選手のような高い実績を誇る選手が通れないとは、正直意外でしたね。

日本マスターズ（１２）

こんばんは。
それでは今日からは、9月19日に行われました日本マスターズ選手権の模様を、お届けしてまいります。
次の日曜には大会もありませんので、来週にかけてじっくりとやらせていただこうと思います。

当日に「現地中継」で、予選の模様をお送りしたところですが、今日は別ポーズで改めて予選の模様をお送りしようと思います。
今回は、「アブドミナル＆サイ」のポーズでいってみましょう。
まずは50歳以上からですが、１枚目は１番から３番の３選手をご紹介いたします。
プログラムの選手名簿に過去の実績が書いてありますので、そこからご紹介してみましょう。
１番の菅原佳代子選手（青森）は、昨年の日本マスターズで50歳以上級の２位に入賞しています。
２番の大林令子選手（宮城）は、2003円年の日本マスターズで35歳以上級に優勝しています。
３番の加藤優子選手（愛知）は、2002年の愛知県選手権で優勝しています。

菅原選手と大林選手が、決勝に進出しています。

東日本選手権（９９）

そして最後は、ボディビル50kg超級の表彰式のシーンで締めくくりましょう。

以上をもちまして、９月１２日に行われました東日本選手権のご報告とさせていただきます。
ご高覧ありがとうございました。
明日からは、１９日に行われた日本マスターズのご報告に入ろうと思います。

東日本選手権（９８）

ここで、表彰する側にもちょっと注目してみましょう（笑）。
表彰式のお手伝いを行う「式典委員」には、現役選手が充てられることも多いのですが、６月の北区オープンや８月の神奈川オープンに出場していた、吉谷美香選手も今大会の式典委員を務めていました。

東日本選手権（９７）

３位に山崎智香選手がコールされ、残るは高原佐知子選手と島田三佐子選手の２人となりました。
この後２位をコールされたのは島田選手で、さすが今年の東京選手権優勝の高原選手は格が違った、ということでしょうか。

東日本選手権（９６）

いよいよ大詰め、ボディビル50kg超級のポーズダウンにまいりましょう。
こちらは３人と少なめですが、スケールの大きな選手ばかりだけに迫力が違いますね。

東日本選手権（９５）

というわけで、こちらがボディビル50kg級の表彰式の模様です。
入賞６選手中、３０代１人・４０代２人・５０代３人とやや年齢層が高めですが、レベルも高めなのが東日本選手権です。

東日本選手権（９４）

結局２位にコールされたのは久野選手で、清水選手が50kg級を制しました。
昨年の日本選手権以来１１か月ぶりの実戦でしたが、きっちり結果を出してくるあたりはさすが清水選手です。
日本選手権に向けて、準備万端整えつつあるようですね。
久野選手も負けずに精進を続ければ、日本選手権入賞が見えてくることと思います。

東日本選手権（９３）

こちらも順位発表が進み、清水恵理子選手と久野礼子選手の一騎討ちという状況になってまいりました。
2009年東京選手権の優勝選手と、2009年・2010年東京選手権２位の選手の、実力派同士の闘志のぶつけ合いです。

東日本選手権（９２）

ここからは、ボディビルのポーズダウン及び表彰式にまいりましょう。
まずは50kg級のポーズダウンです。
６人で行うポーズダウンはようやく、ボディビル大会のクライマックスにふさわしい盛り上がりを見せてくれました。

東日本選手権（９１）

そしてこちらが、ボディフィットネス160cm超級の表彰式のシーンです。

この大会のときにも、「プレゼントタイム」がありませんでした（苦笑）。