眺望台(ちょうぼうだい)
ここからのながめは、兼六園の六勝のうちの一つ「眺望」を味わうことができる。
中国宋の時代の詩人・李格非(りかくひ)の書いた「洛陽名園記」の文中から採って、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備するという意味で「兼六園」が命名された。
左のはるかに横たわる稜線は内灘砂丘、その向う側は日本海、砂丘が右に尽きるところから能登半島が北にのびている。
正面の山は卯辰山(うたつやま)。
右は遠く富山県境の医王山(いおうぜん)がのぞまれる。
ガイドさんによると、薬草が多く採れたことから医王山の名前になったみたいなことを言っていた。
ことじ灯籠と虹橋
この灯篭は琴の糸を支える琴柱(ことじ)の形をしていることから、ことじ灯籠と呼ばれている。
手前の橋は虹橋(にじばし)。別名を琴橋ともいう。
この巧みな意匠が兼六園を象徴している。
虎石
蓬莱島
内橋亭
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