これも旧作ですが,未完のまま,何年もが経過しました。
テンペラ画ですが,今年はこの上に油彩で仕上げをしたいです。
そうなると,新作ということになりますね。
何度も床に落としているので,角が傷だらけです。
昨日の作の流れで描いたものです。「限界信仰」。
信仰は,物事が限界の状態の時,突然始まります。
そして,更にのめり込む傾向があるようです。
そのうち,みんな,少し前には限界だったことを忘れて,
悟ったようなことを語り始める。
説明も,楽をして,昨日とほぼ同じです(^o^;)。
その拡大。
〈追記:08.07.17〉
この絵はF4号大の合板に鳥の子紙を貼って,ニカワと石化石膏の下地の上に,卵と油を混ぜた乳化剤で顔料の粉末を練って使っています。
鉛筆による下絵もありました。背景には龍を入れるつもりだったようです。もう当時何を考えていたのかも不確かです(>O<)。