おっと,隔週だと勘違いしてました。PCで無料で読める裏サンデーの
「ハイメと臓器姫」第3話が昨日公開されました。
(上の太文字をクリックするとその世界へ飛びます)
第3話は,強烈なキャラクターの“パイ・オブ・ザ・デッドパイ" が登場します。
パイがいっぱいだ!
いつから見出したのか記憶にないが、TBS(木)19:00〜20:00に見られるこの番組を
何よりも楽しみにしている。(俳句の経験はないが)
司会は、浜田雅功。
5〜6名の芸能人・著名人を招き、各々が作ってきた作品を、俳人・夏井いつきが添削・査定する。
評価は、才能ナシ〜凡人〜才能アリに分けられ、才能アリを5回程取ると。特待生になる。
が、それも1〜5級あり、1作品毎に、1ランク降格〜現状維持〜1ランク昇格があり、その格付けを決める。
その上が名人で、1〜10段迄続く。
その上が永世名人で、ここからも段位は続く。
トップ争いは、名人9段藤本敏史・名人10段梅沢富美男・名人10段東国原英夫の3名。
夏井のことばがとても、面白い。
(この言葉は、さっさと帰って貰いましょう)
(そこが、凡人中の凡人ですね)
(これは、説明になります)
夏井に切り返す梅沢も、面白い。
(なっちゃん、それはそうじゃないんじゃないの)
(この、くそばばー!)
しかし、梅沢の作品は、奇をてらうことなく、素直である。
* 旱星 ラジオは余震 しらせおり
* 嬰児の 寝息熱し 砂日傘
全員本気で参加しており、後半に生花・水彩画・料理盛り付け等の査定があるが。
前半だけで、私は疲れている、、
夏井先生、毎週楽しみにしています。
これからも、私達に、先生のことばで、ことばの楽しさを伝えて下さい。
佐藤愛子に出会ったのは、10代後半か20代初めで「愛子」だった。
結婚後、遠い狭い道幅で交通量の多い危険な道を自転車で2週間に一度、図書館に通い。
佐藤愛子は、読んでいた。
最後に読んだのは、「これでおしまい」
私より以前から読者であった義母は、その題に
(明美ちゃん、もう、書かないのかしら?)と聞いた。
(彼女は、さっぱりした性分だから、書かないと書いたらもう、書かないでしょう)と私は断言した。
(そう)義母は、言った。
それから数年後、私は、「これでおしまい」と書きながら、彼女は書き続け、しかも賞迄取っている事を知った。
(お義母さん、すみません!彼女は、書いていました)と謝りたかったが、義母はその頃、佐藤愛子等記憶していなかった。
5年前位から、足の調子が悪くなり、図書館通いも止めた。
1〜2年前、ゴロウ・デラックスに彼女が登場し、録画を保護したが、機械が壊れ、保護は消去された。
今年、7月にツイッター・8月にフェイスブックに参加し、彼女を検索した結果、著書も見つけた。
「晩鐘」は文庫だったので、お得だろうとついでに買ったら、それが、88歳で書いて受賞した作品だった。。
エッセイも小説にも現れないのが、彼女の妙な色気と女性らしさである。
あの色香は、どこから来るのだろう?
以下、「九十歳。何がめでたい」より
*
私は犬を飼いたいと思っていない。飼いたくないのに(どこの何者ともわからぬ勝手者のために)
飼わなければならなくなっていることの理不盡な事態に、ハラワタが煮えくり返る思いだった。
しかし人恋しさに足もとにすり寄っているこの小さき者を、北狐の出没する荒野に放棄することは出来ない。
チクショウ!
と私は憤怒しつつ、「飼うしかない!」と決心したのだった。
PCで無料で読める裏サンデーの「ハイメと臓器姫」第2話です。
タブレットやスマホですでに見ている方も,裏サンデー版は,
見開きがちゃんと見開きになっているので,大迫力の画面が
楽しめます。
敵方のお尻からマシンガンの画面などは,
裏サンデー版でやっとそのシーンが正確に理解できました。
(フェイスブックの仕様が変わって,ブログとの連携ができない……)