原初
言葉は 絵に近い形だった
絵のような言葉を
人々は発した
言葉は絵のようにうかび
あたりをただよった
「退却」の判断は一瞬で決まる
が
時間をかけ人は、前進を選んだ
その時も
言葉は絵のように現れ
前途を指した
言葉なき絵であるが
それは
言葉という形に たなびき
たなびき
旗を振っていた
しきりに
あちらが見えますか
ここで、なげますか
R4.2.27
原初
言葉は 絵に近い形だった
絵のような言葉を
人々は発した
言葉は絵のようにうかび
あたりをただよった
「退却」の判断は一瞬で決まる
が
時間をかけ人は、前進を選んだ
その時も
言葉は絵のように現れ
前途を指した
言葉なき絵であるが
それは
言葉という形に たなびき
たなびき
旗を振っていた
しきりに
あちらが見えますか
ここで、なげますか
R4.2.27
今日
あそこではない
ここ
ここでもない
あちらあたりに
さんさんと
佳い陽は射しています
近づけば
なおも遠のく処に
明日はあります
(それにしても
あなた
ここは、
なんという寒さでしょう
まあ
それは仕方 ないことだ
それは仕方が、
ないことだ
(はい
R4.2.26
和光樹林公園のマンサクの続きです。
前の投稿から4日後の今朝の撮影です。
ほぼ満開に近づいてました。朝日を背景に全体が輝いてました。
この前を通る人はかなりの割合で撮影していきます。
その南側の大泉中央公園の河津桜が,次に大量に咲く花の準備を
進めてました。蕾が大きく膨らんできました。でも前の経験から,
この後の咲くまでが以外と日にちがかかるのです。
(ああ
つるつるの肌になりたい
月が入念に化粧をしている
凹凸をぬりこめ
厚化粧になる
月が出る
今晩は、
念入りの化粧のため
光が
うすれているのだが
まんまるの
月は得意気に
きどっている
月が笑うと
化粧の粉が
はらはらと
天から落ちてくる
R4.2.25
鐘の音がする
花の匂いもする
みなに囲まれて
顔に白布をかけた人が
ねむっている
(あれは、お前だよ
観音がいう
それきり
観音は
にょきにょき歩いていくので
わたしは
小走りに そのあとを追うのだ
R4.2.24
今朝の和光樹林公園の黄色い方のマンサクが咲き始めました。
満開になるとピロピロ笛を100本一度に吹いたような状態になります。
最初のシャッターの絵は,いつもの散歩コースに突然現れた作品です。
落書き風だけどしっかりまとまっています。ここに書いてある
名前で検索すると,写真スタジオでした。
次は寝起きのモジャモジャ頭風の家。まぁ,夜明けに
撮影しているので,余計そう見えるのかもしれません。
最後は,今にも咲きそうな黄梅の蕾です。
まだまだ気温は1度ぐらいですが,夜明けは少しずつ
早くなってきています。
夢は全く見ないし、見たとしても覚えていないのだが
珍しく覚えていた夢があったので、書いてみる。
1ヶ月半、胃の具合が悪く、だんだん疲れてきた。
空と道しかない場所で
義姉と私と妹三人で
まっすぐに続く道を走っている
しだいに空が暗く 灰色となり
見上げると空にびっしりとツバメがおり
私たちの進む方向へ 空を覆って飛んでいる
糞が落ちてきたら嫌だと思い
道から下りると
赤茶色の地面があり
赤茶色の中型犬たちが 走り回っている
義姉が一匹を指し「バナナ」と呼んだ
義姉が「うるおったあたたかな眼をしている」と言う
見ると
その犬は盛り土に前脚をのせ
一匹だけしずかに伏して
そっと こちらを見ている
そう、
うるおったあたたかな眼をしていた
西武新宿線の上井草の駅近くの大きな白梅。
メジロが何羽も花の隙間から見えてはいるのだけど,
うまく撮影ができませんでした。
その白梅の根元に,空きカップと空き紙パックのポイ捨て注意の看板。
仕事終わりに駅前のコンビニでお酒を買って,
帰宅する途中で呑み終わるのがこの場所らしい……。