3月7日。久しぶりのいいお天気で,突然「そうだ,浅草へ行こう!」ということになりました。
ガチャガチャの模型のカエル全員8匹もリュックに入れました。これが今回の「ウシガエルに引かれて浅草寺参り」の始まりです。
浅草の駅から歩いてすぐに金龍山浅草寺の雷門。この大提灯にはスポンサーがあったのですね。
(画面はクリックすると拡大されます)
その大提灯の底です。これはしゃがみ込まないと全体を撮影できません。
仲見世通りを過ぎ,宝蔵門の前。ここでリュックを開きウシガエルを選び柵の上に配置しました。8匹全部を並べると時間がかかるので,一番大きなこのウシガエル一匹だけにしました。
宝蔵門をくぐると左に五重塔をしたがえた,大きな本堂が目の前に広がります。ここで決めのポーズ。本堂からは読経と太鼓を叩く低い音が幽かに聞こえてきました。
ちゃんと本堂前の爐(ろ)で,線香の煙でお清めを受けました。ウシガエルをここに置くまでは沢山の人の手伸びていましたが,この撮影の瞬間は一斉に引っ込んでしまいました。
本堂内です。右奥の坊さんが読経し,祈願の料金を納めた方々が十数人堂内の椅子に座っていました。更に右側で大きな太鼓がドンドンドンドン低い音で打ち続けられていました。
本堂の左手の階段を下りて外に出て,山門の大通りの裏側にあった巨大な狛犬の口の中で,ウシガエルがポーズ。
淡島堂の門から西へ進んで,カッパ橋の道具街へ向かいました。切り子ガラスの店でパチリ。下に照明のあるトレース台のような展示台の上に並んでいたので,色が鮮やかでした。
カッパ橋の「かっぱ河太郎像」の足元でポーズ。
道具街でカエルの民芸品らしいオモチャを売ってました。背中のデコボコを木の棒でこすると,ゲロゲロを鳴き声を発します。ここにウシガエルを置くと,この展示を見ていた若い二人の女性が「うわっ!」と驚きの声を出したので,「オモチャオモチャ」と慌てて説明し,素早く撮影。
「ウシガエルに引かれて浅草寺参り」はこれにて終了。あー疲れた。けど楽しかった。