8月は終戦の月です、毎年この時期にはあの忌まわしい第2次世界大戦の想い出が、広島・長崎の原爆投下が語られます。 ドキュメンタリー映画なども各局が放映します。
今年はチョット違います、何故かというと安倍自公内閣が「積極的平和主義」とかを掲げて憲法9条の解釈改憲で集団的自衛権を容認したことと相まって、武器輸出の緩和なども発言しはじめているからです。
そして、今現在、世界ではウクライナでの戦闘、イスラエルのガザ攻撃で多くの罪もない人達を含めての殺戮が報道され人を殺し合う戦争に反対する声が高まっているからです。
私は8人兄弟の末っ子ですが長兄の豊兄さんはあの大戦でミヤンマーのジャングルで戦死(餓死、病死かも)し遺骨も無く、メンタームの小さな缶に小さな石ころが入ったものが母に届けられただけでした。
母は、死ぬまでその缶を手にコロコロと鳴る音を聞きながら「豊が生きていてくれたら・・・」と嘆き続けてあの世に旅立ちました。
もう、こんな悲しみを与えられたり、与えることはこりごりです。人を殺し殺される戦争は反対です。紛争解決は戦争という暴力では無く、長ーい長い年月が掛かってもあくまでも話し合いで解決を私の心の叫びです。
写真はある朝の日の出前です。