貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

我が国の存立は、平和外交しかあり得ない

2015年06月02日 23時04分58秒 | Weblog

 集団的自衛権行使、新3要件の ②『我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと。』と言っていますが、国の存立とは何でしょうか。
 簡単に言えば、「日本が日本ではなくなると言うこと」。つまりは他国から侵略されて、現在の日本国憲法がなくなり侵略した国の法律で生活しなければならなくなると言うことでしょうか。
 そうならないために、戦争という手段以外に適当な手段が無いと思われる時、集団的自衛権を行使するとい言うことなのでしょか。だとしたら直接他国が侵略してきたのだから自衛権を発動すればそれで済む事ではないでしょう。どうも違うようですね。
 答弁を聞いていると「ホルムズ海峡が機雷で封鎖されると80%もの石油が入ってこなくなり、存立が脅かされる、だから機雷掃海をを行うために集団的自衛権を発動する。」 今、石油の入ってこないようになったら、国民の生活が根底から破壊される。したがって他国の領海で有っても武力を行使する。石油の問題だけを見れば6ヶ月以上の備蓄があるそうです。これを使いながら平和解決まで外交ルートで危機を脱すればいいのです。たとえば、南米の国からの輸入などで賄う、多少費用は掛かるでしょうが戦争をするよりは国民の安全の面から言っても最良の策では無いのでしょうか。
 戦争以外の最良の努力をするべきで、戦争する国づくりの「戦争立法」は必要ないのです。
 戦争立法反対・阻止。平和憲法で平和外交を!