今日は父の日です。 世界的には国連の『世界難民の日』です。
国連難民高等弁務官事務所が、紛争や迫害で国外に逃れた難民や難民申請者のうち、国内で家を追われた避難民が2014年末時点で5,950万人。
第2次大戦後で最悪の数字で、イギリス+イタリアの総人口にほぼ匹敵するそうです。 この内、国内避難民は3,820万人。内戦が続くシリアが760万人で最多。過激派組織「イスラム国」が台頭したイラクは360万人に。
難民は1,950万人シリア、アフガニスタン、ソマリアとつづくそうです。
受け入れ国は、アフガンの隣国パキスタン、トルコでトルコが160万人と最大となっているそうです。
また、2014年に母国に戻れた難民は12万6800人で、こちらは過去約30年で最小になっているそうです。
戦争、武力紛争というのは、唯単に殺し殺されるだけでは済まないのです。戦争や武力紛争でお腹を抱えて大笑いするのは、大資本家とその大番頭を勤める政府です。
財力も、権力も持たない私たち庶民は、大切な息子や孫達を殺され悲惨な目に遭うだけなのです。
今国会では、親密な国が戦争を起こせばその戦争に参加出来る、いや、参加する『戦争立法』が安倍政権と自民・公明などの与党が国会会期延長によって強引に成立させられようとしています。
今、私たちに出来る事は、この『戦争立法』の成立阻止をすることだけしか有りません。国会会期延長反対・『戦争立法』廃案の声を国会議員に今すぐ届けましょう。