先ほどのニュース(ラジオ)によると、自民党青年部の会合で前NHK運営委員会の百田博樹氏の講演を聴いてか、沖縄の2地方紙を潰せ、そのためには広告を出すなと言い始めたそうです。
沖縄タイムス・琉球新報が安倍政権の沖縄政策の批判を続けていることに怒りを表しての事だと思いますが、この2紙を秤量攻めにして報道の自由を奪おういうもので、こんな横暴は許されません。
安倍首相も『戦争立法』審議入り以後、【*ANAホールデングスの会長・社長らとイタリア料理店「リストランテASO」(5月26日)。*日本テレビ社長・日経新聞論説委員長・ジャーナリスト後藤兼次氏ら、日本料理「黒澤」(5月27日)。*世耕官房副長官・新党改革代表ら、日本料理「新ばし松山」(5月28日)。*自民党の二階総務会長・河村選対局長ら、ステーキ店「かわむら」。*内閣記者会加盟報道各社のキャップ、中国料理店「赤坂飯店」(6月1日)。*新党改革代表、ワインバー「アムルーズ」(6月2日)。*畑原山口県議会長ら、「赤坂飯店」(6月10日)。*精神科医らの後援会「晋清会」「パレスホテル東京」「橘」(6月11日)。*経団連の今井・奥田・御手洗・各名誉会長、西村日本郵政社長、日本料理店「福田家」(6月11日)。*山口県東京営業本部の本部長ら、居酒屋「福の花」(6月12日)。*維新の党 橋下最高顧問・松井顧問・管官房長官、虎ノ門ホテル「アンダース東京」(6月14日)。*経済同友会の小林代表・新波副代表ら、帝国ホテルの宴会場「桃の間」(6月15日)。*朝日新聞 曽我編集委員・毎日新聞 山田特別編集委員・読売新聞 小田論説主幹・日経新聞 石川専務・NHK 島田解説副委員長・日本テレビ 粕谷メディア戦略局長・時事通信 田崎解説委員、日本料理店「銀座あさみ」】(しんぶん赤旗より)何と14回も飲めや食べろやをして、政界の裏工作をしているのです。
特にマスメディアの人たちとの懇談は、どんな話をしたのでしょう。きっと「政府批判にならないように・・・」などと自民党青年部が言ったような言い方をしてお願いしたのでしょうか。
アメリカをはじめ先進国のメディアは政権との懇親などは決してしないそうです。なぜなら、それは報道の自由を侵すことに繋がるからでしょう。
たとえ報道の自由が薄められようと国民の声は抑えられないことを大声を上げて知らしめましょう。安倍政権にも、マスメディアにも。