横浜市の市立中学校で一年生の生徒に夏季学習として、自衛隊の実弾演習への参加を募集しているそうです。
陸上自衛隊富士火力演習。毎年8月、東富士演習場で実施し、見学者は、戦車、ヘリコプター、火砲による実弾演習を間近で見られるんだそうです。
また、公立中学校では育鵬社の公民教科書を使い、総合火力演習の教育的意義について「自衛隊や米軍について関心を持ち、平和を守る方策がとられているのかについて意欲的に調べようとしているか」「自衛隊が平和を守る組織として充実している事実を理解しているか」などを評価するまで示しているそうです。
そして、学校や自治体から高校卒予定者の名簿を引き出し、「自衛隊に入れば、いろいろの資格が取れる」などのパンフレットを送り入隊の勧誘もしているのだそうです。
安倍内閣が「戦争立法」を国会で強行可決を目論んでいるのと軌を一にしているようです。こんな教育が推し進められたら、戦前の戦争国家に逆戻りをさせられてしまいます。 決してこのような動きを許してはいけないと思います。