釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月2日 親子で鯛ラバ

2015年08月02日 | 日記
昼間の猛暑を避ける為、朝早く船を出す。

お日様が顔を出す前は、流石に涼しい。

目的の大島東側、水深50メートルの海域に入る。

潮は、ゆっくりと南に流れている。

「始めて下さい。ベイトがかなり写っていますよ。」

Bさんと、高校生の息子さん啓斗君の親子での釣りが開始された。

Bさんはジギングで、啓斗君は鯛ラバで思い思いに釣り開始。

私も、一緒に竿を出させて貰った。

啓斗君にアタリ。



最初の獲物は、ハマフエフキ。

とても嬉しそうに満面の笑顔。

この笑顔が、この後「大物」を釣り上げることになる。



お父さんも息子さんが気になり、色々とアドバイスを送っている。

啓斗君に、またしてもアタリ。



お父さんのアシストで無事にタモ入れ成功。

良型のオオモンハタだ。

お父さんも負けては居ない。

直ぐに、鯛ラバに切り替え、オオモンハタをゲット。



鯛も上がった。



朝から、連続して当たりが出て、その間、暑さを忘れる。

熱い釣りを展開したのは、啓斗君。

船を移動し、流すコースを水深40メートルラインに取る。

「きたっ!」大きく竿が絞り込まれる感じから、獲物が大物であることが伝わってくる。

「ゆっくり負けよ。慌てるな。」

お父さんから、息子を励ます激励の声が跳ぶ。

啓斗君が頑張って釣り上げた大物は、2キロは優にあるオオモンハタ。



一匹だけではない。

「手首が痛くなった。」

オオモンハタの強引きに耐えて、連続して同型のオオモンハタを釣り上げた。

映画のマトリックスの、主人公が掛けていたような偏光グラスが、よく似合っている。

釣り名人の、お父さんの技も引いているようだ



これにはお父さんも、とても嬉しそうで口惜しそうな笑顔だ。

太陽が熱い視線を送る中、お父さんもハタを釣り上げ頑張る姿を啓斗君に見せる。



ちなみに私も釣果があった。



海鯉、別名「オジサン」良型だし美味しい魚だ。

Bさんと啓斗君親子で、頑張った午前中だが日差しが熱くなり始めた10時過ぎ帰港とした。

8月1日 シブ鯛ゲット

2015年08月02日 | 日記
久々の夜釣りだ。

この時期の狙いは、夜釣りの人気魚シブ鯛。

出発は少し遅く、午後7時過ぎ。

目的の大島には7時30分頃に到着。

前回も釣果のあったポイントに船を止める。

今夜は、9時頃には煌々と海を照らす月が出てくる。

それまでが勝負になるだろう。

久家さんと釣り仲間の畠中さんの二人が、直ぐに釣りを開始する。

潮は、潟を流れる上り潮がやや速い。

「流れが速いな」と久家さん。

「回収が大変だ」と畠中さん。

そんな久家さんに最初のアタリが来て、竿が大きく曲がる。

上がってきたのはフエフキ鯛。



続けて畠中さんにもアタリが来るが、ハマフエフキで直ぐにリリースする。

潮行きがイマイチ良くないのか、アタリは連続するのだがエサだけ取られる。

月が出てくる直前に久家産にアタリ。

「きた、これはシブ鯛だ。」

途中で一旦瀬に入られたが、糸をゆるめると直ぐに出てきた。



キロを超す立派なシブ鯛だ。

明かりが厳禁な釣りだけに、船の表に移動して写真を撮る。

月が顔を出した頃より、潮がゆっくりと止まり始めた。

しかし、畠中さんにシブ鯛と思われるアタリ。

大きくアワセるが、針に乗らない。

「潮も動かなくなったし、これまでですかね。」

次回のリベンジを心に、帰港することとした。