水島方面に向かって、船を走らせる。
朝から降っている雨と、風が気になる。
東の方向は雨雲が出ていて、風も徐々に強くなりつつある。
今日は、鯛ラバの道具は一切持たずに来ている。
ジギングを覚えたい、と思っているからだ。
これまで、お客様や釣り仲間のジギングを見ていて、「大変だな」と思う事が多かったが、先週、鯛や大アジ等が当たってくるのを見て変わった。
いままでも、何度か覚えようとしたが、鯛ラバの道具があると、つい鯛ラバに行ってしまってた。
だから、今日はジギングの道具だけを船に積んだ。
ポイントにつき、早速ジグを落とす。
風は東風だが上空は西風なのか、都井岬方向から凄い雨が近づいてきた。
雨の壁、と言った感じだ。
合羽を着て、ワンピッチでリズムを作って、ジグをしゃくる。
15回程しゃくり上げ、再び海底までジグを落とす。
一流し目はアタリ無し。
二流し目、ホール中に何か当たったような気がした。
着底を確認し、少し早めに巻き上げ根掛かりを防ぎ、又しゃくる。
10回位しゃくり上げた時、コン、コッ、ガンと来ていきなり走られた。
10メートルくらい走られた時に、竿先が軽くなった。
「あれっ…。どうしたんだ。」
ラインを巻き取ると、ジグの重みを感じない。
10号のリーダーがジグの結びの上アタリで依れて、伸びた感じで切れている。
いつもは、20号のリーダーを使用しているのに、今日は10号にしている。
「また、やられた…」
新しいジグをリーダーに結び、再投入。
魚探には、ベイトが映っている。
3流し目、4流し目とアタリが無く、船を元の位置に戻す。
5流し目、10回程しゃくり上げて、ジグを止めて竿先で軽くしゃくっていると、ゴツゴツとアタリが来た。
「ヨッシャ、今度は掛かった!」
何度かのやり取りを繰り返すが、鯛ラバとは違うドキドキ感がある。
獲物が突っ込んだ。
「負けるもんか。」親指でドラッグを押さえて対抗する。
バシッ、海中で何かが切れる感覚が伝わってきた。
2本着けている針が、1本切られている。
「なんでか!何で切れるとか!」
今月初めも、ラインが切られたりして口惜しい思いをしている。
またか…。
またしても、ジギングで口惜しい思いをさせられた。
まだまだ、「ジグを切られては勉強しろ」と言うことなんだろう。
東風も強くなってきたし、帰るか。
「くっそー!」心の叫びです。
朝から降っている雨と、風が気になる。
東の方向は雨雲が出ていて、風も徐々に強くなりつつある。
今日は、鯛ラバの道具は一切持たずに来ている。
ジギングを覚えたい、と思っているからだ。
これまで、お客様や釣り仲間のジギングを見ていて、「大変だな」と思う事が多かったが、先週、鯛や大アジ等が当たってくるのを見て変わった。
いままでも、何度か覚えようとしたが、鯛ラバの道具があると、つい鯛ラバに行ってしまってた。
だから、今日はジギングの道具だけを船に積んだ。
ポイントにつき、早速ジグを落とす。
風は東風だが上空は西風なのか、都井岬方向から凄い雨が近づいてきた。
雨の壁、と言った感じだ。
合羽を着て、ワンピッチでリズムを作って、ジグをしゃくる。
15回程しゃくり上げ、再び海底までジグを落とす。
一流し目はアタリ無し。
二流し目、ホール中に何か当たったような気がした。
着底を確認し、少し早めに巻き上げ根掛かりを防ぎ、又しゃくる。
10回位しゃくり上げた時、コン、コッ、ガンと来ていきなり走られた。
10メートルくらい走られた時に、竿先が軽くなった。
「あれっ…。どうしたんだ。」
ラインを巻き取ると、ジグの重みを感じない。
10号のリーダーがジグの結びの上アタリで依れて、伸びた感じで切れている。
いつもは、20号のリーダーを使用しているのに、今日は10号にしている。
「また、やられた…」
新しいジグをリーダーに結び、再投入。
魚探には、ベイトが映っている。
3流し目、4流し目とアタリが無く、船を元の位置に戻す。
5流し目、10回程しゃくり上げて、ジグを止めて竿先で軽くしゃくっていると、ゴツゴツとアタリが来た。
「ヨッシャ、今度は掛かった!」
何度かのやり取りを繰り返すが、鯛ラバとは違うドキドキ感がある。
獲物が突っ込んだ。
「負けるもんか。」親指でドラッグを押さえて対抗する。
バシッ、海中で何かが切れる感覚が伝わってきた。
2本着けている針が、1本切られている。
「なんでか!何で切れるとか!」
今月初めも、ラインが切られたりして口惜しい思いをしている。
またか…。
またしても、ジギングで口惜しい思いをさせられた。
まだまだ、「ジグを切られては勉強しろ」と言うことなんだろう。
東風も強くなってきたし、帰るか。
「くっそー!」心の叫びです。