釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月18日 また、やられた…

2015年08月18日 | 日記
水島方面に向かって、船を走らせる。

朝から降っている雨と、風が気になる。

東の方向は雨雲が出ていて、風も徐々に強くなりつつある。



今日は、鯛ラバの道具は一切持たずに来ている。

ジギングを覚えたい、と思っているからだ。

これまで、お客様や釣り仲間のジギングを見ていて、「大変だな」と思う事が多かったが、先週、鯛や大アジ等が当たってくるのを見て変わった。

いままでも、何度か覚えようとしたが、鯛ラバの道具があると、つい鯛ラバに行ってしまってた。

だから、今日はジギングの道具だけを船に積んだ。

ポイントにつき、早速ジグを落とす。

風は東風だが上空は西風なのか、都井岬方向から凄い雨が近づいてきた。

雨の壁、と言った感じだ。



合羽を着て、ワンピッチでリズムを作って、ジグをしゃくる。

15回程しゃくり上げ、再び海底までジグを落とす。

一流し目はアタリ無し。

二流し目、ホール中に何か当たったような気がした。

着底を確認し、少し早めに巻き上げ根掛かりを防ぎ、又しゃくる。

10回位しゃくり上げた時、コン、コッ、ガンと来ていきなり走られた。

10メートルくらい走られた時に、竿先が軽くなった。

「あれっ…。どうしたんだ。」

ラインを巻き取ると、ジグの重みを感じない。

10号のリーダーがジグの結びの上アタリで依れて、伸びた感じで切れている。

いつもは、20号のリーダーを使用しているのに、今日は10号にしている。

「また、やられた…」

新しいジグをリーダーに結び、再投入。

魚探には、ベイトが映っている。

3流し目、4流し目とアタリが無く、船を元の位置に戻す。

5流し目、10回程しゃくり上げて、ジグを止めて竿先で軽くしゃくっていると、ゴツゴツとアタリが来た。

「ヨッシャ、今度は掛かった!」

何度かのやり取りを繰り返すが、鯛ラバとは違うドキドキ感がある。

獲物が突っ込んだ。

「負けるもんか。」親指でドラッグを押さえて対抗する。

バシッ、海中で何かが切れる感覚が伝わってきた。

2本着けている針が、1本切られている。



「なんでか!何で切れるとか!」

今月初めも、ラインが切られたりして口惜しい思いをしている。

またか…。

またしても、ジギングで口惜しい思いをさせられた。

まだまだ、「ジグを切られては勉強しろ」と言うことなんだろう。

東風も強くなってきたし、帰るか。

「くっそー!」心の叫びです。