釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月10日 調子は良いのに

2015年08月10日 | 日記
最近、余りイカの釣果を耳にしない。

今日のお客様、和合さん若宮さんの二人は、イカ釣り大好きの釣り人。

朝5時過ぎ、出船。

七ツバエアタリで暫くイカ引きをしてみるが、なかなかアタリが来ない。

そんな中、若宮さんがアタリを捉えた。

竿が大きく曲がるが、2~3度のやり取りで針外れ。

「今のは魚やが。イカ餌木に魚が当たってくるもんね。」

イカ餌木の投入を繰り返していると、何投目かに一度は魚がアタックしてくる。

それを見た和合さんが、小型のジグを投入してみた。





最初に型の良いエソがアタリ、次に良型のアラカブがヒットした。

「大島東側に移動しましょうか。」

イカを諦め、鯛ラバに切り替える。

ここでも、アタリが連発する。

調子は、良いようだ。

「来た、おおー、引くぞ。」

鯛と思われる引きを堪能しながら、ラインを巻き取る。

「あっ、外れた…」

若宮さんが口惜しそうにしている。

強い突っ込みで、針が外れる。掛かりが浅かったようだ。

和合さんにアタリが来た。

どうも鯛とは違う引きとは感じが違うようだが、上がってきたのはオジサン。





「鯛かと思った…」と残念そうに表情。

ここの海域は、最近色々なアタリが連発するが、食いが浅いのか針外れが起こりやすい。

若宮さんに、ヒット。

「ハタが来たみたい」

ゆっくりと引きを楽しみながら、ラインを巻き取る。





ファイティングポーズが、似合っている。

この後もアタリは来るが、丁度干潮の潮止まり。

潮が動かなくなったのと、暑さによる体力消耗を防ぐため帰港することとした。

「今日逃がした鯛は、この次リベンジする。」

捲土重来を誓った。