釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月27日 海へ、ベイトは居るかな

2015年08月27日 | 日記
朝7時過ぎ、割とゆっくりと船を出す。

大島沖を走りながら、波とウネリを確認するが、ベタ凪に近い状態。



磯釣りしている時ならば、「瀬波が残っているな」と感じる波が岩場には打ち寄せている。

ウネリの波長が大きいから、船では凪ぎに感じるだけだろう。

今日の狙いは、ベイトが何処に集まっているか。

狙いのポイントに、ベイトの魚影が映ることを期待して、船を走らせる。

60メートルから始めて、30分単位くらいで場所を移動する。

潮の色は、緑色した、いわゆる「菜っぱ潮」しかも、下りの突っかけ潮になっている。



70メートルの海域では、ある程度のベイトが写るが、アタリには繋がらない。

鯛ラバと、ジギングを交互にやってみるが、アタリが出ない。



ジギングで言う、潮が軽い抜ける様な感覚が、竿先に感じる。

こんな状況は、ヒットする確率が低いはず。

80メートルで初めて「ベイトボール」が映った。

直ぐにジグを落とすが、当たらない。

前回は、サワラが連発したこともあったので期待したが、駄目だった。

水深100メートル以上の沖合に出てみるが、やはり潮は「菜っぱ潮」の状態。

此では、望み無いかな。

船仲間の漁師さんのSさんから電話が来た。

「どうですか?」

「潮が濁っていて、アタリが出そうにないですね。」

「潮は動いてますか?」

「いま、水深60メートルの位置にいますが、動いてないですね。」

鰺釣りに出る準備の途中らしい。

「夕方からの方がいいかな」

「この潮では、その方がいいと思いますよ」

台風時には、沖合に青味のある潮が見えていた筈だったのに…。

その後、50メートル海域でオオモンハタが当たってきた。



一度、当たって直ぐに外れ、仕掛けを直ぐに落として再度当たってきた。

この時は、ベイトの幅が10メートルくらいある中から当たってきたが、その一度だけ。

潮が活きてくるのを待つかな。